4月1日0時ちょうどを涙目で迎え、「もう無理だと分かっているのに…。我ながら往生際が悪い…。でも、試してみよう…」と思いながら、『日記を書く』を押してみたら、

 …ムムッ?

 書ける!

 他の方々の日記にコメントも書いてみましたが、今まで通りコメントも出来てびっくり!

 映画のエンドロールの後にオマケがあったみたいな嬉しさがありますね。




ーーーーーーー
2023年3月11日

今もたまに遊びに来ています。
皆さんお元気ですか?
チラッ(のぞき)
 今日はDiary Noteの卒業式ですね…。

 「仰げば尊し」が頭の中で流れます…。

 わたしは言うなれば「Diary Note高校」の約20年生でした…。

 って、どんだけ留年しとるんだ!

 同級生たちが次々卒業して他のSNSに羽ばたいていく中で、わたしは約20年間留年していました。

 そんな超弩級留年生のわたしも、母校であるDiary Note高校の閉校に伴い、ついにみんなと共に卒業式を迎えます。

 わたしと同じようにずっとDiary Note高校に通い続けていた仲間たちと共に、ついに校門から出て、それぞれが新たな場所へ羽ばたいていくことになります。

 全員がこれからもずーっとずーっと元気でいてくれますように!

 みんなのお引越し先はお気に入り登録したのですが、ポンコツなわたしのやることですから登録漏れがありそうで不安です。

 みんなとのご縁が続いていくことを願いつつ、今から漏れがないか最終チェックしますが、それでも漏れがないか自分で自分を信用できません。

 そういえば、結局、校長先生(Diary Noteの管理人さんとも言う)の正体は最後まで謎のままでしたね…。

 イメージ的には、「時々校内放送はするけれど決して姿を現さず、しかしきちんと生徒を見守ってくれている謎の校長先生」という印象でした。

 時々お知らせを出してはくださいましたが、基本的に黒子に徹していらっしゃったので。

 長年こうしてDiary Noteを運営してくださったことに感謝しかありません。

 しかも無料!

 わたしは約20年間、学費を1円も納めずに留年していたようなものです。

 …とんでもないやつだ!

 明日以降は新規投稿もコメントも出来なくなり、過去の投稿の編集のみの機能になるとのことで、寂しい限りです…。

 しかし!

 お別れだけどお別れではありません!

 卒業式が終わってもたまに母校に遊びに来る卒業生のような気持ちで、わたしは今後もDiary Noteに遊びに来るつもりです。

 愛着がありますから。

 まだまだ留年したかった!

 今後は、移転先のnote(https://note.com/honzuki/)で、本の感想や呑気な日記を書き綴っていきますが、やはりDiary Noteは我が母校。

 今後お知らせを書き込む時があるかもしれませんので、『2022年4月1日以降用 お知らせ書き込みコーナー』と題したスペースをDiary Note上に設けておきます。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 書きたいことは尽きませんし、全然まとまりません。

 卒業生代表の挨拶はわたしには出来そうもないので、どなたか素晴らしく立派な方に代表の挨拶をお願いします。

 わたしは代表者が感動のスピーチをしている間、後ろで感謝の舞を踊っておきます。

 日記仲間さんたちも、ゲストさんたちも、管理人さんも、長い間とってもとってもとってもお世話になりました。

 ありがとうございました。

 Diary Noteありがとう!

 さよならは言わないよ!

 なぜならわたしの気持ち的には、まだ… Diary Noteにたくさん私物を置いているから…!

 卒業式の後も母校に私物を置き続ける留年生。

 …とんでもないやつだ!
 お知らせがある際はこちらに書き込む予定です。
 あと数日でDNへの新規投稿が出来なくなりますね。

 いまだに実感が無く、色々書きたいことはあるのにまとまりません…。

 最終日に、お知らせを随時加筆修正出来るようなスペースを作っておき、今後も時々更新するつもりではありますが、今までのようにみんなでまったりと交流出来るDNでは無くなってしまうことが寂しいです。

 このブログの「おすすめの本一覧」1778冊のうち、noteにデータ移行出来たものはまだ100冊にも満たないので、今日から明日にかけて気合いを入れて、出来る限り引越し作業をします。

 本以外のジャンルのものについても出来る限り移します。
 わたしはリアルの引越しを終えてからだいぶ経つのに、複数の段ボールを部屋の隅に放置していました。

 中身は春・夏物の衣類や、華道や茶道の道具なので、「必要な時に段ボールを開ければいいや」とつい放置してしまっていたのです。

 しかし、今日は親戚の若者が就職の報告(大手の会社に入るらしい)も兼ねて遊びに来てくれました。

 ぐうたらなわたしもようやく「めちゃくちゃ散らかっているこの部屋の惨状を見られたらやばい。社会人の先輩としてというか、人としてやばい」と慌てふためいて片付けに着手することが出来ました。

 ピンポーンとインターフォンが鳴らされる数秒前まで必死こいて片付けをしていたとは若者に悟られてはいないはず…多分、いやバレてるか? バレてないと言ってくださいどなたか優しい方。

 …ブログのお引越しもちゃんと進めないといけませんよね…。

 移転先のnoteをぼちぼち更新してはいるものの、Diary Note内に書かせていただいた読書レビューをそのままコピー&ペーストするのではなく、読み直して加筆修正等をしてからnoteに書くという作業をしているので…。

 念のため、Diary Noteの管理人さんが用意してくださっているやり方で、バックアップデータを取ってはいるのですが、「立つ鳥跡を濁さず」という言葉もあるわけですし、出来れば皆さんと共に綺麗な形で卒業したいです…。
 おかげさまで『note』にいくつか記事を書くことが出来ました。

 早速遊びに来て下さった皆さん、ありがとうございます。

 「あ、こうやるとリンクが貼れるんだ」とか「おお、記事の見出しの写真って他の方から借りられるのか…これは便利」などと心の中でその都度リアクションしつつ、書きながら使い方を覚えていっている途中です。

 まだ肩の力が入った文章しか書けないのですが、そういえばDiary Noteを始めた頃もそうだったなぁ…と懐かしく思います。

 Diary Noteで書いたものをnoteに移す作業はしておらず、新たな記事をnoteに書いているだけなので、たとえるなら今のところ「新たに買ったカーテンを新居につけたりフローリングワックスをかけてはいるけれど元々の住まいで使っていた家具は全く運び込んでいない状態」のようなものです。

 しかし、もしDiary Noteでこれまで書いた記事を消してしまうとわたしの宝物である皆さんからのコメントまで消えてしまってとても寂しいので、「移す」というよりは「書き直し」をしたものをnoteに書こうと思います。

 そうすれば、いずれDiary Noteそのものが消えてしまったとしても、大切な思い出までは失わずに済む気がするので…。

 特に本に関しては本を読み直して「書き直し」をするつもりです。

 映画や音楽といった他のカテゴリについても、観直し、聴き直し等をしたいです。

 かなりの量があるので、「書き直し」が間に合うのかどうかも未知数ですが…。

 もしコピー&ペーストするだけだったら、愛が無い気がして…。

 振り返ることで、また新たな魅力を発見出来るかもしれませんし…。

 …過去の投稿を読み返していると、我ながら訳分からんことを書いていて恥ずかしくなるのですが、自分への戒めとして残しておきます…。
 遅ればせながら、わたしもついにお引越し先が決まりました。

 お引越し先は『note』です。

 URLは https://note.com/honzuki にしました。

 我ながら何のヒネリもないそのまんまのネーミングセンス!

