「ニーズのある分野ほどリターンも期待できる」。
 わたしはこの本のP39に書いてあるこの一言に勇気づけられました。リターンは必ずしもお金という形にはならないだろうけれど、きっと「成すべきことをしている」という充実感を得られるでしょう。それに、自分自身も社会の一員なのだから、社会が良くなれば、社会の一員である自分自身もその恩恵を受けることが出来るでしょう。そういった意味でも、世の中を自分が必要とする世の中に変えていくべきではないでしょうか。
 わたし自身はというと、わたしはまだまだコドモなので、ついつい「自分を必要としてくれる世の中」を必要としてしまいます。
 未熟ですよね。
 それよりもまず、自分がどんな世の中を必要としているのか突き詰めないと。
 この本には、紛争を和解に導く、とか、敵対民族の子どもを集めて交流キャンプを開く、とかなかなか実行に移せないようなことをしている人も紹介されています。けれどどんな凄いことをしている人も、「なぜこんな風になってしまったんだ」と疑問を抱くことから出発しているように感じます。
 わたしもまずは「なぜ・・・」とアンテナを張ることから始めたいと思います。

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