劇場で観ると、ディーラーのお面の不気味さが際立ちます。
 大画面であのお面がどアップになった時、わたしはポップコーンを詰まらせかけましたもの。
 眉毛のない、大きな大きな緑色の瞳。赤く艶々した、歪んだ唇。
 …ぞわわわ。


 最後のゲームとなるファイナルステージに「エデンの園ゲーム」が選ばれたというのは非常にしっくりきました。
 蛇にそそのかされ、アダムとイヴは禁断の木の実を口にしてしまう…。誰もが知っているその伝説は、プレイヤーたちが騙し、騙され、マネーを奪い、奪われるライアーゲームと何処か似ています。
 疑い。不安。裏切り。…と、この3つは伝説に登場します。しかし、信じる心は登場しません。アダムとイヴは「木の実を食べるな」と言った神様の言葉を信じることが出来なかったのですから。
 けれどこの『ライアーゲーム』のヒロインの直ちゃんは「赤リンゴを揃えましょう!」とみんなのことをただひたすら信じることが出来ました。
 架空の人物とはいえ、凄い人です。直ちゃんは。
 わたしは直ちゃんを通して天使を見ているような気がしました。 

コメント

33333
2010年3月15日17:27

コメント、ありがとうございます!
今日、歯科医院の面接に行ってきました!
いよいよ4月から歯科衛生士として働きます。

G−dark
2010年3月15日21:27

念願かなって歯科衛生士さんかぁ~!
おめでとうございます^^
つきましてはわたしの歯をホワイトニングしてください…(←こら、何を頼んどるか)

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