ブレイク・エドワーズ監督 「ピンクの豹」
2006年1月18日 映画
いつ観てもクルーゾー警部が気の毒な映画(笑)。オープニングはもちろんあの曲で、ピンクパンサーが楽しそうに動き回っている。女優さんはみんな美人で音楽も素敵(本編が始まってすぐマンドリンを使った音楽が流れて、これから始まる物語にわくわくしました)、品の良いコメディですね。怪盗ファントムと王女様の恋もロマンティック。
しかし特筆すべきはやはりクルーゾー警部! まあ、よくこけること。美人の奥さんにいいように扱われても、愛する妻を敬い慕い従います。ベッドに入ってさあこれからと言う時「電灯を消して」「寒いから毛布を取ってきて」「温かいミルクが飲みたいわ」などじらされっぱなし。10年前に結婚したのに子どもがいないのはこのせいか!? 怪盗ファントムを捕まえに奮闘するけれど空振りもいいとこ。火傷もするし缶から手は抜けなくなるし、実は妻の浮気相手でもあるファントムにお気に入りのコートを盗まれてしまうし妻も盗まれてしまうし(笑)。更にラストで彼が受けた辛苦には涙誘われます。このせいで「クルーゾー警部を幸せにして!」と続編が作られたのでしょうか。幸せになってないけど。ドジで美人にめっぽう弱いクルーゾー警部は、これからも不朽の名作の主人公として生き続けるのでございました♪
しかし特筆すべきはやはりクルーゾー警部! まあ、よくこけること。美人の奥さんにいいように扱われても、愛する妻を敬い慕い従います。ベッドに入ってさあこれからと言う時「電灯を消して」「寒いから毛布を取ってきて」「温かいミルクが飲みたいわ」などじらされっぱなし。10年前に結婚したのに子どもがいないのはこのせいか!? 怪盗ファントムを捕まえに奮闘するけれど空振りもいいとこ。火傷もするし缶から手は抜けなくなるし、実は妻の浮気相手でもあるファントムにお気に入りのコートを盗まれてしまうし妻も盗まれてしまうし(笑)。更にラストで彼が受けた辛苦には涙誘われます。このせいで「クルーゾー警部を幸せにして!」と続編が作られたのでしょうか。幸せになってないけど。ドジで美人にめっぽう弱いクルーゾー警部は、これからも不朽の名作の主人公として生き続けるのでございました♪
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