こういう変てこな笑いのドラマ好きですわ。普段ドラマを見る習慣のないわたしが、このドラマの放送時は毎週欠かさず見ていました。
 インディアンの英雄ジェロニモの子孫、ジェロニモ?世を古田新太さんが演じています。褐色の肌、カタコトの日本語、長い三つ編み、カメラ付きパソコンを所有するインディアン・・・全て違和感無し。
 アリゾナから来た日本人カウボーイ・進之助を藤木直人さんが演じています。カウボーイハット、カウボーイブーツ、カタコトの日本語、社会化された大人には出来ない素直な言動、キラキラした目・・・全く邪気がありません。遠慮もなし。公園に罠を仕掛けるし、落とし穴を掘るし、人を投げ縄で捕まえるし、事件を起こしてばっかり。口癖は「Why?」「○○、良くない」。食事の時には「ありがとう大地、ありがとう太陽。命をありがとう」。いい言葉だ。
 進之助はジェロニモ?世にある人を探してくれ、と頼まれて日本の渋谷にやって来ました。探し人の名前は「イモコ」。手がかりは「渋谷」「17歳」のみ。広くはないけれど人の多〜い渋谷で、イモコはなかなか見つからない。進之助、頑張ります。頑張りますが空回りします。渋谷のギャルとも仲良くなり(ギャルに変なおっさんという扱いを受けていますが。「おっさんは大人じゃないから」とまで言われちゃってます)、公園に張ったテントが燃えてしまったため警察官の狭〜いアパートに転がり込み、ジェロニモ?世の娘モモも渋谷にやって来て、にぎやか〜になごやか〜にイモコ探しが進められていきます。
 悩み事があっても、このドラマを観ると悩んでたことなんてどうでもよくなってくるのです。イモコ〜! イモコどこにいる〜?

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