ナウシカは言いました、「怖くない」と。

　リンク先は記事「ナウシカのペット－フェネックの赤ちゃん3兄弟、井の頭公園で公開」。
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090107-00000000-hsk_kj-l13


　嗚呼。
　わたしはこのニュースを知り、ナウシカの２つのセリフを思い出しました。
　「怖くない」と「わたしが嘘ついたことあった？」です。



　嗚呼。
　確かに怖くない！
　ナウシカは嘘をつかない！
　わたしもナウシカみたいに指を噛まれたーいw


　わたしとて、テトはキツネリスという名を与えられた架空生物であり（現実にいるキツネリスとは別の生き物）、キツネリスのモチーフはフェネックであるけれども、あくまでもテトはキツネリスであってフェネックではない···ということはわかっていますとも。

　けれど。

　けれど。

　ちょいとそこのアナタ、想像してくださいまし。


　ナウシカがこの、白くて薄茶色でふわふわでうるうるの生き物を肩に乗せている光景を！！



　嗚呼。
　グッジョブです、ユパ様！
　···聡明なユパ様が、王蟲を怒らせるとわかっていながら、何故つい銃を使ってしまったのか。
　人の子と間違えたから？
　いんや可愛かったんだ！
　可愛かったから助けたんだ！
　ユパ様は「渋いひげのおじ様　職業：さすらいの剣士」で通っているのだ。
　ユパ様は実は可愛いものが大好きなのでカイとかクイに乗っているのだ。
　···原作を見るとあの「トリウマ」という名の架空の生き物は、あの世界においては馬として一般的に使われているようですが···異論は認めません！
　ユパ様は可愛いものが大好きなのだ。
　きっとチョコボがいればチョコボにも乗っちゃうのだ。
　けれど「渋いひげのおじ様　職業：さすらいの剣士」としては、可愛いものを救うために王蟲を怒らせて死にかけて自分よりずっと年下の娘さんに助けられたというのはちょっと照れちゃうので、事の発端について「人の子と間違えてな」と言ったのだ。
　これで沽券が保たれるのだ。
　こうしてユパ様のグッジョブにより、美しいものの肩に可愛いものが乗っているという世にも素晴らしい光景が完成したのだ。
　なぜ語尾がのだになっているのだ。
　かむさはむにだ。

　こういう画像もあるのだ。
　http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=ino&link_num=10592