ドラマ「隣人は秘かに笑う」で使用された曲。狂気と退廃的な愛を表現したドラマのダークさとよく合っていて、惹かれました。雲と雨とで、光が届かない日にこそ聴きたいです。物憂げで、苦い甘さのある繊細な声。痛みを受け入れるような、痛みを赦すような、こんな表情の音楽はなかなかないと思います。「ぬれた まつ毛 キスして いつも 君を 許しましょう・・・」と締めくくるところがとても好きです。カップリングの「明けない空(Nightmare Before…)」ではもう少し違う歌い方をして欲しかったけれど、ほぼ満足。冷たい旋律。冷たい音。全体として夜明けも彷彿とさせるように思います。センチメンタルな気分に浸りたい時にいかがでしょうか。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索