 そしてnoteの名前は『本好きの頭の中』です。

 やっぱりそのまんまのタイトル!

 色々なブログ作成サービスを比較検討したのですが、結局「『Diary Note』と『note』って名前に共通点があるよね」と気づいたことが大きな決め手となり、お引越し先を『note』に決めました。

 我ながら何という安直な決め方でしょうか!

 でもあれなんですよ、まるで、よく知っている人に似ている人を見かけて、本人ではないと分かっていながらも、つい「○○さんかな?」とつい目で追ってしまう現象に近いものがあるのですよ、この心境は。

 そういう経験がある方はきっと理解を示してくださるか「Gやんは相変わらずてきとうだなぁ」と生あたたかく見守ってくださることでしょう。

 『note』においても、主に本について書いていきます。

 また、この『Diary Note』においても、新規の書き込みが出来なくなる3月末までは書き続けていきます。

 今後もよろしくお願い申し上げます。
 思い返せば、ウン十年という年月をこのDiary Noteと共に歩んできました…。

 …すみません、ちょっとカッコつけた書き方をした上に、「ウン十年」とさりげなく年齢を誤魔化そうとしました!

 わたしは厨二病真っ盛りの中学生の頃、家庭のこと、学校のこと、将来への不安、そういった自分では整理のしようがないグチャグチャした悩みを抱え、吐き出し場所を探しているうちにこのDiary Noteと出会いました。

 それから今日に至るまでの約20年間、嬉しかったこと・悲しかったこと・好きなこと・苦手なことなどなど、とにかく沢山のことをこのDiary Noteに書かせていただきました。

 それらを読んでくださった方々からアドバイスを頂いて慰められたり励まされたり、逆に他の方の書いた日記を読んで「辛いのは自分だけじゃないんだ」と知って気持ちが楽になったことが何度もありました。

 わたしは当初ここに日記しか書いていなかったのですが、ふとおすすめの本を紹介してみた時に、日記仲間さんたちから「こんな本があるとは知らなかった!」といったリアクションを頂いて、それが励みになってまた本を読む、という非常にポジティブな循環が行われていくうちに、すっかり読書家になりました。

 元々は月に1冊程度しか本を読まない人だったのに、今では図書館を何軒もハシゴして制限ギリギリまで本を借りて電子書籍もガンガン読み耽るちょっとした異常者になり、読書がきっかけで仕事先の方と「あの小説どこまで読んだ?」と話が弾んだり、近所の子どもとおすすめの本を紹介し合ったりと、人生に良い影響が沢山ありました。

 もしDiary Noteが無くて日記仲間さんたちと出会えなかったら、わたしは全く本を読まない人間になっていた可能性があります。

 「もしもボックス」があれば、全く本を読まないパラレルワールドの自分にも会ってみたい気もしますが、書店をうろうろして「面白い本ないかな」と探したり図書館で「予約してた本キター!!」と喜んだりしているありのままの今の自分が好きです。(挙動不審ですみません)

 本当に感謝しています。

 この約20年の間に、Diary Noteを去っていった仲間たちもいますが、その方たちともSNSで繋がったり、リアルで会って友達になったりと、本当に素敵なご縁を幾つも頂きました。

 お互いに名前も知らない・顔も知らない関係だからこそ本音を打ち明け合えて親しくなれた、ということも良かったのだと思いますが、このDiary Noteには大手のブログ作成サービスには無いであろうアットホームな雰囲気がありました。

 その雰囲気のおかげで、みんながまるで井戸端会議をするかのように何となく集まって、何となくポツポツ語り出して、いつの間にか親しくなっている感じがありました。

 良い意味で「密」な空間だったんだな、そういう環境を管理人さんが作ってくださっていたんだな、とつくづく思います。

 残念ながら、日記仲間たちの中にはDiary Noteを辞めてしまってから連絡の取れなくなった方もいますが、きっと皆さんどこかでお元気にしていらっしゃるのだろうとわたしは勝手ながら願っています。

 …何だか「〜でした」と過去形ばかりの文章ばかり書くことになって、とても残念です。

 わたしはまだお引越し先を決めかねているのですが、こういう「実家」とも呼べるような温かい場所に長年いたからこそ、今後どこでブログを書くことになったとしても、読んでくださった方がホッと出来る空間を作りたいなと思います。

 わたしはただの一般人に過ぎないので大したことは書けないのですが、むしろ平凡な人間だからこそ、どこかで誰かが「こんな普通の人でも頑張って生きているんだから自分もとりあえず今日は生きていようかな」と思ってくれたら良いなとも思います。

 お引越し先を決めるまでの間に気持ちの整理をしたくて、つい長々と書いてしまいました。

 長文失礼いたしました。
 https://20756.diarynote.jp/202202182108319271/で書いた通り、このブログのお引越し先を急いで見つけないといけません。

 もしこれがリアルなお引越しであれば、不動産屋さんに予算等の条件をお伝えして「○○駅から徒歩15分の○○ハイツはいかがです?」といった感じで候補を探してもらえるわけですが、ブログのお引っ越しは自分で候補も探さないといけません。

 また、もしこれがリアルなお引越しであれば、引っ越し業者さんに手際良く荷物を運んでもらえるわけですが、ブログのお引越しは自分でデータを移さないといけません。

 しかも、今回のお引越しのタイムリミットは今年の3月31日!

 お引越し先の選定やデータ移行といった手間暇を考えると、あまり時間的余裕はありませんよね…。

 これまでにDiary Noteで皆さんから頂いたコメントはどれもわたしの宝物ですし、どの記事もその時その時のわたしの本音を拙いながらも率直に綴ったものなので、Diary Note上のデータを削除するつもりはありません。

 しかし、Diary Note上のデータがいつまで閲覧可能なのか管理人さんが明言しているわけではなく、4月以降に突然閲覧さえも不可能になったとしてもおかしくはありませんから、移せるデータは移した方が無難ですよね…。

 というわけで、わたしも遅ればせながら、巷のブログサービスやブログに類似したサービスについて比較検討してみました。

 種類が多いので、「選択肢が多くて嬉しいな♪」と思う反面、「選択肢が多すぎて選びきれない!」と心の中で白目をむいてしまいました。

 選びきれないので、「いっそチラシの裏に候補の名前を書いてダーツを投げて当たった所に決めようか?」とか「2択まで絞ってコイントスで決めようか?」などと思ったのですが、ちょっとというか大分あんまりなので、ちゃんと比較検討してみました。

 なお、わたしが重視する主な条件は、

 1.主に読書ブログとして使えて、映画、テレビ番組、音楽等についても書けること(また、趣味で刺し子、フランス刺繍、リカちゃん人形の服作り、LEGO等をしているので、作業の進捗状況も写真や動画付きで載せやすいと嬉しい)

 2.広告がゴチャゴチャしているのは苦手なので、広告が無いor少ないこと

 3.Diary Noteで他の方たちと交流するのが楽しかったので、ユーザー同士のフォローやコメントやいいね機能があること

 という3つです。

 その3つを考慮して、以下の通り候補を絞ってみました。

 なお、各サービスについての「メリット」「デメリット」はあくまでもわたしの個人的感想なので、他の方にとっては、わたしにとってのメリットがデメリットであったり、その逆の可能性もあります。

