玄好社MOOK『TOKYO INTELLIGENT TRIP 1 TOKYO 図書館紀行』
東京都内の図書館30館を紹介する本。

各図書館の蔵書数、利用条件、貸出の可否なども掲載されています。

図書館そのものがロマンを感じさせる美しい建築物であったり、各図書館が児童書、演劇台本、映画シナリオ、雑誌、その土地にゆかりのある作家の作品、洋書、写真と映像、展覧会カタログ、漫画、広告、天文学など、それぞれ違う分野に特化していて興味深いです。

行ってみたい図書館ばかり!

一般常識として「国立国会図書館の蔵書数は凄い」ということは以前から分かっていたつもりでしたが、こうして改めて国立国会図書館の概要を読むと、その蔵書数の異次元っぷりに衝撃を受けました!
さすが、あらゆる図書を収集・保存し、未来へ伝え続ける聖域…。
桁が違う…。

わたしは特にこの本の『第3章 コミュニケーションが生まれる図書館』を気に入りました。
残念ながらこの第3章はごくわずかなページしか割かれていないのですが、図書館の利用者が本と出会うだけでなく、利用者同士がお互いに本について話したりする中で人と人が出会う取り組みが紹介されているのが素敵です。

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