お好み焼きを作るため、「キャベツ、小麦粉、豚バラ」を買ってくるようダンナに頼んだら、レタス、豚ロース、薔薇の花を買ってきた! というP30~31掲載のエピソードには大いに笑わせていただきました。

小麦粉も無いからには、もはやお好み焼きのことはきっぱり諦めて、薔薇の花をサプライズプレゼントとしてありがたく頂きたいですね。

と、この本はこのようにダンナ関連のエピソードを紹介しています。

ダンナを動物に例えてみたり、世界各国の「偉人」もダンナとしてはダメな人物なのでは?と面白おかしく書いているので、ダンナの立場にある人自身が読んだらもしかしたらムッとするかもしれません。

しかし、「完璧な人間が存在しないように、全てのダンナは愛すべきダメダンナなのです」(P57から抜粋)とこの本に書かれている通り、お嫁さんがダンナのことを「ダメ」と言ってはいても、その言葉の中にはダンナへの愛情が含まれていることが伝わってきます。

嫌いだったら、大抵は離婚するはず。

婚姻関係が続いているということは、そこにはきっと何がしかの愛があるのでしょう。

ダメダンナどころかそもそもダンナ自体がいない未婚のわたしには、「ダメ」なダンナがいるだけでも羨ましい限り!

ダメダンナ図鑑だけではなく、ダメ嫁図鑑も出版してくれれば読みたいです。

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