D『闇の国のアリス』
2008年10月1日 音楽
*注*
以下はわたしがこの曲を聴いて想像した物語です。
公式の物語ではありませんので、鵜呑みになさいませぬ様。
「いかれ帽子屋」と呼ばれる男がおりました。
いかれたお茶会から動けないでおりました。
いつからここに居るのかわからなくなりました。
どこから来たのかわからなくなりました。
アリスがやって参りました。
汚れなきアリスは間違えて、白兎ではなく黒兎を追ってきたのです。
闇の国へ。
彼とアリスは出逢いました。
アリスは帰り方がわかりません。
彼は「君の望む場所ならば何処へでも」とアリスの手を取りました。
彼は「わたしは帰る場所もない」と言いました。
帰るべき場所があるうちに帰してあげたい、と願いました。
彼はアリスを案内することで、いかれたお茶会を離れることができました。
「時が今動きだす」
彼はぽつりと言いました。
アリスは白兎を抱いて無邪気に笑います。ありがとう、と笑います。
彼はアリスを見送りました。
彼は未だ闇の国の中。
けれど、救われたのはアリスだけではありません。
わたしはこの曲がこういう物語だといいなぁと思うのですが、如何でしょうか。
それにしてもこの曲の重低音、最高に格好いいです。
以下はわたしがこの曲を聴いて想像した物語です。
公式の物語ではありませんので、鵜呑みになさいませぬ様。
「いかれ帽子屋」と呼ばれる男がおりました。
いかれたお茶会から動けないでおりました。
いつからここに居るのかわからなくなりました。
どこから来たのかわからなくなりました。
アリスがやって参りました。
汚れなきアリスは間違えて、白兎ではなく黒兎を追ってきたのです。
闇の国へ。
彼とアリスは出逢いました。
アリスは帰り方がわかりません。
彼は「君の望む場所ならば何処へでも」とアリスの手を取りました。
彼は「わたしは帰る場所もない」と言いました。
帰るべき場所があるうちに帰してあげたい、と願いました。
彼はアリスを案内することで、いかれたお茶会を離れることができました。
「時が今動きだす」
彼はぽつりと言いました。
アリスは白兎を抱いて無邪気に笑います。ありがとう、と笑います。
彼はアリスを見送りました。
彼は未だ闇の国の中。
けれど、救われたのはアリスだけではありません。
わたしはこの曲がこういう物語だといいなぁと思うのですが、如何でしょうか。
それにしてもこの曲の重低音、最高に格好いいです。
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