「花は葉を想い 葉は花を想う」
2002年10月4日一昨日、
肝臓の末期ガンと診断されていた祖父が亡くなりました。
一昨日は私自身も奇妙なほど体調が悪く、高校から早退して来ようと父に電話し、
その時に初めて訃報を知らされました。
私は孫の中でも一番末に生まれ、
一番可愛がられていたので、
もしかすると虫が知らせていたのかもしれません。
養豚家、農業家、剣道家で、人望もある祖父。
通夜は二日に分けて行ったのですが・・・弔電、弔問客、花環が来るわ来るわ。
剣道の指導を受けていた中学生たち、高校生たち、親子二代で剣道の教えを受けた人たち、その他諸々の把握しきれない数の人々。
お茶を出すのや人の出入りの整理に忙しく、祖父の遺体とゆっくり向き合う暇もありませんでした。
実は、こうなってから初めてわたしは祖父が様々なものの会長であった事を知りました(汗)。
弔電、花環の中には遠方のお偉方の名前もあり、何者だったの?と思うことも(苦笑)。
今日は告別式、祖父に「形」がある最後の日でした。
火葬場へ向かうバスから後ろを振り返ると、
皆さん歩いてついて来て下さっているんです。
言葉になりませんでした。
出棺の際、棺に蓋をする時に、「閉めたら息が出来ない」と泣き崩れた母の傍に寄り添いながら、
故人を想っていました。
遺体を燃やすスイッチを入れた祖母の背中は目に焼き付き、決して忘れることは無いでしょう。
肝臓の末期ガンと診断されていた祖父が亡くなりました。
一昨日は私自身も奇妙なほど体調が悪く、高校から早退して来ようと父に電話し、
その時に初めて訃報を知らされました。
私は孫の中でも一番末に生まれ、
一番可愛がられていたので、
もしかすると虫が知らせていたのかもしれません。
養豚家、農業家、剣道家で、人望もある祖父。
通夜は二日に分けて行ったのですが・・・弔電、弔問客、花環が来るわ来るわ。
剣道の指導を受けていた中学生たち、高校生たち、親子二代で剣道の教えを受けた人たち、その他諸々の把握しきれない数の人々。
お茶を出すのや人の出入りの整理に忙しく、祖父の遺体とゆっくり向き合う暇もありませんでした。
実は、こうなってから初めてわたしは祖父が様々なものの会長であった事を知りました(汗)。
弔電、花環の中には遠方のお偉方の名前もあり、何者だったの?と思うことも(苦笑)。
今日は告別式、祖父に「形」がある最後の日でした。
火葬場へ向かうバスから後ろを振り返ると、
皆さん歩いてついて来て下さっているんです。
言葉になりませんでした。
出棺の際、棺に蓋をする時に、「閉めたら息が出来ない」と泣き崩れた母の傍に寄り添いながら、
故人を想っていました。
遺体を燃やすスイッチを入れた祖母の背中は目に焼き付き、決して忘れることは無いでしょう。
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