ジョージ・キューカー監督 「マイ・フェア・レディ」
2004年12月23日 映画
女の子のサクセスストーリーがお好きな方にお奨めのミュージカル映画。衣装担当はオードリー出演作品にお馴染みのユベール・ド・ジバンシィ!
下町訛りがひどく、立ち振る舞いも粗野な花売り娘イライザ(オードリー・ヘップバーン)が、音声学者のヒギンズ教授(レックス・ハリソン)の指導によって、誰もが王女と信じるほどのレディに成長する物語。
序盤、hの発音が出来ないイライザが教授を「エンリー・イギンズ!」と歌うシーンにはくすりとさせられます(本当はヘンリー・ヒギンズ)。お風呂に入れられる時に「死んじゃうよ!」と悲鳴をあげたり、チョコレートにつられたり、「Ah-ah-oh-ow-ow-ow-oo!」と叫んだり。「ローマの休日」にみられる清楚なオードリーのイメージが吹き飛んでいます(笑)。しかし、これまで発音出来なかった「The rain in Spain stays mainly in the plain」がきちんと発音できた時のイライザの可愛さったら! それ以後のイライザの美しさは、まるで真珠のよう。オードリーもレックス・ハリソンも楽しそうに演技をしています。素直に「好きだ、行かないでくれ」と言えばいいのに、自分のもとを離れていこうとするイライザについつい余計なことを言って更に怒らせてしまう教授。恋愛に対する男性の不器用さに「女はわかってくれない」と涙した方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)。ラストでイライザが戻ってきた時、教授は帽子で顔を隠します。もしかしたら嬉しくて泣いているのかな?と優しい気持ちで観てくださいね^^
突然動きがピタッと止まる演出も好き。
楽しい歌とストーリーに、3時間という時間の長さをちっとも感じませんよ☆
下町訛りがひどく、立ち振る舞いも粗野な花売り娘イライザ(オードリー・ヘップバーン)が、音声学者のヒギンズ教授(レックス・ハリソン)の指導によって、誰もが王女と信じるほどのレディに成長する物語。
序盤、hの発音が出来ないイライザが教授を「エンリー・イギンズ!」と歌うシーンにはくすりとさせられます(本当はヘンリー・ヒギンズ)。お風呂に入れられる時に「死んじゃうよ!」と悲鳴をあげたり、チョコレートにつられたり、「Ah-ah-oh-ow-ow-ow-oo!」と叫んだり。「ローマの休日」にみられる清楚なオードリーのイメージが吹き飛んでいます(笑)。しかし、これまで発音出来なかった「The rain in Spain stays mainly in the plain」がきちんと発音できた時のイライザの可愛さったら! それ以後のイライザの美しさは、まるで真珠のよう。オードリーもレックス・ハリソンも楽しそうに演技をしています。素直に「好きだ、行かないでくれ」と言えばいいのに、自分のもとを離れていこうとするイライザについつい余計なことを言って更に怒らせてしまう教授。恋愛に対する男性の不器用さに「女はわかってくれない」と涙した方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)。ラストでイライザが戻ってきた時、教授は帽子で顔を隠します。もしかしたら嬉しくて泣いているのかな?と優しい気持ちで観てくださいね^^
突然動きがピタッと止まる演出も好き。
楽しい歌とストーリーに、3時間という時間の長さをちっとも感じませんよ☆
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