監修…佐々木恵 コミック・イラスト…あきばさやか『似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった! 自分にぴったりの靴とボトムスコーデがわかる』
「立ちっぱなしでも疲れない靴が欲しい」
「おしゃれな靴は痛いものだと思って我慢して履いている」
「子どもができて、ハイヒールを履く機会が減った」
「走れるパンプスが欲しい」
といった女性たちの様々な要望や悩みにぴったりな靴について教えてくれる本。

文章だけでなく、イラストやコミックが豊富に使われているので、楽しく読めます。

「合わない靴を履いている人を見つけると威嚇する猫」というキャラクターも出てきて面白いです。
猫って、威嚇してくる姿さえも可愛いですね。

さて、この本には、自分の足長(そくちょう)・足囲(そくい)の測り方、つま先の形に合う靴の選び方、インソールの使い方、靴のメンテナンス方法が紹介されています。

ブーツ、サンダル、ローファー、ひも靴といった靴の種類によって確認すべきフィットポイントが違うので、わたしもしっかり覚えたいです。

また、この本の場合、単にサイズを合わせることだけを意識するのではなく、美脚に見える靴と服のコーディネート方法も紹介されているので、コーディネートを考える時の参考にもなります。

…以下は、直接この本とは関係の無い余談なので、興味のない方は読み飛ばしてください。

わたしは最近、捨て寸(足の指が自由に動ける、つま先10mm程度の余裕)を考慮するのをうっかり忘れて、ネットでぴったりし過ぎるパンプスを買ってしまいました。

「履いているうちに伸びるでしょ」と能天気に考えていたら、爪が痛いのなんの!

ちょっと歩いたら立ち止まって休憩、またちょっと歩いたら立ち止まって休憩、を繰り返してしまい、もはや「ひとりダルマさんが転んだ」状態!

ひとりでやるもんじゃないぞ!

あまりにも寂しいぞそれは。

しかも、「爪が痛いよう」と半ベソをかきながら帰宅したら、足の指のジェルネイルが剥がれていて、色んな意味でガックリきました。

でも、パンプスに罪はありません。

はい、全てわたしが悪いです!

せっかく買ったから、なんとか履けるようにしたいです。

しかし、自分の足よりも大きい靴はインソールを入れることである程度調整出来ますが、自分の足よりも小さい靴を調整するのは困難。

特別な道具が無くても今すぐ少しでもマシにする方法としては、「厚手の靴下を履いてからパンプスを履いたり、パンプスの着脱を繰り返す」という方法や、「パンプスに靴下などを詰めてドライヤーで温める」などの方法がありますが、パンプスの素材によっては痛みますし、効果が無いことも。

結局、わたしが購入失敗したそのパンプスは、上記の方法を試したら少しはマシになったのですが、靴のお直しのプロでも「横幅ならともかく縦幅を直すのは難しい」とおっしゃるくらいなので、誤差程度にしかマシにならず、やっぱり「ひとりダルマさんが転んだ」状態になるので、「もう買い物を失敗しないように」という教訓として、敢えて捨てずに、わたしの靴箱に置いたままにしてあります。

知人に譲ろうかとも思ったのですが、わたしの足のサイズは21.5cmなので、これを履ける大人はわたしの知人の中に誰一人として居ませんし、低めとは言えヒールがあるので知人の子どもにあげることも不可能!

が、このまま放置していても、せっかくのパンプスがかわいそうなので、横幅だけでなく縦幅も広げられるタイプのシューストレッチャーを近々購入する予定です。

わたしが買い物をミスしていなければ、シューストレッチャーを買うという余計な出費は無かったのに…!

悔しい!

わたしのようなアホはそう居ないでしょうし、まともな人はいくらネットで購入したと言っても「サイズが合わない」と気づいた時点で返品するはずですが、皆さま、靴を購入する際はくれぐれもお気をつけください。

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