西原理恵子『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』
2018年2月25日 おすすめの本一覧
「これから世の中に出ていく女の子に、覚えておいてほしいことがある。立派な言葉なら世の中に溢れてるけど、私が言いたいことは、そういうことじゃない。本当に覚えておかなきゃいけないのは、たぶん、転んだ時の立ち上がり方。長い人生、人は何回も転ぶ。その時腐らず立ち上がる方法。どうか、覚えておいて」
(P12から抜粋)
という想いで書かれた本。
西原さんが、息子さんと娘さんが成長して巣立っていくことについて、
「早いなあ。気がついた時には、一瞬でいなくなっちゃう。今でも思い出す。ちっちゃかったふたりが「かーしゃん、抱っこしてー」「抱っこしてー」って、くっついてきたあの時、もっと、ぎゅーっと、何度でも、抱っこしてあげたらよかった」
(P35から抜粋)
と思っているのを読んだら…、子どもを産んだことのないわたしもウルッときました。
「ダメな男とつきあってもそれを学習してね(でもすぐ別れてね)。そうすれば、優しい人のありがたみがわかるから。「天下とるぞ」って言うなら、自分でやれ。糟糠の妻にはならないこと。彼の夢を支えるんじゃなくて、自分の夢をかなえてください」
(P95から抜粋)
「女の子はみんな親にこう言われる。「優しくていい子になってね」 優しくていい子ほど、自分のことは後回し、人に幸せを譲る。譲られた人はどう思うか? 感謝なんかしない、得したと思う。そして次からそれは当然になる。「自分さえ我慢すれば」は間違い。まず自分がちゃんと幸せにならなくってどうする。自分をちゃんと大切にできるって、女の子にとってすごく大事なこと」
(P129から抜粋)
など、心に響く言葉が沢山載っています。
この本と、もっと早く出会いたかったなぁ。
今からでも人生を変えたい。
(P12から抜粋)
という想いで書かれた本。
西原さんが、息子さんと娘さんが成長して巣立っていくことについて、
「早いなあ。気がついた時には、一瞬でいなくなっちゃう。今でも思い出す。ちっちゃかったふたりが「かーしゃん、抱っこしてー」「抱っこしてー」って、くっついてきたあの時、もっと、ぎゅーっと、何度でも、抱っこしてあげたらよかった」
(P35から抜粋)
と思っているのを読んだら…、子どもを産んだことのないわたしもウルッときました。
「ダメな男とつきあってもそれを学習してね(でもすぐ別れてね)。そうすれば、優しい人のありがたみがわかるから。「天下とるぞ」って言うなら、自分でやれ。糟糠の妻にはならないこと。彼の夢を支えるんじゃなくて、自分の夢をかなえてください」
(P95から抜粋)
「女の子はみんな親にこう言われる。「優しくていい子になってね」 優しくていい子ほど、自分のことは後回し、人に幸せを譲る。譲られた人はどう思うか? 感謝なんかしない、得したと思う。そして次からそれは当然になる。「自分さえ我慢すれば」は間違い。まず自分がちゃんと幸せにならなくってどうする。自分をちゃんと大切にできるって、女の子にとってすごく大事なこと」
(P129から抜粋)
など、心に響く言葉が沢山載っています。
この本と、もっと早く出会いたかったなぁ。
今からでも人生を変えたい。
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