図書館は司書さんが本探しを手伝ってくれるから心強いですよね。「〜という分野の〜に関して〜な姿勢をとって書かれている本が出版されているかわからないけど、もし出版されていたら読みたい」という場合に適してる。
 ネットだと既にその本が出版されている或いは出版予定であることを前提とした検索しか出来ないし、もし幸運にもその本が出版されていたとしても検索に失敗したら当然見つけられなくて、もはや出版されていないも同じ。書店でも「こういう本はありませんか」と探してもらうことは可能ですが、その書店の他店舗でも在庫切れの上その本が既に絶版になっている場合それ以上のことができません。
 図書館なら他の図書館と連絡を取って探してもらったり(書店はやっぱり営利目的なのでライバル店は紹介してもらえませんよね)、もしめぼしい図書館にその本がなくても国立国会図書館にならある可能性はかなり高いですし。
 また、図書館でもネットを使ってテーマ別に本を調べることはできますが、例えば闘病記を探す際「死を受け入れる姿勢を取っている本」「生き続けようという姿勢を取っている本」「自分と同性で年齢が近く配偶者の有無など境遇の似た人が書いた本」などを見つけ出すのはなかなか難しいです。勿論そこまで条件に合うものを探すのは闘病記を専門に扱う書店さんでも難しいそうですが・・・図書館の司書さんは本探しにおいてプロなので、素人の自分よりはかなり調べられるはず。心強いです。
 本探しで困った時は図書館へ行こうと思います。

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