中本千晶『タカラヅカ100年100問100答』
2015年10月17日 おすすめの本一覧
花組。
月組。
雪組。
星組。
宙組。
もう、組の名前からして綺麗ですよね、宝塚って。
この本は、「トップスターはどうやって決まるの?」「組にはそれぞれどんな特徴があるの?」といったよくありそうな質問から「どうして緑の袴をはくの?」「なぜ入り待ち・出待ちはあんなに整然としてるの?」といった細かな質問にまで答えてくれる本です。
最近宝塚に興味を持ったばかりのわたしにも分かりやすく易しい文章で書かれていて、何といっても前書きから後書きまで著者のテンションがとっても高いから、読んでいて面白いです!
著者がいかに宝塚のことを愛しているか、その情熱が伝わってくる一冊。
ちなみにこの本によるとトップスターになる条件は、
「連日、2000人を超えるお客さんを動員できるだけの人気があること」
「ほぼ出ずっぱりの公演を1日2回こなし、寒い日も暑い日も絶対に休演せず、かつ公演前後も取材などの仕事をこなせる体力があること」
「膨大な台詞と歌と振りを短い稽古期間中にマスターし、常にセンターで歌って踊って芝居ができるだけの実力と集中力があること」
「演出家のインスピレーションをかき立てることができる役者としての何かを持っていること」
「組メンバー80人や劇団スタッフたちに「この人が頂点のピラミッドを支えたい!」と思わせるだけの人望が備わっていること」
(全てP51〜52から抜粋)
だそうです。
そもそも宝塚音楽学校に入ること自体競争率が高くて大変なのにそれを突破し、入学後も芝居に歌に踊りにと清く正しく美しく全力で学んで、その中で最も上述の条件を兼ね備えた人がトップスターになれるのですね?
す、凄い…!
さすが宝塚。
プロ意識が半端なものではないですね。
宝塚の歴史が100年続くだけあります。
ファンとしては、ご贔屓がトップスターになれば夢心地だろうし、逆にご贔屓が退団したら泣き暮らすだろうし、まだ宝塚音楽学校にいる原石と言える子の中にお気に入りを見つけて応援するのも楽しそう。
そしてファンが結婚して子どもを産んでその子と宝塚観劇に行き、そして次に孫も観劇に…と、DNAレベルで受け継がれていきそう。
宝塚はこれからもずっと続いていきそうですね!
全力で頑張ってる人のことって応援したいですし。
まさに夢のような世界…。
月組。
雪組。
星組。
宙組。
もう、組の名前からして綺麗ですよね、宝塚って。
この本は、「トップスターはどうやって決まるの?」「組にはそれぞれどんな特徴があるの?」といったよくありそうな質問から「どうして緑の袴をはくの?」「なぜ入り待ち・出待ちはあんなに整然としてるの?」といった細かな質問にまで答えてくれる本です。
最近宝塚に興味を持ったばかりのわたしにも分かりやすく易しい文章で書かれていて、何といっても前書きから後書きまで著者のテンションがとっても高いから、読んでいて面白いです!
著者がいかに宝塚のことを愛しているか、その情熱が伝わってくる一冊。
ちなみにこの本によるとトップスターになる条件は、
「連日、2000人を超えるお客さんを動員できるだけの人気があること」
「ほぼ出ずっぱりの公演を1日2回こなし、寒い日も暑い日も絶対に休演せず、かつ公演前後も取材などの仕事をこなせる体力があること」
「膨大な台詞と歌と振りを短い稽古期間中にマスターし、常にセンターで歌って踊って芝居ができるだけの実力と集中力があること」
「演出家のインスピレーションをかき立てることができる役者としての何かを持っていること」
「組メンバー80人や劇団スタッフたちに「この人が頂点のピラミッドを支えたい!」と思わせるだけの人望が備わっていること」
(全てP51〜52から抜粋)
だそうです。
そもそも宝塚音楽学校に入ること自体競争率が高くて大変なのにそれを突破し、入学後も芝居に歌に踊りにと清く正しく美しく全力で学んで、その中で最も上述の条件を兼ね備えた人がトップスターになれるのですね?
す、凄い…!
さすが宝塚。
プロ意識が半端なものではないですね。
宝塚の歴史が100年続くだけあります。
ファンとしては、ご贔屓がトップスターになれば夢心地だろうし、逆にご贔屓が退団したら泣き暮らすだろうし、まだ宝塚音楽学校にいる原石と言える子の中にお気に入りを見つけて応援するのも楽しそう。
そしてファンが結婚して子どもを産んでその子と宝塚観劇に行き、そして次に孫も観劇に…と、DNAレベルで受け継がれていきそう。
宝塚はこれからもずっと続いていきそうですね!
全力で頑張ってる人のことって応援したいですし。
まさに夢のような世界…。
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