↑新美南吉氏の「手袋を買いに」みたいなタイトルをつけてしまいました。

昨夜、寝る前にちょっとだけ読書しようと思って図書館から借りた本を開いたら、

鉛筆で線がびっしり引いてあるーーー!!

けしからん!

犯人は誰だ!!

このままこの本を図書館へ返却したらわたしが落書きした犯人であるという濡れ衣を着せられる可能性があるし、もし返却の際に司書さんへ「落書きがありました」と報告したら司書さんの悲しそうな顔をわたしが見てわたしが心を痛めることになるではないか!!

おのれ、貴様の痕跡などわたしが全て消してくれるわ!!

司書さんを悲しませてはならぬ!!

となぜか時代劇みたいな口調で無性に腹が立って、消しゴムを探すためペンケースを開けたら、

…な、無い。

消しゴムが無い。

そういえば職場のデスクに置き忘れたんでした…。

でも、都合により、翌朝には図書館に本を返却しに行きたい。

というわけで昨夜わたしは消しゴムを買いに、23時半にコンビニへ出かけました。

犯人よ、悔い改めよ。

それは汝の本ではない。

図書館の本であるぞ。

コメント

phycru
2017年3月2日14:57

図書館の本なので寄贈した人が書き込んだのを忘れて寄贈した場合もありますが、とてもいい行いだと思います。「てぶくろを買いに」なつかしい。

G−dark
2017年3月2日18:58

phycruさん、コメントありがとうございます。
なるほど! 寄贈した方が、という可能性もありますね。思いつきませんでした。
何十ページにも渡って線が引いてあったので怖かったですが、夜中に鬼の形相で落書きを消しているわたしの方が怖いかもしれません。
「てぶくろを買いに」懐かしいですよね。

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