カツラをつけている人通称カツラーたちの恋愛・セックス・結婚・不倫事情についての本。

カツラーであることをパートナーに隠そうとするあまり、恋愛やセックスを心の底からは楽しめず、結婚後もカツラがバレないかどうか気になってリラックス出来ない…、そんなエピソードが載っています。

本人に落ち度があって髪が薄くなったわけではないだろうに、何とも気の毒です。
身体なんて、髪の毛だけでなく眉毛、睫毛、鼻毛などなど身体のあちこちに毛が生えていて、例えばもともとすね毛が薄い人や、もともと睫毛が短い上に細い人などなど、それぞれの個性があらわれるものなのに、禿げたのがたまたま髪の毛だったからといって不当な扱いを受けるとは理不尽極まりないですね。
禿げていることより、むしろ、例えば浮気癖があるとか、暴力をふるうとか、ヒモとかのほうがよっぽど問題なのに!

…話が脱線しました、すみません。

さて、この本の中には、「夫がカツラをつけているのをわたしは知っているのだけれど、夫が何も言わないのでわたしからはカツラの話題を出しづらい」といったパートナー側の悩みも載っています。

わたし自身は女性ですが、女性も薄毛に悩んでいる人は沢山いますからわたしが将来カツラをつける可能性は0ではないですし、また、わたしは独身ですが今後彼氏や夫がカツラをつける可能性は0ではないので、カツラーとそのパートナー両方の気持ちを想像しながらこの本を読みました。

そして、もしそれが自分であっても他の人であっても、カツラをつけていない状態もカツラをつけている状態も両方ともその人らしさなのだと受け入れよう…とわたしは決めました。

と、以上の通り、この本は新年早々わたしにこういう変わった決意をさせてくれました。

最初わたしは面白がってこの本を読み始めたのですが、ページを捲る度に自分が真剣な表情になっていくのが分かりました。

でも、カツラーの不倫事情に関するページを読んでいる時だけは、わたしはムッとした表情に変わりました。
不倫、ダメ、絶対!

コメント

moco
moco
2015年1月5日20:12

リンクさせてもらいました。よろしくお願いします。

G−dark
2015年1月6日21:23

mocoさん初めまして。
ありがとうございます。
わたしもリンクさせていただきました。
よろしくお願いします。

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