著…荻上チキ、内田良『ブラック校則 理不尽な苦しみの現実』
2019年4月13日 おすすめの本一覧
生まれつき髪が茶色いのに髪を黒く染めさせられる、日焼け止めクリームを塗るのを禁じられる、心の性別への配慮がなく制服を制限される…、そんな納得しがたい校則についての本。
わたしも小・中・高校で、こうした校則に苦しんできました。
わたしはもともと地毛がやや茶色いので、生徒指導の先生から「染めるのは校則違反だ!」と言われて、「地毛です」と言い続けていました。
「子どもの頃の写真を持って来なさい」と指示され、何度持って行ったことか。
写真を見せたら見せたで、「子どもの頃は髪が茶色くて、後から黒くなる人もいる。写真は証拠にならない。黒く染めなさい」と言われて、じゃあどうせーっちゅーねん!と困ったこともありました。
日焼け止めクリーム塗布禁止も意味不明。
日焼け止めは化粧と同じだ、という考え方らしいけれど、一度浴びてしまった紫外線によるダメージを0にすることは出来ません。
体育の授業、屋外での行事などで蓄積されたダメージは大人になってからシミ・シワ・たるみとして現れるし、皮膚ガンなどのリスクもあります。
一番納得出来ないのは制服の制限。
わたしの同級生の中に、体の性別は男性だけれど心は女性、という子がいて、その子はスカートをはきたがっていたけれど、「男だからダメだ」と言われてガックリきていたし、髪の毛を伸ばしたかったけれど髪を長くすると先生から「男子はみんな丸刈りだ!」と怒られていました。
その逆で、体の性別は女性だけれど心は男性、という子は、スカートをはくのが嫌で、仕方なくスカートの下にジャージをはいていたけれど、それも先生に怒られていました。
もう平成も終わるというのに、いまだにこうした校則が世の中に残っていることに驚かされます。
改善してきている学校もあるけれど…。
子どもたちにはこれ以上同じ思いをさせたくないです。
わたしも小・中・高校で、こうした校則に苦しんできました。
わたしはもともと地毛がやや茶色いので、生徒指導の先生から「染めるのは校則違反だ!」と言われて、「地毛です」と言い続けていました。
「子どもの頃の写真を持って来なさい」と指示され、何度持って行ったことか。
写真を見せたら見せたで、「子どもの頃は髪が茶色くて、後から黒くなる人もいる。写真は証拠にならない。黒く染めなさい」と言われて、じゃあどうせーっちゅーねん!と困ったこともありました。
日焼け止めクリーム塗布禁止も意味不明。
日焼け止めは化粧と同じだ、という考え方らしいけれど、一度浴びてしまった紫外線によるダメージを0にすることは出来ません。
体育の授業、屋外での行事などで蓄積されたダメージは大人になってからシミ・シワ・たるみとして現れるし、皮膚ガンなどのリスクもあります。
一番納得出来ないのは制服の制限。
わたしの同級生の中に、体の性別は男性だけれど心は女性、という子がいて、その子はスカートをはきたがっていたけれど、「男だからダメだ」と言われてガックリきていたし、髪の毛を伸ばしたかったけれど髪を長くすると先生から「男子はみんな丸刈りだ!」と怒られていました。
その逆で、体の性別は女性だけれど心は男性、という子は、スカートをはくのが嫌で、仕方なくスカートの下にジャージをはいていたけれど、それも先生に怒られていました。
もう平成も終わるというのに、いまだにこうした校則が世の中に残っていることに驚かされます。
改善してきている学校もあるけれど…。
子どもたちにはこれ以上同じ思いをさせたくないです。
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