子どもの頃ファミコンやセガサターンをやっていた!という世代にはたまらない「たまクエ編」収録。
 わたしはこの巻を観た後すぐプレイステーション1のゲームを始めました。プレイステーション2でも3でもない、3です!
 もしファミコンが残っていればわたしは間違いなくファミコンをやったでしょう、けれどファミコンは遠き日々の彼方、嗚呼あの素晴らしいゲームをもう一度! せめてスーパーファミコンがあればっ…! くぅ!
 銀ちゃんの「最近のやつは、ダラダラ長ったらしいCGムービー垂れ流しやがって。俺たちは映画が観たいのか? 違うだろう? ゲームがやりたいんだろうがァァァ!」という魂の叫びによって、わたしの素朴なゲームがやりたいスイッチが入りました(←そんなスイッチどこにあった!?)

 さて、この「たまクエ編」のストーリーは以下の通り。
 超高度な科学技術によって作られた、からくり家政婦「たま」がコンピューターウイルス(作中では「電脳ウイルス」と表現)に感染。
 たまはそれにより、いつもの美しい姿からポリゴンへ変貌を遂げ、ついにはファミコンレベルのドット絵まで退化してしまいました! 何てこった、カニ歩きしか出来ないじゃないですか! セリフも「たまはおつかいをおえた けいけんち230をかくとく 300Gをうしなった」など初代ドラクエ仕様になってしまいました! 
 よろず屋一行はたまを救うべく、たまの体の中に入り、白血球の王さま通称「白血球王」と共に、ウイルスを駆逐するため闘います。

 …これを観ている間、「こうしてこれを観ている間にも、わたしの体の中で白血球や赤血球たちなど色んなものが24時間体制で働いてくれているんだよな~。心臓とか胃とか腸とか腎臓とか沢山のものたちが、毎時間毎分毎秒休むことなく…。…今この瞬間、サボっているのはわたしだけ…。…ぐさっ!! わたしって…マるでダめなオとな!!」と激しいショックを受けました。

 白血球王に「兄弟」と呼びかける銀ちゃんはほんといい男。
 そしてわたしはマダオ。自分にがっかり!

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