 順不同。
 



 

 ●note
 ⭐︎メリット
 ・無料プランがある
 ・レイアウトのカスタマイズは出来ず、シンプルで読みやすいつくり
 ・ユーザー同士でフォローし合ったり、「スキ」(いいね」のようなもの)が出来たり、サークル活動が出来る。応援したい相手への「クリエイターサポート機能」(いわゆる投げ銭システムのようなもの)がある
 ・運営側が出す広告が無い

 ⭐︎デメリット
 ・クリエイターが文章や音楽や映像等を発信するためのもので、あまりブログ向きではない(ブログとして使っている方もいます)
 ・noteの目玉は有料記事を販売出来ることですが、わたしはひとさまに買っていただけるような文章を書く能力がないので、もしここで書くとしたら無料記事のみにする予定



 ●はてなブログ
 ⭐︎メリット
 ・無料プランがある
 ・初心者にも書きやすい&編集しやすく、デザインが豊富
 ・趣味目的でも収益目的でもバランスが取れている印象

 ⭐︎デメリット
 ・無料プランだと運営側が出す広告が表示される
 ・無料プランだとデータ容量が300M/月まで


 
  ●Amebaブログ
 ⭐︎メリット
 ・無料プランがある
 ・「足跡機能」等、SNS感覚で他のユーザーと交流できる

 ⭐︎デメリット
 ・無料プランだと運営側が出す広告が表示される



 ●楽天ブログ
 ⭐︎メリット
 ・無料で使える
 ・データ無制限
 ・楽天アフィリエイトで楽天ポイントが貰えるので楽天経済圏にいる方向け

 ⭐︎デメリット
 ・運営側が出す広告を消せない


 
 ●goo ブログ
 ⭐︎メリット
 ・無料プランがある
 ・シンプルイズベストといった感じのつくりで、初心者も簡単に投稿・編集ができる
 ・アフィリエイト(有料版ならOK?)やアドセンスはNGで、収益目的ではなく趣味目的の方向けという印象

 ⭐︎デメリット
 ・スマホ版だと運営側の出す広告を消せない?


 ●WordPress
 ⭐︎メリット
 ・運営の広告が無い
 ・自分で管理できるので、運営側の都合でサービス終了になったり、アカウントや記事を消される心配がない
 ・ブログに限らず、ビジネス用のウェブサイトやオンラインスクールといった様々なウェブサイトを作れる
 ・html等に詳しくなくても、自分でカスタマイズが可能。簡単インストール機能がある
 ・ブログで稼ぎたい方向け

 ⭐︎デメリット
 ・ドメインやサーバー契約が必要で、月々1,000円超の費用がかかる
 ・自分で管理するので、管理者からのサポートが無い(ユーザーが多いので、何か困った時は他のユーザーに相談する等して解決する)
 ・自力で設定すべきことが沢山あるので、他と比べるとどうしても初心者には敷居が高いイメージ
 ・「WordPress.org」と「WordPress.com」は違うので間違わないように注意が必要



 ●Blogger
 ⭐︎メリット
 ・運営側が出す広告が表示されない
 ・容量が無制限
 ・シンプルなつくり
 ・無料ブログとしては恐らく唯一、Googleアドセンスに申し込める

 ⭐︎デメリット
 ・横の繋がりはあまり無さそう



 ●Tumblr
 ⭐︎メリット
 ・フォロー機能やリブログ機能(リツイートのようもの)があり、SNSのように他のユーザーと交流できる

 ⭐︎デメリット
 ・運営側の出す広告を消せない
 




 …以上、候補を並べてみました。

 こうして見ると、それぞれメリット・デメリットが異なって興味深いです。

 恐らく、この中では、Diary Noteのシンプルイズベストな書き心地に近いのはgooブログ、ユーザー同士の交流の多さが近いのはAmebaブログだと思いますが、なかなかDiary Noteっぽい所は見つからず、つくづくDiary Noteって貴重な場所だったんだな…と改めて思います。

 しかしDiary Noteから羽ばたいていかねばならぬ以上、わたしもこの中から移転先を決めたいと思います。
 ついにこのDiary Noteの管理人様からこのようなお知らせが…!

 https://webmaster.diarynote.jp/202202181714448971/

 いつか来る。

 きっと来る。

 必ず来る。

 と、分かっていたつもりですが、終わりというのはやはり寂しいものですね。

 思えば、ブログという媒体そのものが斜陽になってからかなり年月が経ちます。
 
 大手のブログサービスが相次いでサービス終了してからも、このDiary Noteという場をわたし含め多くのユーザーに長年しかも無料で使わせてくださった管理人様には感謝しかありません。

 ありがとうございました…。

 …さ、寂しい…。

 寂しいーーーー!!!

 しかし、泣こうが喚こうが、終わるもんは終わるんだから仕方ありません。

 今年の3月31日をもって新規の日記の投稿が出来なくなるようなので、わたしも早く移転先を探さないといけませんね…。

 他の皆さんの中には、既に他のサービスに移転済だったり、移転先を決定している方もいるようですが、わたしはどこへ行きましょうか…?

 移転先を比較検討しつつ、まだこのDiary Noteに書き込みが出来る間は、これまで通り読書の感想を書き込んでいきたいです。
Netflix 海外ドラマ『ロック&キー』シーズン1を観た感想
※注
結末までは明かしませんが、重要なアイテムなどについてのネタバレがあります!



 「ドラえもんの秘密道具みたいなアイテムが欲しい!」と思っている方におすすめのドラマ。
 不思議な力を持つ鍵が次々に登場します。
 その鍵を巡って主人公たち(ロック家の人々)が恐ろしい目に遭い、衝突したり、すれ違ったりしながらも、共に敵と闘う…というストーリーです。

 特にキッズ向けに設定されているわけではありませんが、中高生向けのダークファンタジーである、と言えます。
 大人が観ると「それ絶対に罠なのになんでまんまと引っかかっちゃうの!?」とロック家の人々にツッコミを入れたくなってしまう展開が多いからです。
 「いや、むしろ引っかかってくれないとドラマが進行しないよね」と思えるなら大人でも楽しく観られるとは思いますが…。
 また、殺人、放火といった子どものトラウマになりかねないシーンや、ほんの数十秒ずつ程度ですがセクシーなシーンがあるので(下着は着ています)、10歳未満の子どもが観るにはちょっと早いかなとわたしは思います。



〈こんな鍵が登場します〉

● マッチ棒鍵
 この鍵を何かに押し付けると、いつでもどこでも炎を発生させられます。
 人の体、扉、壁、床、本などなど何でも燃やせる万能火つけ器具!
 ただし、「マッチ棒」という名が示す通り、使用者と鍵の距離が近すぎるのがわたしには気がかりです…。
 ちょっとした火ならともかく、けっこうな火力があるのです!
 幸い、このドラマの登場人物たちは誰も「あちち!」とはなっていませんが、不注意なわたしなら100%の確率で大やけどします!
 マッチ棒鍵を使う場合は、バット、火かき棒、自撮り棒といった、ある程度の長さのある物にくくり付けてから使うのがおすすめ。
 ただし、この鍵をくくり付けた棒まで溶ける可能性があるので、自己責任でお願いします。


