http://20756.diarynote.jp/201102031502081326/
 …こんなことを書いたのが、今となっては余りに白々しい。

 知らなかった。
 今日という日になるまで、わたしは何も知らなかった。

 いつものようにYOU-TUBEでKagrra,を検索し、見つけた「R.I.P 一志」の文字。
 「いったい何の間違いなの? 一志さんが死ぬわけないじゃない」
 そう思いながら画面をスクロールしていくと、その度に目に映る「R.I.P」の文字。
 手が震えました。
 「一志」と検索して、目に飛び込んだのは「自宅にて急逝」の一文。
 http://natalie.mu/music/news/53637

 「R.I.P」が真実であると知った今。
 涙を流すより先に、こう思い浮かびました。

 どうして神様は、才能溢れる人ばかりこの世から奪って逝ってしまうのだろう、と。
 神様が命を奪う存在でないことは、わたしにだってわかっているつもりです。
 でも、神様に恨み言を募らす以外に、どんな方法でこの気持ちを表せばいいのでしょうか。

 「人は 何故に生まれ堕ち 死へ向かう」
 「陽は昇り沈んで そんな永遠に 僕は涙する」
 そう優しく歌っていた一志さん。
 貴方の魂は、今どこに在るのでしょうか。
 貴方には、ずっとずっと歌い続けていてほしかった。 

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