記憶に残るチラシ

2008年2月3日
 ユーキャンのチラシを貰いました。就職活動をしている学生向けの、ではなくごく一般向けに講座内容を知らせるチラシです。チラシは普通のチラシ(固い素材の紙1枚だけで、すぐ内容がわかるもの)ではなくて、開かないと中身がわからないタイプ。例えば紙を折ってサイコロを作る時、紙を内側に向かって折っていきますよね。その原理を使って、横方向に長い長方形の紙を内側に折って封をしたチラシなのです(わかりにくい表現で申し訳ありません)。
 何の気なしに開いてみたらびっくり。案内資料申し込みのハガキはチラシの中面にあったのですが、普通そういうチラシって切り取り線に従ってハサミで切り取るか、片手でチラシを押さえつつもう片方の手でやや力を入れて切り取ったりしますよね? その動作が要らなかったのです。このチラシの場合、チラシを親指と人さし指だけでペリッとはがすことができたのです。切り取るのではなく、はがせました。
 ユーキャンのコンセプトの中に「忙しい人でもOK!」というのがあるので、このハガキの取りやすさは忙しい人にはありがたいでしょうね。チラシの封を開けなければハガキを取れない、という動作を必要とするため結局はプラマイゼロになってしまうわけですが・・・これを考えた人はすごいと思います。こういうことをやったら見た人の記憶に必ず残りますし。封を開けにくいわけではないので、封を開けなければならないとはいえ嫌な感じはしないですし・・・。
 わたしも上手くすればいずれどこかへ就職するわけですが、もし就職出来たなら働く中でこのようなアイディアを出し、アイディアを実現させたいなと思います。

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