伊藤彩子 『バレエのはじめ』
2008年5月27日 おすすめの本一覧
大人になってからバレエを始めようとしている人の為の本。中でも、バレエをエクササイズとしてではなくバレエとして踊りたい人向き。
ただし、「大人になってから既にバレエを始めた。もっと上手くなりたい」という人にはおすすめ致しません。読んで無駄になるということは無いでしょうが(わたしには参考になりました)、この本のタイトルが示す通り、内容はあくまでこれから始める大人向きなのです。
この本は、バレエ初心者の大人が抱くであろう疑問に答える、という形で書かれています。
例えば「身体が硬いのはハンデになる?」という質問に対し、呼吸を止めないようにしながら静的ストレッチ(30秒以上同じポーズを保つ)を行えば靭帯や筋肉は柔らかくなっていく、という回答がなされます。呼吸し続ける理由は、酸素を十分に取り入れることで筋肉の疲れを軽減し、筋肉をしなやかに変化させるためだそうです。
脚をより高く上げるためには腹筋を鍛える必要がある、ということも書かれていて・・・、わたしは「もっと早くこの本を読めば良かった」と思いました。わたしも大人からバレエを始めたのです。この本を読んで、レッスンの時先生に何度も「腹筋が弱い!」と言われる理由がわかりました。腹筋が弱いせいで上体がグラグラして足が上がらないのですね。
他にも、水分補給のタイミング、バレエらしい腕の曲げ方、レオタードの下に着るもののことなどが書かれていて、やはりもっと早く読めば良かったと思いました。正確な動きをしようと頑張りすぎなくてもやがて自然にバレエらしい動きが身に付きますよ、というスタンスで書かれていますし。全国のバレエ教室に関するデータは少ないのですが(おまけ程度といった方が正しい)、そのデータが少ない分、自分でどう教室の選ぶかについてページが割かれていますし・・・。
初心者が安心できる本だと思います。
1つこの本に文句を言うとすれば、『世界&日本のダンサー』というデータの中にポリーナ・セミオノワさんの名前が無いことくらいです。すみません個人的に大好きなんです・・・♪
ただし、「大人になってから既にバレエを始めた。もっと上手くなりたい」という人にはおすすめ致しません。読んで無駄になるということは無いでしょうが(わたしには参考になりました)、この本のタイトルが示す通り、内容はあくまでこれから始める大人向きなのです。
この本は、バレエ初心者の大人が抱くであろう疑問に答える、という形で書かれています。
例えば「身体が硬いのはハンデになる?」という質問に対し、呼吸を止めないようにしながら静的ストレッチ(30秒以上同じポーズを保つ)を行えば靭帯や筋肉は柔らかくなっていく、という回答がなされます。呼吸し続ける理由は、酸素を十分に取り入れることで筋肉の疲れを軽減し、筋肉をしなやかに変化させるためだそうです。
脚をより高く上げるためには腹筋を鍛える必要がある、ということも書かれていて・・・、わたしは「もっと早くこの本を読めば良かった」と思いました。わたしも大人からバレエを始めたのです。この本を読んで、レッスンの時先生に何度も「腹筋が弱い!」と言われる理由がわかりました。腹筋が弱いせいで上体がグラグラして足が上がらないのですね。
他にも、水分補給のタイミング、バレエらしい腕の曲げ方、レオタードの下に着るもののことなどが書かれていて、やはりもっと早く読めば良かったと思いました。正確な動きをしようと頑張りすぎなくてもやがて自然にバレエらしい動きが身に付きますよ、というスタンスで書かれていますし。全国のバレエ教室に関するデータは少ないのですが(おまけ程度といった方が正しい)、そのデータが少ない分、自分でどう教室の選ぶかについてページが割かれていますし・・・。
初心者が安心できる本だと思います。
1つこの本に文句を言うとすれば、『世界&日本のダンサー』というデータの中にポリーナ・セミオノワさんの名前が無いことくらいです。すみません個人的に大好きなんです・・・♪
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