例えば、仕事のシーンで。(P24~25掲載のケースを紹介)
契約に向けた大事な商談の日なのに、会議室の予約が取れていなかった、という時。
「スタッフにとっておくよう言ったのですが…」と言い訳してしまったら、きっと相手は「この人は責任を部下に押し付けるんだな」と悪い印象を持ってしまいます。
これを「私の責任です。すぐに手配します」と言い換えて素直に謝罪した方が好印象。

また、例えば家庭で。(P148~149掲載のケースを紹介)
残業を終えて夜遅く帰る、という時。
「晩飯くらい用意してくれよ!」と言ってしまうと、ケンカのもとになりかねません。
「冷めててもいいから、君の料理が食べたいな」と言った方がきっと家庭の平和は保たれるでしょう。

と、以上のように、この本にはネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換するアイディアが載っています。

単に言葉を言い換えるだけではなく、相手と誠実に接したい、相手の感情を理解したい、という「気持ち」を大事にしようという本なので好感が持てました。

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