●どこでも鍵
 この鍵さえあれば、なななんと! どんなドアでもどこでもドアに早変わり!
 行きたい場所(行き先にあるドアを一度でも見たことがある…ということが使用条件)を思い浮かべながら、普通のドアの鍵穴にこの鍵を入れて回すと、あら不思議!
 そのドアの向こうはあなたの行きたい場所に繋がっています!
 あとは行き先側に立ち、そのドアを閉めてしまえば、ドアは普通のドアに戻るので、誰かに追いかけて来られる心配もありません。
 この鍵さえあれば、飛行機や船に乗らなくても遠くまで行けちゃいます。
 授業や仕事が始まるギリギリまで自宅でのんびりしていられますし、飲食店でお手洗いに入るふりをして食い逃げをしたり宝石店で豪華なジュエリーを泥棒したりプリズンブレイクだって出来ちゃいます(良い子は絶対に真似しないでね)。
 

●鏡鍵
 この鍵を使うと、鏡に映った自分が勝手に動いて、本物の自分を鏡の中の世界へと誘い込もうとします。
 誘い込まれたら自力で鏡の世界から脱出するのは困難。
 おそらく鏡の中の世界=牢獄に人を閉じ込めるための鍵なのだと思います。
 ゴキ○リホイならぬ人間ホイホイ。
 この鍵を悪用されたら大量の失踪者がでそうなので怖いです。
 もし良いことに使うとしたら、鏡の中で悪者を捕まえておく、というくらいしかわたしには使いみちが浮かびません。


●変身鍵
 なりたい姿に一瞬でなれちゃう鍵。
 この鍵があれば、整形手術もダイエットも不要!
 イケメンから美女になったり、美女からイケメンになったり、平凡な容姿の人やブサイクな人にも自由自在に変われちゃいます。
 特筆すべきは、ぱっと見だけが変わるのではなく、体の構造まできっちり変わること。
 この鍵を使えば、ある時は男性として女性とイチャイチャして、またある時は女性として男性とイチャイチャすることだって出来るのです。
 ある意味、人生の楽しみを余すところなく謳歌したい人にぴったりの鍵ですね。
 しかし、悪者にこの鍵を悪用されたら大変!
 

●こだま鍵
 この鍵をロック家の井戸の前にある鍵穴で使い、亡くなった人に呼びかけると、亡くなった人が実体のある幽霊のようなものになって現れます。
 通称こだま。
 このこだまは自分でものを考えて喋ることが可能で、物体や人体に触れることも出来ますし、飲み食いもOK。
 ただし、こだまを銃で撃ったりナイフで刺しても、こだまを消すことは出来ません。
 つい出来心でこだまを出現させたら後悔する結果をもたらすかも…。
 

●幽霊鍵
 幽体離脱を体験してみたい人におすすめの鍵。
 この鍵を使うと、何の痛みも苦しみも感じる暇もなく、あっという間に魂が体から解き放たれて、自由に空を飛び回ったり、本物の幽霊と話したり、建物の中に侵入して覗き行為だって出来ちゃいます。
 女湯や女子更衣室を覗きたい変態の手に渡ったらダメ、ゼッタイな鍵ですね。
 ただし、この鍵を使っている間は元の自分の体は死んだ状態になってしまうので(仮死状態なだけかもしれませんがシーズン1ではそこまでは不明です)、脳細胞が死滅しないうちに、ごく短時間で幽霊タイムを切り上げた方が良さそうです。
 


●木の鍵
 人の記憶を奪い、その記憶を人知れず隠しておける鍵。
 具体的にどのようにして記憶を奪うのかまではシーズン1では明らかになりませんでした。
 たとえば、本命の恋人や配偶者に浮気がバレた!という人は、恋人・配偶者・浮気相手といった関係者から浮気に関する全ての記憶をこの鍵で奪ってしまうと良い…かもしれませんが人間の勘は鋭いのでそもそも浮気は最初からしないことをおすすめします。


●オルゴール鍵
 人を思いのままに操れる鍵。
 ロック家にあるオルゴールにこの鍵を使い、オルゴールが鳴っている間に、たとえば「山田太郎、転べ!」と命令すると、その特定の山田太郎さんが転んでしまいます。
 この鍵を使うと、相手の意思に反して色んなことをさせられるので、非常に恐ろしい鍵です。
 シーズン1で起きた様々な事件は、この鍵をうまく利用すれば何とか出来たんじゃないか?とわたしは思うのですが、それはまるでドラえもん作品を観ていて「なんでここでスモールライトを使わないの!?」などとツッコミを入れてはいけない的な暗黙の了解なのでしょうね、きっと。


●頭の鍵
 自分の頭の中を見てみたい人におすすめ。
 この鍵を使うと、自分の頭の中へ入るためのドアが出現します。
 ドアの色や形は人それぞれ。
 ドアの中には、自分が忘れてしまった記憶も含めた、これまでの人生で経験した全ての記憶が保存されています。
 人によって記憶の保存状況にはバラつきがあり、きちんとジャンル別に細かく整理されている人もいれば、割と乱雑に積み上げられている人もいます。
 恐ろしいのは、なんと記憶の持ち主本人だけではなく、ドアの中に入ってきた他人にも全ての記憶が閲覧可能になってしまうこと!
 IDやパスワードなどは一切不要で見放題!
 セキュリティが甘すぎる!
 この鍵を悪用されたら、他人に知られたくないあんなことやこんなことまで丸裸じゃないですか!
 シーズン1では、この鍵を使って自分の頭の中から「恐れ」を取り除いたり、自分の頭の中に本を置くことでその本の内容を瞬時に暗記するといった使い方も紹介されるのですが、ある意味非常にデンジャラスな鍵!


●???の鍵
 正式名称は不明(わたしが見落としたのかも)ですが、ロック家にある戸棚の中に壊れた物を入れてからこの鍵を使うと、壊れた物を復元可能!
 ただし遺灰から生きた人間を復元することは不可能。


●影の冠の鍵
 ロック家にある冠にこの鍵をセットすると、思いのままに操れる「影」たちが出現。
 「影」たちは命令に従って暴れ回ります。
 影なのに物や人の体にも触れられるし怪力です!
 ただし、「影」たちは光を当てられると消えてしまうので、昼間はなかなか活動し辛いでしょうし、夜間でもあちこちに人工の光があって眩しい現代だと、いささか不利かもしれません。
 非力な人でも、LEDの懐中電灯があれば「影」たちと結構良い勝負が出来そうです。
 たとえば災害現場の救助活動などに「影」たちを有効利用できたら良いのになあ、とわたしは思うのですが、「影」たちが善行をしてくれるかは謎です。
 破壊行動しかしないのかも?

 
●オメガ鍵
 シーズン1で最も重要な鍵。
 洞窟の奥深くにある意味深な扉にこの鍵を使うと、なんと扉の向こうは異空間…!
 その異空間から飛び出してきた光が人間の体に接触すると、その人間は、悪魔のような何かに体を乗っ取られてしまいます…。



 以上がこのドラマに登場する鍵の概要です。

 欲しい鍵はありましたか?

