美内すずえ 「ガラスの仮面」
2005年2月1日 漫画
神秘的な梅の谷で織り成される、切なく激しい恋物語。仏師・一真が千年の梅の木で仏を彫れば、その木の化身である阿古夜は死んでしまう。「恋」は「乞い」。引き裂かれた魂の片割れを求める強い想い。長い年月を経て、伝説の芝居「紅天女」の幕が再び開く。
これまでのあらすじを知らない方にも楽しめると思います。まるで自分が本当に目の前でその芝居を観ているかのような感覚にとらわれる、それがこの漫画の魅力の一つ。この巻までの間に登場人物たちは様々な芝居を演じ、そのどれもが本当に素晴らしい。中でもわたしが特に好きなのは、文庫版15巻〜17巻の「二人の王女」、そしてこの巻の月影先生による「紅天女」。未完ながらも、漫画史に残る不朽の名作です。
しかし・・・コミック版で最新刊(42巻)が出ましたが、20年以上前の漫画であるにも関わらず登場人物たちがごく普通にケータイを持っているのには苦笑。果たしてこの漫画は完結するのか!? その辺も気になるところです。
これまでのあらすじを知らない方にも楽しめると思います。まるで自分が本当に目の前でその芝居を観ているかのような感覚にとらわれる、それがこの漫画の魅力の一つ。この巻までの間に登場人物たちは様々な芝居を演じ、そのどれもが本当に素晴らしい。中でもわたしが特に好きなのは、文庫版15巻〜17巻の「二人の王女」、そしてこの巻の月影先生による「紅天女」。未完ながらも、漫画史に残る不朽の名作です。
しかし・・・コミック版で最新刊(42巻)が出ましたが、20年以上前の漫画であるにも関わらず登場人物たちがごく普通にケータイを持っているのには苦笑。果たしてこの漫画は完結するのか!? その辺も気になるところです。
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