もっと箒を、太鼓を、鬼の謌声を。
2011年2月2日 音楽
kagrra,が解散します。
何も知らずレコード店に行き、わたしはアルバム『百鬼絢爛』を手に取りました。
「またアルバムが出たんだ! いつもながら何て綺麗なジャケットだろう」と嬉しくて。
レジに持って行く途中、「最後のフルアルバム」と書いてあるたのに気付いて足を止めました。
「もうメジャーにいるのに『最後の』? まさか解散するんじゃ…」と不安になって…。
調べてみると、ヴォーカル一志さんのブログにこう綴られていました。
「この最期のアルバム「百鬼絢爛」ですが、Kagrra,の最期に相応しい、素晴しいものになったと思う」。
解散…。
休止ではなく。
せめて休止であればいいのに。
でも、そこに一志さんが綴ったのは「最期」。
「雫」。「鬼灯」。「運命の糸」。「悲文」。「四季」。「うたかた」。「徒然謌」。「沙羅双樹の子守唄」。「戀」。「幻憶」。「蓮」。「皐月」。
kagrra,がこの世に生み出してくれた曲はどれも美しいものばかりで、好きな曲を挙げろと言われればとめどなく溢れます。
『百鬼絢爛』のジャケットに描かれた女性が、kagrra,という名の鬼の死を悼んでいるような、鬼の帰還を待ちわびているような、そんな風に見えます。
『百鬼絢爛』の最後に収録された「四季」を聴いているうちに涙が出ました。
Kagrra,は桜の季節を待たず去っていくのですね。
何も知らずレコード店に行き、わたしはアルバム『百鬼絢爛』を手に取りました。
「またアルバムが出たんだ! いつもながら何て綺麗なジャケットだろう」と嬉しくて。
レジに持って行く途中、「最後のフルアルバム」と書いてあるたのに気付いて足を止めました。
「もうメジャーにいるのに『最後の』? まさか解散するんじゃ…」と不安になって…。
調べてみると、ヴォーカル一志さんのブログにこう綴られていました。
「この最期のアルバム「百鬼絢爛」ですが、Kagrra,の最期に相応しい、素晴しいものになったと思う」。
解散…。
休止ではなく。
せめて休止であればいいのに。
でも、そこに一志さんが綴ったのは「最期」。
「雫」。「鬼灯」。「運命の糸」。「悲文」。「四季」。「うたかた」。「徒然謌」。「沙羅双樹の子守唄」。「戀」。「幻憶」。「蓮」。「皐月」。
kagrra,がこの世に生み出してくれた曲はどれも美しいものばかりで、好きな曲を挙げろと言われればとめどなく溢れます。
『百鬼絢爛』のジャケットに描かれた女性が、kagrra,という名の鬼の死を悼んでいるような、鬼の帰還を待ちわびているような、そんな風に見えます。
『百鬼絢爛』の最後に収録された「四季」を聴いているうちに涙が出ました。
Kagrra,は桜の季節を待たず去っていくのですね。
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