 わたしはこの手の不思議なアイテムが大好きなので、相当はしゃぎながら紹介してしまいました。

 いくつかの鍵を組み合わせて使うことで無限の可能性が広がると思います。

 ロック家の人々はどの鍵についても事前知識を何も与えられていなかったため、敵からの攻撃を受け続けてしまいましたが…。

 きっとシーズン2で他にも色々な鍵が登場し、それを使ってロック家の人々が反撃するのでは?とわたしは勝手に期待しています。

 シーズン2が始まるまでの間、「自分ならどの鍵をどう使うか?」を妄想しておこうと思います。

 その妄想期間中にアンティークショップなどで素敵な鍵を見つけたら、ついワクワクして購入し、自宅のドアの鍵穴に差し込もうとしてしまいそうです。
海外ドラマ『アンという名の少女』シーズン1〜3まで観た感想
※注
以下の感想にはネタバレを含みます!




わたしは先日NHKでこのドラマが放送されているのを偶然見かけました。

「おやっ、赤毛のアンのドラマをやってるんだね」と何気なく観てみると、まずオープニング映像の美しさに一目惚れ!

アンが心の中で描き続けている想像力豊かな夢の世界をそのまま映し出したかのようにロマンチックな映像なのです。

アン役の女の子はまさにアンを演じるために生まれてきたかのようにピッタリだし、最初はアンにキツく当たっていたマリラはだんだんアンへの愛情が滲み出てくるし、そして何と言っても癒し系キャラのマシューが魅力的です。

癒しどころ満載!

例えば、マリラが「孤児院から引き取るのは男の子だったはずよ!女の子はいらない!」とカンカン怒っているのを聞きながらも、何とかアンを引き取る手立てはないか思案する優しいマシュー。

例えば、不幸なアクシデントによってマリラがアンを誤解し、アンを孤児院に送り返してしまった後、何とかアンを家に連れ帰るため、途中でなんと馬車に轢かれたりしながらも必死にアンを追いかけて行き、「あの子はわたしの娘だ」と言うけなげなマシュー。

例えば、子どもの頃からとってもシャイで、身近な人とだってあんまり喋れないのに、アンに可愛いお洋服をプレゼントするために街のお洒落な洋品店へ勇気を出して足を踏み入れる可愛いマシュー。

例えば、その洋品店で子どもの頃大好きだった女性と再会し、今さら好きだとかどうとかは言えないけれど、ラブレターの代わりに一張羅のシャツのボタンをプレゼントする、何だかもう「不器用ですから」と高倉健さんのセリフを心の中で呟きそうなくらい不器用で一途なマシュー。

父親と娘というより、もはや孫娘を目に入れても痛くない祖父レベルでアンを甘やかしつつも、アンがトラブルを起こした時は冷静に諭すマシュー。

一家に一台、いや、一家に一人マシューがいれば世界平和が間違いなく実現するであろうマシュー。

…はっ! わたしのマシュー愛が止まらないので、この辺でマシューの良さを語るのはやめておきます。

以上はシーズン1での出来事ですが、シーズン2でもシーズン3でもマシューは癒し系キャラです。

また、ドラマの中に登場する農村の風景や、森などの自然、動物たちのすがた、人々の貧しいけれどひたむきな暮らしぶりにもわたしは心動かされました。

とはいえ、このドラマはハートフルな展開ばかりではありません。

アンの過酷な生い立ちもさることながら、田舎町特有の残酷な噂話やいじめ、肌が黒い人のことは鉄道に乗せないし医療を受けさせないしどんなに困っていても助けないという超えげつない差別をするザ・白人至上主義世界のあり方、元々その土地に先祖代々住んでいた人たちをあからさまに侮辱するだけでなく親から子どもを奪ってそれに抵抗した親に銃を向けるという最低最悪の同化政策を行うなど、非常に辛いシーンも沢山描かれます。

優しいマリラの中にさえも、違う人種の人に対する強い偏見はある、というのも胸が痛くなるほどリアル…。

また、初めはちょっと怪我をしただけだったのにそれがもとでメアリーが敗血症になって死んでしまうという描写があり、わたしは「抗生剤が存在する現代であれば命を落とさずに済んだかも知れないのに…。今だってそうだけど、特に昔は本当に些細な怪我や風邪ひとつでも人は死んでいたんだ…」と落ち込んでしまいました。

そんなげっそりするシーンが続くのですが、アンやその友人たちを含めた心温まるシーンが随所に散りばめられているので、わたしはリタイアせずにこのドラマを最終話まで観ることが出来ました。

最後まで観られたのは、やはりダントツでマシューの存在が大きいです。

また、ダイアナの妹のミニー・メイがおしゃまで愛らしかったことや、ジェリーの存在も大きいです。

ジェリーは貧しいフランス人の少年で、アンたちの農場のお手伝いに来ているのですが、子どもであってもさすがはフランス人の血が流れています、ジェリーはダイアナと上手いこと恋仲になったのですが「あなたとは住む世界が違う」とこっぴどく振られてしまいました…がわたしは『ジェリーの恋を応援し隊』を勝手に結成いたしました!

『ジェリーの恋を応援し隊』の活動内容は、ジェリーが貴族の養子になるとか何か上手いことやって一攫千金のドリームを掴むとかそういうウルトラミラクルな展開が起きればダイアナとジェリーの住む世界が少しは縮まるかもしれない!と勝手に期待を募らせるというものです。

そして何と言ってもわたしが一番気がかりなのは、先住民の少女カクウェットとその両親の安否…。

残念ながらこのドラマはシーズン3までで打ち切りになってしまったのですが、カクウェットとその両親のその後に触れることが無いまま終わるのは余りにも酷ではありませんか…!?

シーズン4以降の制作予定は全く無いとプロデューサーが断言したそうなので、わたしはカクウェットが無事に両親のもとに帰って3人ともこれ以上の怪我を負わされることなく元居た集落まで帰り着くシナリオを勝手に想像することにします…。

が、実際そういう酷い同化政策はこの世のあちこちで行われてきたわけですよね…国によっては今でも…。

辛い…。

同じ人間同士なのにどうして酷いことが出来るのか…。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210902/amp/k10013238711000.html%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

この事件が初めて報道されてからというもの、わたしはずっとその後の報道を追い続けてきました。

怪我をされた方、亡くなられた方、そのご家族のお気持ちは想像を絶するものがあります。

赤の他人であるわたしでさえ、この事件の詳細を知る度、涙と怒りが込み上げてきます。

ましてや当事者の悲しみ、苦しさ、悔しさははかり知れません…。

亡くなられたお二人の無念もはかり知れず、ニュース番組等でお二人の遺影を目にする度に動悸がして息が苦しくなります。

生前の家族写真や映像からは、あたたかな家庭の雰囲気、優しい両親に愛されてすくすく育っている子ども特有の満ち足りた表情が伝わってきます。

ごく当たり前だったはずの穏やかな暮らし。

なのに、いつも家で笑っていたはずの妻と娘が、ある日突然、永遠に帰って来なくなった…。

わたしなら絶望して後を追ってしまうかもしれません。

たとえようのない苦しみの中でも、加害者にきちんと罪を償わせ、二度とこのような事故を起こさせないための活動を懸命に続けておられるご遺族のことを、わたしは深く尊敬しています。

