著…遠藤研一郎『僕らが生きているよのなかの仕組みは「法」でわかる 13歳からの法学入門』
普段は特に意識していなくても、法はわたしたちの生活に深く根差しています。

例えば、コンビニでおにぎりを買う時「売買契約」が結ばれます。
買主(客)にはおにぎりを手に入れる権利とお金を払う義務が発生し、売主(店)にはお金を貰う権利とおにぎりを渡す義務が発生します。

もし法が無ければ、誰もが法によって自由を制限されることは無くなりますが、法によって守られることも無くなるので、治安は最悪になるでしょう。

この本は、様々な「法」が果たしている役割を、13歳の読者へ向けて分かりやすく教えてくれる本です。

「〝付き合う〟と〝結婚〟って何が違うの?」「〝いじめ〟って犯罪なの?」「インスタにウソの投稿をしたらどうなるの?」「バイト中の悪ふざけをネットにアップしたらどうなるの?」といった想像しやすいエピソードを使って教えてくれるので、子どもだけでなく大人にもおすすめ。

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