最近、もう2ヶ月以上、あんまり本を読めていません。
 以前は1週間に1冊くらいのペースで楽しく読んでいたのに。
 ここ2ヶ月はホームヘルパー養成講座に行ったり実家に帰省したり色々あったわけだけれど、どうもそれは原因ではないように思えます。
 原因は、授業がなかったから。
 そう、わたしは授業中に読書をしていたのです!
 痛い痛い、石を投げないでください。
 教授の話がお経に聴こえ始め、黒板の字が「〜」に見え始め、心地よくうとうとし始めた時にさっと机の下に本を広げて眠気を覚ましていたわけです。本に集中して、気持ちが授業の方に戻らないこともしばしばありましたが・・・。太宰治や遠藤周作を読んでしまった時は10分くらいこの世の終わりのような表情をしています。11分後にはけろりとしてます、立ち直り早いので。
 もしかすると原因は授業とは無関係で、わたしが一冊の本をより読み込もうとし始めたせいかもしれない。一回読んだくらいではその本が心に残らないとわかったので、繰り返し繰り返し読んでしまうから。漫画「のだめカンタービレ」でのだめちゃんがアニメの同じ回を延々とリピートしているように。
 ともかく、授業が始まったら本のレビューが増えることは間違いなしです。春のあたたかさと、教授のお経と、教科書。この状況から読書によって目覚めることはできるのでしょうか? 同じクラスのイケメンくんと可愛い女の子をちらりと見て目の保養をした後に、結局おやすみなさいしてしまうんだろうなあ。美男美女カップルって素敵。

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