逆に、この事件発生に至るまでの経緯やその後の加害者の誠意の無い態度について報道で知る度、加害者に対して言葉で表現のしようがない気持ちになりました。

今回こうしてこの事件について判決は出ましたが、亡くなった方が生き返ったり、怪我をされた方の怪我が無かったことにはならないことがとても残念です。

個人的には、この判決では軽いと思います。

しかし、感情だけで裁判は出来ませんし、日本が法治国家である以上はこれが限界なのでしょうね…。

今後、皆ですべきなのは、この残酷な事件のことを決して忘れないことや、「同じような事件の再発を防ぐためにはどうしたら良いか?」を具体的に考えていくこと。

安全運転が出来ない状態の人から免許証を返してもらう仕組みに強制力を持たせるような見直しも必要だと思いますし、この事件の加害者の場合は違いますが住んでいる地域によっては車が無いと日常生活が送れない人もいるのでそのライフラインの見直しも社会全体で取り組んでいくべきだと思います。

車に関しては、この事件で「アクセルとブレーキを踏み間違えた記憶は全くない。車両に何らかの異常があったと考えられる」と加害者に主張され続けたことで、車を作ったり売る立場の人たちもさぞかし憤ったと思いますが、「車が悪い」だなんて言いがかりをもう誰にも言わせないくらい、車の安全性が更に高まっていくことを期待します。

わたし自身、身内を何人も交通事故で亡くしています。

その中には、未然に防げたはずの事故や、幾つもの不幸な偶然が重なった予期出来ぬ事故もあります。

この事件については前者ですよね。

未然に防ぐチャンスはあったはず。

加害者が自分の衰えに気づいた時点で免許証を返納し、車を手放していれば、未然に防げたはずですし、フレンチの予約に遅れそうだからと焦って危険運転をしたようですが「自分が運転するのは危ないからタクシーで行こう」とタクシーを呼んでいれば誰も怪我をすることも命を落とすことも無かったはず。

誰しも、正常性バイアスの働きや認知機能の衰えによって「自分は大丈夫」と根拠もなく思ってしまいがちですが、本人が明らかに安全運転出来ていないのであれば、周りも止めるべきです。

免許証更新のあり方も見直しが必要ですよね。

未然に防げる事故は必ず防ぐ、防ぎきれずに事故が起きて事件に発展してしまったとしても誰かが怪我をしたり亡くなるダメージを最小限にする、そういう風になるように皆でアイディアを出して協力し合っていかないと、同じようなことがまた起きてしまうと思います。
著…藤田孝典『コロナ貧困 絶望的格差社会の襲来』
社会福祉士として働く著者がコロナ禍で貧困に苦しむ方たちの事例を紹介する本。

誰がいつ貧困に陥ってもおかしくないのだ、ということを気付かせてくれます。

コロナ禍以前から貧困問題は誰にとっても他人事ではなかったのですが、「自己責任」とされることが多かったように思います。

ところが、これまでギリギリのラインで生活を持ちこたえていた方がコロナ禍を機にとうとう限界に達したり、ごく普通に暮らしていた方がコロナ禍で初めて我が身のこととして貧困を経験するようになりましたよね…。

本当に未曾有の危機…。

コロナそのもので命を落とさなくても、経済的理由から自殺を考える人、残念ながら実際に命を絶ってしまった方たちも多いですよね…。

世の中には、お金に困っている方や生活保護受給者を馬鹿にする方もいまだにいますが…、そういう方にこういった本を読んでいただき、明日は我が身、個人的努力ではどうにもならない事態が誰にでも突然起こり得ること、不正受給者が悪いのであって生活保護そのものは悪くないこと、貧困は社会全体の問題だと知っていただきたいです。
友人たちとメッセージのやり取りをしていて、たまたま「好きな映画は何?」という話題になりました。

人によって答えは本当にバラバラ。

みんな、コロナ禍や豪雨災害などへの不安から気晴らしを求めていましたし、映画好きの集まりなので、かなり盛り上がりました。

映画のタイトルが出るわ出るわ。

気分はまるで映画版の天下一武道会!

せっかくなので、みんながそれぞれ好きな映画ランキング1〜10位まで考えようよ!という話になりました。

「一番好きな映画は?」と1つに絞ると答えがだいぶ限られてくると思いますが、1〜10位までのランキングを作ってみると、人それぞれの個性が見えてきて興味深いです。

みんな映画が大好きなので、大好きな映画を10だけ絞るのも、順位をつけるのもかなり悩んだのですが。

他の人のランキングと重なる作品、逆に誰とも重ならない作品もありました。

ある人の10位が他の人の1位だったり。

その逆もあり。

ちなみにわたしの「大好きな映画1〜10位」は、


● 10位
ラッセ・ハルストレム監督『やかまし村の子どもたち』
理由:舞台はスウェーデン。それなのに、寒さよりもあたたかさを感じる作品です。人生に疲れた人におすすめ。弱った心を自然と優しく包み込んでくれるストーリー。観ればきっと、やかまし村に住みたくなります。こういう子ども時代を送りたかった…!という理想形の一つ。続編も素敵です。


●9位
黒澤明監督『8月の狂詩曲』
理由:毎年8月になると必ず観ている作品です。田舎の風景の美しさと戦争、特に原爆の恐ろしさとの対比に鳥肌が立ちます。説教臭いとさえ思えるほどの激烈な反戦メッセージを感じさせる作品。戦争は終わっても、戦争による傷はどんなに時を経ても癒えきることは無いということや、あくまでも憎むべきは戦争であって人を憎んではいけない、憎しみの連鎖を断ち切ることが平和に繋がる、と気づかされる作品。


●8位
犬童一心監督・ 樋口真嗣監督 『のぼうの城』
理由:野村萬斎さん演じるのぼう様がとても魅力的。あえて道化を演じているのか、それとも本心なのか、全く底が知れません。味方だけではなく敵までもが魅了されていくのがよく分かります。わたしは平和主義者ですが、もし自分がこの作品の中の人間なら、きっと「のぼう様が戦うと言うならやってやろうぜ!」と決断する気がします。特にのぼう様の「武ある者が武なき者を足蹴にし、才ある者が才なき者の鼻面をいいように引き回す。これが人の世か。ならばわしはいやじゃ」というセリフもかっこよくて痺れます。


● 7位
エリック・トレダノ監督、オリヴィエ・ナカシュ監督『最強のふたり』
理由:人間関係というものには、多かれ少なかれ利害関係や上下関係が生まれるものだとわたしは思っています。人と人とが本当に対等な関係を築くのは、実は極めて難しい…。けれど、この映画の主人公たちは年齢も人種も境遇も全く違う上に、元々は雇用する側と雇用される側という立場でありながら、同情も忖度も遠慮も何もない、対等な友情で結ばれています。素直に羨ましい! 観賞後、とっても爽やかな気持ちになります。


●6位
ロバート・ゼメキス監督『バックトゥーザフューチャー2』
理由:1〜3全て好きで、それぞれ大袈裟ではなく軽く100回以上は観ている作品です。ワクワク感が半端ない!どうしても1〜3のうちどれか一つを選ぶなら2が一番好き。ホバーボードもデロリアンも憧れ! わたしは「運命は最初から決まっている」という考え方が好きではないので、「自分たちの力で運命なんて変えてやろう」という気概を感じさせるこのシリーズがお気に入りです。しかし、逆に言えば、マーティやドクが本来の時間軸の記憶を持ちながらも過去や未来が変わってしまうというのは、「じゃあ彼らは元々の家族や自分を消滅させたことになるの?」と恐ろしくもなりますが…。殺人というより、そもそもそんな人は居なかった、という扱いになるんですよね? 改めて考えるとゾッとします。とは言え、きっとそんな怖さもこの映画のスパイスの一つ。


