ギャップがある人に魅力を感じる 〜後編〜
 *お詫び*
 最後までこの画質でした。m(;0;)m

 彼女はこの状態になるまで「これはまずい」と思わなかったようです。
 既に腰の上まで海水きてるんですけど!Σ(=゜ω゜=;)
 もしかしたら彼女は傲慢なわけではなく、ただ単に天然なのかもしれません。
 命の危険を感じた彼女は、淑女であらんとする自らのポリシーと自らの命とを秤にかけ、決断を下しました。
 大切なのは命。
 うん、彼女の思考を少しずつ理解出来るようになってきました。
 しかしやっぱり天然ですね。
 今日は王宮の人間が出払っている、ということには気付いても「今日わたしが王宮に行こうとしたのって無駄足だったわ!」とは気付かないのですから。
 無駄足を踏んだことで死ぬかもしれない、ということに気づいていながらも「何とかしてみせるわ!」とポジティブに考える強さを持っている可能性もありますね。海水に浸かりながら、貝殻のネイルアートをしようかと考えていたくらいですし。

 その後のことを御紹介しましょう。
 結局、淑女のポリシーを捨てて全力で叫び続けても、誰も助けに来てはくれませんでした。ステレオタイプのお嬢様ならば、我が身を儚んだままここで力尽きてしまうでしょう。
 彼女は諦めませんでした。
 この傾斜の崖を自力で登りきって生還を果たしました。

 うーん。
 傲慢なのか天然なのか逞しいのか・・・。
 『R.O.H.A.N』はお試し気分で始めたのですが、彼女を育てて、彼女の行く末を見届けたくなってきました。

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