宮崎 駿 「風の谷のナウシカ 」
2004年12月2日 漫画
ご存知、アニメ界の金字塔「風の谷のナウシカ」の原作漫画。アニメしか観てない、という方は美味しいケーキを3分の1しか食べていないような状態ですので原作も是非。宮崎作品の原点であり、後々の作品にも通ずるところが多々あるので、「あっこのセリフ、ハウルが言ってるのとそっくり!」等と発見できて楽しいですよ^^ アニメでは蟲使いについて全く触れられていませんが(チラッと出てくるだけですね)彼らの背負う悲しみ、巨神兵の創造れた(うまれた)理由も明らかになります。オーマ(ナウシカがつけた巨神兵の名前)の最期があんまりにも優しくて悲しくて、いまだに読み返すと涙が溢れそうになります。
難しい話や仲間が死ぬ話は嫌、という方にはお勧めしませんが(テトもユパ様も死んでしまいますので)、大丈夫な方には読んで頂きたいです。全巻読み終える頃には、他人に対しても自分に対してもちょっと優しくなっているはず。今生きていることの意味、自分もいつか必ず死んでいくことの意味を考えさせてくれる作品です。
難しい話や仲間が死ぬ話は嫌、という方にはお勧めしませんが(テトもユパ様も死んでしまいますので)、大丈夫な方には読んで頂きたいです。全巻読み終える頃には、他人に対しても自分に対してもちょっと優しくなっているはず。今生きていることの意味、自分もいつか必ず死んでいくことの意味を考えさせてくれる作品です。
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