●5位
原恵一監督『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』
理由:この作品に出てくる多くのセリフが心に刺さります。特に、しんちゃんが敵の総大将に言う「お前、逃げるのか?お前偉いんだろ?だからこんなことになったんだぞ!なのに逃げるのか!?」は現実世界にいる権力者たちにも聴いて欲しいセリフの一つ。命がけで我が子を守るみさえとひろしの姿にも感動。何度も観ている大好きな作品ですが、ラストが辛すぎて、最後まで観られずに途中で再生を止めてしまうこともしばしば…。あのラストを「理不尽」と嘆くか「必然」と受け止めるかは人によると思いますが…、わたしはこの作品を観る度に、あのラストを引き起こさず、又兵衛と廉姫が結ばれる方法が無いものか、つい探してしまいます。


●4位
宮崎駿監督『天空の城ラピュタ』
理由:宮崎駿監督の作品はどれも好きなのですが、『天空の城ラピュタ』特有のこの無敵のワクワク感は一体何なのでしょうか。DVDを持っているにも関わらず、金曜ロードショーで放送されようものなら、なぜか必ず放送をリアルタイムで観てしまい、テレビの前でシータとパズーを応援し、飛行石のきらめきに心を奪われ、哀れなロボットの最期に涙し、ドーラたちを好きになり、ムスカの「目があー!」を真似し、放送翌日以降にその視聴率をチェックし、空に大きな雲を見つけては「あの中にラピュタがあるかも!」とついドキドキしてしまいます。何の罪もないロボットや植物や動物ごとラピュタを滅ぼさないといけないラストは何度観ても悲しいです。人間の手に余るほどの科学技術を持ってはいけない、という警鐘が鳴らされていると感じます。


●3位
フランク・ダラボン監督『ショーシャンクの空に』
理由:主人公が無実でありながら終身刑にされるというだけでも観ていて辛いのに、主人公は刑務所で悲惨な目にあってばかり…。そのため、好きな作品なのに、観る時は「よし!今から『ショーシャンクの空に』を観るぞ!」と覚悟を決めないと再生しきれません。誰だって諦めるだろうし、諦めても誰も責められないくらい辛い境遇でも、決して希望と友情を捨てなかった主人公の姿に勇気づけられます。


●2位
ピーター・ウィアー監督『トゥルーマン・ショー』
理由:与えられた世界からトゥルーマンが自分の足で出て行くラストがとても美しいです。長年慣れ親しんだ世界から自ら出ていくというのは、誰にとっても非常に勇気のいることですが、トゥルーマンの足取りはしっかりしていて素敵。傍目から見ればどんなに不幸のない世界でも、自分で掴み取ったという実感がなければ何の手応えもないということも気づかせてくれる作品です。トゥルーマンはきっとこれから初めて経験する様々な困難にぶつかるでしょうが、これからが本当の人生の始まり。辛いことも沢山あるでしょうが、幸せを実感できる瞬間もあることでしょう。また、もしかしたらまだ気がついていないだけで、実はこの現実世界も誰かが人間に与えてくれた世界で、人間はその誰かにいつも見られているのかも…?なんて想像までさせてくれる作品でもあります。


●1位
クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』
理由:宇宙があまりにも壮大であるのに比べて、命とはなんて脆くはかない存在なのだろうと気づかされる作品です。何も悪くない人たちがあっけなく死に追いやられるシーンは何度観ても辛いです…。しかし、愛があらゆる次元を超越していく過程には鳥肌が立ちます。人間は宇宙規模で考えれば非常にちっぽけだし、自分や自分の大切な人のためならそれ以外を犠牲にする残酷さも持っているけれど、人間は美しい面も持っているということが描かれています。主人公たちがどんなに困難な状況であろうと希望を捨てない姿や、ついに愛する人との再会を果たすシーンは何度観てもグッときます。ラストの音楽の効果的な使い方には参りました、痺れる!
久しぶりに実家に帰ったら、母に預かってもらっていたわたしのピアノの楽譜を母が捨てていたことが発覚!

理由を聞くと「いらなかったから」とのこと。

クラシックも、JPOPも、ヴィジュアル系も、ジブリも、映画音楽も、ゲーム音楽も、軒並み全滅。

自分の今の住まいで保管せず、実家で預かってもらっていたわたしが悪いのですが…。

わたしの楽譜は捨てられても、姉の楽譜は無事なことが、ちょっとモヤモヤしました。

同じ本棚で同じように預かってもらっていたのに…。

捨てられた楽譜の中には、今では権利の関係上楽譜が手に入らないものや、元々楽譜が市販されておらずわたしが耳コピして楽譜に起こしたものもあるので、とてもショックでした。

大事なものを他人に預けてはダメだ、という教訓になりました…。

たとえ「捨てないでください」とお願いして預かってもらったとしても、預かる相手にとって価値のないものは杜撰に扱われてしまうんですね…。

とにかく、気持ちを切り替えて、市販で手に入る楽譜は何とか買い戻し、また楽譜に起こせそうな曲は何とか起こそうと思います。

この際、以前よりも曲のレパートリーを増やし、以前よりも上手に弾けるようになることを目標にします!
…見て見ぬ振りをしてきました。

鏡の中の自分の姿に。

顔を触った時のブツブツした感触に。

マスクの下の毛穴・角栓・うぶ毛に。

下腹がポコッと出た体型に。

ジェルネイルが伸び伸びになった手足の爪に…。

きちんと現状を把握して己と向き合うのは怖すぎました。

しかし今日から世の中は7月です。

月が変わったことで、ついに思い切って、自分を変えようと決心しました。

せっかく今日は7月1日なので、7月31日までは美容強化月間にしたいと思います。

ただし、出来るだけお金をかけず、しかもコロナ禍なので極力家の中で取り組むつもりです。

どうしてもという時にプロの手を借ります。

まずは、姿見の前に立ち、MRIにかけるような気持ちで自分の全身をチェックしてみることにしました。

…うん、こりゃあひどい!




〈今の状況を上から順に説明〉

●髪の毛
・まとまっては生えていないものの、点々と白髪あり
・1か月前に美容室でやってもらったヘアカラーが抜けてオレンジっぽくなっている
・毛先パサパサ

●顔
・眉毛ボサボサ
・目の左右の非対称っぷりがすごい。左目は奥二重、右目は一重
・まつ毛のパリジェンヌが取れてまつ毛が完全に下向き
・まつ毛の美容液の塗布をサボっており、貧相なまつ毛
・見本のようないちご鼻
・全体的にニキビ、ニキビ跡がひどい
・顔が全体的にたるんでいる

●歯
・ホワイトニングをずっとサボっていて歯が黄色い
・最近歯医者へ歯のクリーニングをしに行っていないから歯石が溜まりつつある

●首
・めちゃくちゃ凝っている
・首にシワあり

●体
・筋肉が落ちて全体的にたるんでいる
・体調が一番良いと感じるマイトベスト体重は38kgなのに今は41.5kg
・猫背
・しなやかさ皆無。かたい
・ムダ毛だらけ
・「骨格ウェーブだから仕方ない」と言い訳してきたけどそれにしても下腹のポッコリ感がひどい
・アルコール消毒で手が荒れているのにケアしていないから手が荒れている
・背中のニキビ、ニキビ跡がひどい
・特にお尻の垂れ方がひどい
・特に膝から下が浮腫んで辛い
・ちょっと歩いただけですぐ疲れる
・肩こり、腰痛が慢性的。お尻も張っている。寝ているだけでもしんどい

