相原恭子 『京都発 極上作法で魅せる舞妓さんマナー集』
2008年10月22日 おすすめの本一覧
芸妓さんや舞妓さんがシーン毎にどう振る舞っているか、自分はそのシーンでどうすれば美しく見えるか、美しく見えることによって自分や周りの人がどんな気分になれるか・・・ということを教えてくれる本。
読んでいるとモチベーションが上がります。いざという時に常日頃の自分が出てしまうので、常日頃から心がけていこう、というモチベーションが。
例えば、P28に書かれている履き物の脱ぎ方について。「(源氏物語の)光源氏が御簾の陰から美しい長い髪や着物の裾をチラリと見て、恋心を抱くというのもうなずけます。履物もその人の一部です。恋の小道具となるかもしれません」(P28)ということが書かれています。わたしはこれを読んで以来、靴の手入れと玄関の掃除を毎朝欠かさなくなりました。
わたしは今まで、「作法を学ぶのは義務」と思っていました。けれど、今思えばそれって違いますよね。心を込めなかったら、たとえ立ち振る舞いが礼儀作法として「正しい」としても、誰も「良い気分」にはなれません。これからは何のための作法か、ということを考えながら作法を学んでいこうと思います。
・・・光源氏が早く来るといいなぁw
読んでいるとモチベーションが上がります。いざという時に常日頃の自分が出てしまうので、常日頃から心がけていこう、というモチベーションが。
例えば、P28に書かれている履き物の脱ぎ方について。「(源氏物語の)光源氏が御簾の陰から美しい長い髪や着物の裾をチラリと見て、恋心を抱くというのもうなずけます。履物もその人の一部です。恋の小道具となるかもしれません」(P28)ということが書かれています。わたしはこれを読んで以来、靴の手入れと玄関の掃除を毎朝欠かさなくなりました。
わたしは今まで、「作法を学ぶのは義務」と思っていました。けれど、今思えばそれって違いますよね。心を込めなかったら、たとえ立ち振る舞いが礼儀作法として「正しい」としても、誰も「良い気分」にはなれません。これからは何のための作法か、ということを考えながら作法を学んでいこうと思います。
・・・光源氏が早く来るといいなぁw
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