左近寺(さこんじ)さんというのは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場するキャラクターです。

左近寺さんは男性警察官。
男性警察官専用の独身寮(ちなみに名前はニコニコ寮)に住んでいます。
柔道大好き。
プロテインを愛飲しているので物凄いマッチョ。
いかつい顔。
女性と付き合った経験なし。
あるのは苦い初恋経験のみ。
女性など不要、筋肉こそ全て、という考えの持ち主。
そんな左近寺さんがゲーム『どきどきメモリアル』のヒロイン早乙女沙織に夢中になったから、さあ大変!

左近寺さんは沙織とラブラブになるべく『どきどきメモリアル(以下どきメモ)』に熱中。
夜な夜などきメモをやっては「うぉおお何故だ沙織ぃいいい!(10 回以上も誘っているのにデートを断られた)」「デートのお誘いお誘いデートに誘ってくれたあああw(沙織がデートに誘ってくれた)」などと熱狂。
沙織に「大嫌い!」と言われた日には、左近寺さんは絶望のあまり暴走。
ゲーム機とテレビ以外の部屋の家具をめちゃめちゃにしてしまいました。
奇声をあげたり壁に頭突きをするので、独身寮に住む他の警察官は大迷惑。
しかし左近寺さんは止まりません。
どきメモグッズを買い漁り、沙織と一緒に写れるプリクラを撮り、柔道の試合の最中も沙織とじゃれ合っている気分でニヤニヤして負けてしまう始末。
見かねた両津勘吉が左近寺さんからどきメモに関する全てを取り上げましたが、左近寺さんは魂が抜けたようになってしまいました…。(´Д`)  

左近寺さんは虚ろな目をしながら夜道を歩き続けるように。
それだけに留まらず、ゲームが再生されていないテレビ画面に向かってどきメモのオープニングテーマを歌…って…。
沙織に飢えすぎる余り、至るところで失禁を…。

だめです、書いているうちに不憫になってきてしまいました。

なんでそんなにハマるのか?

左近寺さんの気持ちを知るべく、わたしも『ときめきメモリアル(以下ときメモ)』をやってみました。
我が友が何故か所有していたからです。
彼はときメモのためだけにセガサターンを捨てずに取っているとのこと。
…わたしの身近にも左近寺さんがいたようです!

実際にときメモをやってみてビックリ。
まさか本当にフルボイスだとは。
こち亀が大袈裟に脚色してどきメモをフルボイスにしているのかと思っていました。
また、主人公の名前もあだ名も設定可能で、詩織と親しくなるとあだ名で呼んでもらえるようになる。
デートも様々なところを選べ、アプローチの仕方によって詩織の態度が変わっていく。
遊び続けていくうちに詩織の他にも沢山可愛い女の子が登場。
しかもどの女の子も、多少の差はあれど主人公に気がある。

…こりゃー思春期の男子中学生とか、女性に免疫のない男性がやったら熱狂的にハマるだろうなあ…。

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