Season1 1巻の感想はこちら→http://20756.diarynote.jp/201206240128565113/

 ※ネタバレ注意!!※

 シェーンは…やっちゃならねぇことをした…。
 と、思わずハードボイルド風の感想がついて出てきそうな、シーズン2第1巻。
 シーズン1においても、シェーンは生きている人間を撃とうとしていました(例:ジム)。
 …けれどまさか本当に撃つとは!!
 
 被害者は、シーズン2初登場の男性オーティス。
 オーティスがシカを撃ち、その弾がシカを貫通して主人公リックの息子カールに当たってしまったことが、オーティスの悲劇の始まり。
 元救命士でもあるオーティスはひどく後悔し、カールの治療に必要な物資を取りに行くため、保安官のシェーンと共に、ウォーカーがうじゃうじゃいる場所へ赴きました。
 が、その場所で、シェーンは足を痛めてしまいました。
 シェーンもオーティスも必死に逃げましたが、シェーンの弾もオーティスの弾も少なくなり、このままでは2人とも助からない…という状況に置かれて…、シェーンはオーティスの足を…撃ったのです!
 驚いたオーティスが抵抗すると、シェーンはオーティスを容赦なく蹴り、殴りました。
 必死にシェーンの髪の毛を掴んだオーティスの手を振り払い、シェーンはオーティスを置き去りにして逃亡!
 …オーティスは生きながらにしてウォーカーにむっしゃむっしゃ食べられてしまいました…。

 この件について、わたしは非常に疑問を感じていることがあります。
 何故シェーンはオーティスの足を撃たないといけなかったのか? 何故即死させなかったのか? がわからないのです。
 最初、わたしは「死臭が漂ってしまったらウォーカーが食いついていかないのかな? そうしたら自分が逃げるための時間稼ぎにならないからかな?」と考えたのですが、そういえばシーズン1で、ダリルがボーガンで仕留めたばかりのシカを、ウォーカーが横取りして食べていたから、別にウォーカーにとっては死にたてほやほやなら構わないのでは?
 …単に、シェーンはそもそも保安官なので、生きている人間を直接的に殺すのを躊躇したのでしょうか…?
 けれど、直接的にしろ間接的にしろ人殺しに違いはありません。
 むしろ、オーティスの恐怖と痛みを長引かせたシェーンの罪は重いでしょう。
 シェーンは何くわぬ顔でみんなの元へと戻り、「カールのため、そして俺のために自ら犠牲になってくれたオーティス」の話をでっち上げ、その武勇伝を、よりにもよってオーティスの墓(遺体は食べられてしまっているので、みんなが石を積み上げて作った墓)の前で雄弁に語りました…。
 シェーンは後々、オーティスを殺した件でみんなに糾弾されるかもしれませんね。否、むしろされるべき。
 シェーンは「カールを助けるためだった」と言い訳するかもしれません。
 けれど、オーティスは元救命士だったのですから、シェーンが本当にカールの命を助けたかったのならば、シェーンが囮になってオーティスを逃がすべきだったでしょう。
 シェーンは単に自分が生きたかっただけ。
 そういう人間の原始的な欲求に則った行動を責めることは出来ないけれど…、せめて即死させて!!

 

 以下は、このSeason2 1巻で他に思ったことを挙げます。


 
 ・オーティスが撃ったシカは、誰かがちゃんと食べたのでしょうか? 誰も食べてないならシカが撃たれ損。食べるために殺したならちゃんと食べて!

 ・ダリルが格好良すぎる。もはや、このドラマの主人公はリックだけどヒーローはダリル。自分の兄を左手首切断に追い込んだ男を躊躇なく助けるダリルの格好良さは半端ではありません。ダリルは音もなくウォーカーに近づき、いつものボーガンで素早くウォーカーを倒し、本来憎むべきその男にもう動かないウォーカーの体を被せてやった後で(ウォーカーの匂いを纏っているとウォーカーは襲ってこないのです)、自らも動かないウォーカーの体を被ってウォーカーの大群をやり過ごすダリル…。シーズン2に入ってようやくダリルは自分の過去を語り始めたけれど、まさにヒーローとなるべき要素を兼ね備えた漢です。

・仲間がウォーカーに食べられたのかどうか調べるためにリックとダリルがウォーカーの胃を裂くシーンがあるけれど、そもそもウォーカーっていわゆるゾンビなのに、消化と排泄が出来るのでしょうか? 食べたものがちゃんと胃に行くの? 食道とかそういう器官は機能してるの? 死体って一般的に言えば消化器系から先に腐敗するんだから、ゾンビが食べたものを消化できるはずないのに? 誰か教えて!

・ウォーカーに噛まれたけれど自分の頭を撃つことが出来ずに首を吊った男を、ダンドレアとダリルが発見します。当然、その男は首つり状態のままウォーカーとなり、足の肉を他のウォーカーに食われ、かといって抵抗することも出来ず、ただ首を吊りながら唸っていました。そのウォーカーが登場した瞬間、わたしはその余りの滑稽さに爆笑してしまったけれど、アンドレアとダリルが「見てはいけないものを見てしまった…」と固まってしまったので、尚おかしかったです。けれどアンドレアはそのウォーカーの悲劇に深く同情し、「とどめを刺してあげて」とダリルに頼みました。そしてダリルもその願いを叶えます。アンドレアとダリルの優しさを見て、わたしは反省させられました。

・「ダイアモンドは女の親友」という歌があるけれど、もはやこのドラマにおいては、「抗生剤は人間の親友」かもしれません。非常時においては、抗生剤はお金よりも価値があるかもしれませんね。持ち歩くようにしなきゃ!

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