●爪
・手足ともにジェルネイルが伸び放題




…上から下まで思いつくまま書いてみましたが…。

うん、これはひどい⭐︎

まずは現状把握という一番やりたくないことをやってみました。

明日からは原因分析をしつつ、本格的に美容を頑張ろうと思います。

本来ならbefore写真やafter写真を撮れれば一番良いのでしょうが、あまりに見苦しくて閲覧注意レベルなので、出来るだけ文章での説明を頑張ります。
ある日突然YouTubeのおすすめに「マイ・ドリーム・ウェディングドレス in USA」シリーズ(原題: SAY yes to the DRESS」)が出てきました。

はい、わたくしまんまとハマっております!

YouTubeのおすすめ欄の優秀さは異常!

この番組は、アメリカの超有名ブライダルショップ「Kleinfeld」で素敵なドレスを試着・購入する花嫁のワクワク感が伝わってきて、観るだけで自分も気分が上がる番組です。



〈番組の主な流れ〉

①花嫁が付き添いの人たちとKleinfeldに来店します。付き添いは主に家族や友人、時々職場の人も含む感じです。基本的に花婿は来ません。挙式当日までお楽しみは取っておくのです。

② Kleinfeldのコーディネーターが花嫁に聞き取りをします。ドレスの購入やお直しの予算、希望のドレスのイメージ(セクシー、プリンセス、上品など)、体型の悩み、挙式会場のこと、花婿との馴れ初めなどを聞いて、候補となるドレスを数点選びます。

③花嫁がドレスを試着します。

④試着したドレスについて付き添いの人たちがあれやこれや意見を出します。辛辣な意見も時々飛び出しますが、花嫁のドレス姿に感動して付き添いの人が泣くことも多々あります。

⑤試着を何度も繰り返し、ついに「これだ!」と思うドレスが見つかったら、コーディネーターが花嫁に「Are you say yes to the dress?」と質問します。

⑥花嫁が「Yes」と答えたらドレス決定! みんなでお祝いします。ベールをつけた花嫁が感極まって泣くこともあります。

⑦ 1つの動画につき少なくとも2人以上の花嫁が登場するため、残念ながら全員は無理ですが、1つの動画につき1人の花嫁がピックアップされて実際の挙式の様子が紹介されます。花嫁姿を見た新郎のウットリしている表情を見た花嫁の幸せそうな表情がこれまた素敵。



以上が番組の流れです。

スタイル抜群でマーメイドラインのドレスでもボールガウン(プリンセスラインよりもっとボリュームがあるイメージ)でも胸元や背中が大胆にあいているドレスでも何でも着こなす花嫁や、二の腕を隠したい花嫁や、妊娠中の花嫁や、黒いドレスじゃないと嫌!という花嫁や、近未来的なデザインのドレスを探している花嫁など、本当に花嫁が一人一人違って面白いです。

花嫁が「ネットで見て、いいなって思ってた」というドレスが試着してみるとピンとこなかったり、イマイチだと思っていたドレスが試着してみるとバッチリ似合ったりと、新鮮な驚きが沢山。

勿論、花嫁が送ってきた人生もまた様々で、観ていて思わず貰い泣きしてしまうことも。

中には、番組上の演出もあったかもしれませんが、父親が「予算は7000〜10000ドル」と言っているのに「わたしがちょっと泣き真似すればパパは倍でも出してくれるわ」と言う花嫁もいて、そういう花嫁については余計なお世話ですが「こんな経済観念でこの先の生活は大丈夫?」と心配になりますが…。

このお店に来る花嫁はたいてい富裕層ですし、ウェディングドレスへの意気込みが半端ではないので、多分お財布事情は大丈夫なのでしょう。

色んな意味で羨ましい!

「レースは嫌」「レースがいい」といった具体的な希望がある花嫁だとスタッフもドレスを選びやすいのですが、試着を繰り返すうちに花嫁がだんだんどんなドレスを選べば良いのか分からなくなって混乱してしまうこともあります。

また、せっかく花嫁がドレスを気に入っても、付き添いの人たちがダメ出ししたら他のドレスを改めて探さないといけなくなることも!

特に多いのは、花嫁と花嫁のママの意見が衝突すること。

花嫁は「セクシーにしたい」、でもママは「胸元があき過ぎよ!」「古風なドレスにしてよ」「娘はママの意見に従うものよ!」と猛反対…。

そうなると花嫁は落ち込んでしまうし、間に立つコーディネーターも大変…。

しかし大変だからこそ、運命のドレスが見つかって花嫁が「Yes」と言ってくれた時は喜びもひとしお!

いくつも感動的なエピソードはあるけれど、わたしは特にキミちゃんの回に感動しました。

キミちゃんは11歳の女の子。

ガン闘病中。

コーディネーターの1人:ランディの大ファン。

キミちゃんが大好きなランディにドレスを選んでもらって嬉しそうにしている姿は、とっても愛らしいです。

キミちゃんが元気になって、成長し、素敵な恋をして、大人になったら今度は本当に挙式用のドレスを買いにKleinfeldへ行き、ランディに改めて大人の女性になったキミちゃんのためのドレスを選んでもらえますように…。
仕事帰り。

ぐったりしながら地下鉄に揺られ、気晴らしにYouTubeの画面を開くと、おすすめ動画一覧に何やら可愛らしいもふもふの生き物が現れました!

それは大阪・海遊館のワモンアザラシの赤ちゃんの動画。

真っ白で、ふわっふわで、もっふもふで、とろけるように柔らかそう…。

動画を再生してみると、「こんなに可愛いエビフライがこの地球上にいたんか…!」と悶絶する愛らしさ!

いつかもし神様に会えたなら、神様にグッドデザイン賞をあげたい!

ワモンアザラシの赤ちゃんの動画をリピートして再生し続けた結果、だんだん飼育員さんのことまで可愛く見えてきました。

地下鉄から降りる頃には心がホクホクに満たされました。
今日もわたしは仕事でクタクタになって帰って来ました。

そして先ほど思ったのです。

「あー疲れた! もうお風呂は明日の朝入ればいいや! とりあえずメイクは落として体を拭いてから寝よう。ナイスアイデア!」と。

しかし、それは悲劇の始まりでした。

ふと気づくと、なにやらわたしの顔から甘〜〜〜い香りがするではありませんか。

なんということでしょう!

わたしがメイク落としシートだと思い込んで顔を拭いたのは、「ビオレさらさらパウダーシート」。

そして、体を拭くシートだと思い込んで体を拭いたのは、「ビオレふくだけコットン〈メイク落とし〉」だったようなのです。

ああ無情!

顔がサラッサラになりました!

体がスースーします!

横着しないで素直にお風呂に入れば良かった…。

そのうち、歯磨き粉で顔を洗い、洗顔フォームで歯を磨くに違いありません!

疲れを溜めると判断能力がめちゃくちゃになるから危険ですね。

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