各ページに情報がぎっしり詰め込まれているし難しい用語も出てくる、なのに面白いです。読みやすいです。第3部だけでも読む価値があります。
なぜこの本が面白いのか。読みやすいのか。
それはアルコール・煙草・お茶・カフェイン・塩・砂糖などもドラッグである、としているからです。無くても死にはしないのに、無いと楽しくないもの。ついつい摂取してしまうもの。摂取し過ぎてしまうもの。嗚呼、依存物質。これらが無い社会はもはや考えられない、とわたしは思います。
世界中で依存物質が何のために用いられてきたか、政治的に(特に課税できるという点において)どのような役割を果たしたか。それらをこの本によって知ったことで、わたしは先に挙げた依存物質とより良い付き合い方ができるようになりました。煙草を吸っている友人にさりげなく禁煙をすすめるようになれましたし。特に第3部P268の『サイコアクティヴ・ドラッグの規制カテゴリー』でドラッグが分類されていることが理解を助けてくれました。ここで「無制限成人利用」に分類されている煙草がいつか「純粋禁止」になることを願っております。
P99にはアブサンについても書いてありますよ(幻覚物質を含んだエメラルドグリーンのお酒。どうもわたしは昔の映画を観たり文学を読んだせいで、なんだかアブサンには魔力と魅力を感じてしまいます。危険、危険)。
なぜこの本が面白いのか。読みやすいのか。
それはアルコール・煙草・お茶・カフェイン・塩・砂糖などもドラッグである、としているからです。無くても死にはしないのに、無いと楽しくないもの。ついつい摂取してしまうもの。摂取し過ぎてしまうもの。嗚呼、依存物質。これらが無い社会はもはや考えられない、とわたしは思います。
世界中で依存物質が何のために用いられてきたか、政治的に(特に課税できるという点において)どのような役割を果たしたか。それらをこの本によって知ったことで、わたしは先に挙げた依存物質とより良い付き合い方ができるようになりました。煙草を吸っている友人にさりげなく禁煙をすすめるようになれましたし。特に第3部P268の『サイコアクティヴ・ドラッグの規制カテゴリー』でドラッグが分類されていることが理解を助けてくれました。ここで「無制限成人利用」に分類されている煙草がいつか「純粋禁止」になることを願っております。
P99にはアブサンについても書いてありますよ(幻覚物質を含んだエメラルドグリーンのお酒。どうもわたしは昔の映画を観たり文学を読んだせいで、なんだかアブサンには魔力と魅力を感じてしまいます。危険、危険)。
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