枝物について、春は花を愛で、夏は葉を鑑賞し、秋は紅葉と実もの、冬はふかし物のマツを楽しむ、と季節感の取り入れ方を分かりやすく教えてくれる本。
教え方が何だか徒然草みたいで素敵。

例えば、
花はサクラ。
葉はリョウブ。
紅葉はドウダンツツジ。
実ものはウメモドキ。
ふかし物はウメ。
マツはマツ。

季節が巡るのが待ち遠しくなりますね。

この本には、良い枝を見極める方法、枝を矯めたり編んだりするコツや、枝を生かしたブーケの作り方、枝が折れてしまった時の接着方法も載っていて、生け花をする上で参考になりました。

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