英語学習の心の友とまではいかないにしても、心強い同志かも。わたしは挫折する度このエッセイを読んでいます。挫折している時って注意力が散漫なものですが、色つきの漫画とおまけ的な図がたっぷりで頭に入っていきます。何たって内容の7割が著者である小栗さんの英語学習挫折記ですから「勉強しろと親に言われてやる気がなくなった」的な気分にはならないのです。リスニングCDを聴いてみてザセツ、本を読んでみてザセツ、教室に通ってみてザセツ・・・しかし立ち上がるのです。
 それにしても英語学習法って多様。わたしはこのエッセイの中で著者の夫であるトニー氏が提唱する、言語を切り替えて生活する作戦をとりました。するといざ単語や文法を勉強する時に「あ、これはよく出てくるから覚えよう」と誰かに言われるのではなく自分の実感として気づけるようになりました☆(つまりまだ話せず)
 言語を学ぶということは同時に文化を学ぶということ。当然文化と文化が衝突して、譲れること譲れないことも出てくる。その辺にも触れています。

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