「二重まぶた眼鏡」「鼻ばさみ」「あご矯正マスク」の3点セットが、韓国の小中学生の間で流行中の「整形3種の神器」だそう。

 ザ・韓国! といった印象を抱かせるニュースですが、似たような物なら日本にも売っているし、ませた子は日本でも小中学生の頃から使っていますよね。
 かく言うわたしも、『若草物語』のエイミーの真似をして、鼻を洗濯ばさみで挟んでいた、あほな子どもの1人でした。

 しかし韓国の場合は、そんなレベルを遥かに超えて、小中学生も真剣に美容に励んでいそうですね。
 将来への投資と信じて。
 どのみち大人になってから嫌というほど顔面格差を味わうことになるのだから、せめて小中学生の時くらいは、思いっきり遊んで子ども時代を満喫して欲しいものですが…。

 これが流行るということは、これを子どもに買い与える親がいる、ということを意味します。
 果たして親は整形済みなのでしょうか?
 …って、本題とやや逸れたことを考えてしまいました。

 「整形3種の神器」のうち、特に「あご矯正マスク」は、歯並びに悪影響をもたらさないか心配です。
 成長期にあまり顎を圧迫するのは良くないと思います。
 もちろん他の2つも成長の妨げになりそうですが。
 顎はいったん立派に育ってしまうと削るのが結構難しいパーツだから、とにかく顎を第一に考えて、歯並びは後からどうにでも抜いたり削ったり埋めたりしてサクッと矯正しちゃえばいいじゃん…という考えの商品なのかな…?

 美しくなるのを楽しむというよりも、美しくなるのが義務であるかのように捉えられているのだとすれば、なんだかとても悲しいなと思います。

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