どんぶりに山盛り4杯のご飯と毎食1リットルの牛乳を飲む!
これは入門時に68キロしかなかった横綱白鵬関が新弟子検査前に課されたノルマだそう。
これを実践することにより、約2カ月で体重が80キロまで増加したんだとか。(P31参照)
食べる量も飲む量も一般人とは桁外れ…。

「幕内力士ともなると、立ち合いにぶつかり合うその圧力は、800キロから1トンにもなるのだとか! (中略)頭から当たることを繰り返すうちに前頭部に血が溜まり、まずはブヨブヨになってしまうのだそうです。これを相撲界では「頭がわく」といい、その後に硬く固まっていき、1トン近い圧力にも耐えられるほどの、丈夫で頑丈な頭になっていくのです」
(P52から引用)

という記述にも圧倒されました!

そ、それは脳出血とか、頚椎を痛めたりはしないんでしょうか!?

肋骨とかは折れないの!?

日本の国技、恐るべし…!

さて、この本のP64~65には、力士の番付ごとの服装の違いがイラストで描かれています。
わたしは街で力士を見かけても今までは「あ、お相撲さんだ」と思うだけだったのですが、今後は「あ、この人は三段目だな」「幕下だな」とか、違いを見分けられる人になりたいです。

力士のインタビューや、相撲に関わる色んな職業も紹介されていて楽しい一冊。

読んでいるうちに、相撲観戦に行ってみたくなりました。

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