Waking Dead Season2 6巻

2013年3月20日 TV
 ※ネタバレ注意!

 グレンがかつてデールに教えてもらった方法で車を修理してみせるシーンでは、なぜか観ているこっちまで涙が浮かんできました。
 若者にちゃんと技術を引き継いでいたデールは本当に偉大。
 みんながデールを悼みました。

 でも、シェーンは変われなかった…。
 変われなかったどころか、シェーンはまたしても鬼畜なことをやらかしました。
 おまけにやり口が甘い! 
 シェーンの小細工など、リックにもダリルにもお見通し。

 …そして物語はより悪い方向へ。

 沢山の仲間がウォーカーに喰い殺されただけでなく、みんな帰る場所まで失いました。

 それどころか、みんな重大な新事実を知ってしまいました。
 ウォーカーに引っかかれたり噛まれなくても、死んだだけでウォーカーへと変貌してしまうということが。
 この事実は、よりみんなを追い詰めることになるでしょう。
 …法律なきこの世界で、みんなを人間たらしめていたもの。
 それは、死者を弔うこと。
 死者を埋葬し、葬式をし、丁重に葬ることが、みんなに残された人間らしさでした。
 …でも、ウォーカーに引っかかれたり噛まれていなくても、ただ死んだだけでウォーカーになってしまうということは…、たとえ家族であっても友人であっても死んでしまったら必ず頭を潰さないといけない、ということを意味しています。
 そうしなければウォーカーと成り果てて、人を襲うようになってしまうから…。
 …なんて惨い…。

 でも、Season2の終わりが、ほんの少しだけれど希望を感じさせるものだったので、わたしは少し安堵しました。

 これからもこのドラマは悲惨な展開になりそうだけれど、それでも、Season3に期待します。

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