著…朝日新聞社会部『祈りの旅 天皇皇后、被災地への想い』
ひざ立ちや中腰のまま、被災された方々と同じ目の高さで話をする…というのは、一般人の若い人にも疲れる姿勢です。

けれど、天皇皇后両陛下は皇太子ご夫妻時代から被災地を訪問し、お年を召されてからも、東日本大震災や熊本地震などの被災地を訪れ、被災された方々に「大変おつらいことでしたね」とお声をかけて下さったことが、この本で紹介されています。

また、被災者を救援する立場の方にも、「ご苦労さま」「被災した人のため活動していただいてありがとうございます」とおっしゃったそうです。

天皇制が日本に生まれた当初から、庶民にとっては御簾の向こうどころか御簾さえ見ることは叶わなかったのに、凄いことですよね…。

声に耳を傾け、思いに寄り添ってくださる、というのは…。

来年はついに元号が変わります。

これまで頑張ってこられた分、天皇皇后両陛下には、これからは出来る限りのんびりしていただきたいです。

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