マット・グローニング監督『魔法が解けて』パート1のあらすじまとめエピソード10
http://20756.diarynote.jp/201809091621511496/
↑エピソード8〜9のあらすじはこちら

〈エピソード10「ドリームランド危うし」のあらすじ〉

エルフォに対する罪悪感で物凄く苦しいのに、母・ダグマー妃に抱きしめられると気分が落ち着いてしまう…。
複雑な心境のビーン。

エルフォへのせめてもの償いとして、エルフォのお葬式を王族全員の参列のもと執り行うことになりましたが、ここで事件が発生します。

ゾグ王はダグマー妃のことを昔も今も心から愛していますが、ダグマー妃が石像になった後、ダグマー妃を元に戻すすべが無かったゾグ王は、外交関係の都合上、他国の姫と婚姻関係を結ばなければならず、現在はウーナ妃と結婚し、ウーナ妃との間にビーンと腹違いにあたる王子を一人もうけています。

そんな現在の妻の前に、夫の元妻が現れたら、揉めないはずはありません。

だから、エルフォの葬儀で、ゾグ王の隣の席にダグマー妃が座り、現王妃であるウーナ妃がのけ者にされたことで、喧嘩が勃発。

慎みなさい、ここは厳粛な葬儀の場ですよ!
というわたしのツッコミがダグマー妃とウーナ妃に聞こえるはずもなく。

女同士、平手で叩いて叩かれて、あとは掴み合いの修羅場と化しました!

止めるどころか、「クイーン・ファイト! クイーン・ファイト!」と煽る群衆。

おいおい、誰か止めようよ!

ここ葬儀場!

ここ闘技場じゃないから!

喧嘩中の2人がエルフォの棺にぶつかり、棺が壊れたかと思うと、エルフォの遺体が転がっていき…、なんと海に落ちてしまいました!

おみゃーら、エルフォに何してくれとんじゃーーー!!

と思ったら、多分わたしと同じようなことを内心叫んだであろう巨人族のテスがダグマー妃とウーナ妃の喧嘩を止めてくれました。

ありがとう、テス!

テスは「常に真実が見えるなんて辛過ぎる」と言って、魔法の水晶も返してくれました。

けれど結局エルフォの遺体は取り戻せず…。

こんなひどい話ってあります?

ビーンのお母さんを悪く言うのはビーンに申し訳ないけれど、故人への哀悼の意よりも喧嘩を優先するダグマー妃のことは、わたしは好きになれません。

そりゃ、ダグマー妃にとっては、自分が石にされている間に死んだエルフォは他人でしかありませんが、娘の親友ですよ?

親友が亡くなって娘が悲しんでいるんですよ?

その親友の棺を壊しても平気で喧嘩を続けるなんて…。

ウーナ妃ばかりが悪者扱いされているけれど、本当はダグマー妃にこそ裏の顔があるのでは?

と思ったら、なんと、かつてゾグ王に石化する毒を盛ったのはダグマー妃であることが、ルーシーのおかげで判明!

ダグマー妃のせいで、城の者たちはどんどん石にされていきます。

ルーシーは何者かに捕らわれ(多分また小瓶に入れられた模様。となると犯人はビッグ・ジョー?)、混乱するビーンを連れてダグマー妃は正体不明の船に乗り、ドリームランドから去って行きました。

ゾグ王だけが一人ぽつんと城に残されました…。

しょんぼりするゾグ王は王冠を海に落としてしまい、より一層しょんぼりします。

ダグマー妃の正体は何なのでしょう。
はじめからゾグ王を暗殺するつもりで結婚したのでしょうか。
だとしたら刺客としてはかなり有能ですね。
惚れさせて、子どもまで産んで、ゾグ王がダグマー妃を愛するが故に完全に油断した時を狙って毒を仕込んだのかも…?
真相はパート2で明らかになるでしょう。

また、エルフォの遺体、そしてゾグ王の王冠は取り戻せるのでしょうか。
両方とも見つからないと困りますよね。

エルフォの正体も気になります。
父親がエルフ、母親が人間、のハーフという可能性もありますが、それだとありきたり過ぎますから、多分違うでしょうね。
このアニメはどのエピソードでも予想の斜め上をいく展開ばかりですから。

続きが配信されるのが待ちきれません。

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