編…有田焼継承プロジェクト『[有田焼創業400年 保存版]有田焼百景』
2017年10月29日 おすすめの本一覧
14代今泉今右衛門さんの「色絵薄墨墨はじき雪文鉢」を見て驚かされました!
こういう有田焼もあるんですね。
この墨はじきという技法は、
「「墨はじき」というのは、まず白にしたいところをまず墨で描いていくのです。その上に絵具を塗るのですが、墨は膠の成分が入っていますので、絵具をはじきます。そして、一度、素焼きの窯に入れると、墨が燃えてなくって、白抜きの線が浮き出るのです。染色の「ろうけつ染め」と同じ技法です」
(P45から引用)
だそうです。
色んな技があるんですね…。
井上萬二さんの「白磁花形花器」も、中島宏さんの「青瓷彫文壺」も、青木龍山さんの「連作 胡沙の舞」も、13代今泉今右衛門さんの「色鍋島薄墨露草草文鉢」も、14代酒井田柿右衛門さんの「濁手撫子文大皿」も、15代酒井田柿右衛門さんの「濁手団栗文花瓶」も、その他の陶芸作家の作も含めて、ひとくちに「有田焼」と言ってもそれぞれに違う美しさがあって素敵ですね。
有田焼400年の歴史を支えてきた多くの人たちのおかげで、現代もこんなに美しい焼き物を見られるのですね。
これからの400年がまた楽しみです。
こういう有田焼もあるんですね。
この墨はじきという技法は、
「「墨はじき」というのは、まず白にしたいところをまず墨で描いていくのです。その上に絵具を塗るのですが、墨は膠の成分が入っていますので、絵具をはじきます。そして、一度、素焼きの窯に入れると、墨が燃えてなくって、白抜きの線が浮き出るのです。染色の「ろうけつ染め」と同じ技法です」
(P45から引用)
だそうです。
色んな技があるんですね…。
井上萬二さんの「白磁花形花器」も、中島宏さんの「青瓷彫文壺」も、青木龍山さんの「連作 胡沙の舞」も、13代今泉今右衛門さんの「色鍋島薄墨露草草文鉢」も、14代酒井田柿右衛門さんの「濁手撫子文大皿」も、15代酒井田柿右衛門さんの「濁手団栗文花瓶」も、その他の陶芸作家の作も含めて、ひとくちに「有田焼」と言ってもそれぞれに違う美しさがあって素敵ですね。
有田焼400年の歴史を支えてきた多くの人たちのおかげで、現代もこんなに美しい焼き物を見られるのですね。
これからの400年がまた楽しみです。
コメント