著…星海ユミ『ヤンキーショタとオタクおねえさん』1〜6巻を読んだ感想
2020年2月22日 漫画 コメント (2)
※注※
以下のレビューはネタバレを含みます!
「龍桜くんの恋を応援する会」があったら是非入りたい!
いやむしろ作りたい!
会長になりたい!
そう思わせる漫画です。
以下はあらすじ。
龍桜(りゅうおう)くんは8歳の頃、いつも一緒に遊んでくれた優しい大人の女性・かづ子のことを大好きになりました。
龍桜くんは家族の都合で引っ越すことになり、「おねえさんだいきです」というメッセージ付きの絵をかづ子にプレゼントし、「ぜったいまたね」と誓いました。
「す」を入れ忘れるという痛恨のミスに気づかぬまま。
お姉さん大好き!という気持ちを大事に持ち続けた龍桜くんは11歳になり、なんと!
かづ子の家の隣に引っ越して来ました。
それからというもの、龍桜くんはかづ子にべったり!
かづ子のすること全てに龍桜くんは「何するの」「何コレ」と興味津々。
かづ子が外出する時は龍桜くんは「どこ行くの」「オレも行く」とくっついて来ます。
かず子がBL系イベントに行く時も、オタク仲間とのカラオケに行く時も、同人誌即売会に行く時も、当然のような顔をしてくっついて来ます。
かづ子の家にもいつもやって来ます。
「遊びに行く」「宿題を見てもらう」などの口実をなんやかんや付けて。
口実が見つからない時は「なんか…しにきた…」と無理やり口実を捻り出します。
龍桜くんとかづ子の様子を見て何かにピーンと勘づきながら見守っているかづ子の母や龍桜くんの両親、龍桜くんの同級生たち、かづ子の友達や同僚たち、様々な分野で謎の超スキルを持つオタク友達「パンパンマンさん」といった個性豊かなキャラクターたちに囲まれて、コメディ漫画としても楽しめますし、
龍桜くんの純粋な恋心に萌えることも出来ます。
何なのでしょうね、この感覚は?
『クレヨンしんちゃん』でしんちゃんがななこおねいさんに夢中になっているのをテレビ画面越しに観るのとは、似て非なる感覚なんですよ!
しんちゃんはななこおねいさんに夢中だけど、ななこおねいさん以外の綺麗なおねいさんにも声をかけたりしますよね?
でも、龍桜くんはかづ子のことしか見ていません。
同級生の女の子のことも、他の年上の女性のことも、全く眼中に無し。
一途なのです。
また、ななこおねいさんはしんちゃんが自分に強烈な憧れを抱いていることに気づきながらも上手く野原家一同と交流しているけれど、かづ子は巻き込まれ系天然鈍感ヒロインなので龍桜くんの片思いの相手が自分だと分かっていないし元々人付き合いが苦手。
この漫画の読者としては、龍桜くんだけでなくかづ子のことも応援したくなります。
かづ子が「自分と龍桜くんは3年前から親しくしていた」ということを分かっていないのもじれったいです。
かづ子ー! 早く気づいてー!
8歳の頃の龍桜くんは坊主頭。
11歳現在の龍桜くんは金髪。
しかも8歳の頃の龍桜くんが「おねえさんだいきです」というメッセージをかづ子に残したものだから、かづ子は「3年前に会った男の子の名前はだいきくん」と誤解したまま!
大いなる勘違い!
このじれったさはラブコメの醍醐味ですね。
龍桜くんはまだ未成年なので、今すぐ両想いにはなれないでしょうが、龍桜くんとかづ子の絆がゆっくり育まれて、やがて恋が実ることを「龍桜くんの恋を応援する会」会長としては願うばかりです!
ちなみに会長の近所には、夫より妻の方が15歳以上歳上というご夫婦がいます。
現在、夫が50代、妻が70代。
結婚したのは夫が30代、妻が50代の頃。
結婚するまでは様々な人から反対されたそうですが、このご夫婦は非常に仲睦まじいですよ。
このご夫婦の様子を見ていると、龍桜くんとかづ子もいつかこんな風に…と会長は勝手に妄想して萌えております。
以下のレビューはネタバレを含みます!
「龍桜くんの恋を応援する会」があったら是非入りたい!
いやむしろ作りたい!
会長になりたい!
そう思わせる漫画です。
以下はあらすじ。
龍桜(りゅうおう)くんは8歳の頃、いつも一緒に遊んでくれた優しい大人の女性・かづ子のことを大好きになりました。
龍桜くんは家族の都合で引っ越すことになり、「おねえさんだいきです」というメッセージ付きの絵をかづ子にプレゼントし、「ぜったいまたね」と誓いました。
「す」を入れ忘れるという痛恨のミスに気づかぬまま。
お姉さん大好き!という気持ちを大事に持ち続けた龍桜くんは11歳になり、なんと!
かづ子の家の隣に引っ越して来ました。
それからというもの、龍桜くんはかづ子にべったり!
かづ子のすること全てに龍桜くんは「何するの」「何コレ」と興味津々。
かづ子が外出する時は龍桜くんは「どこ行くの」「オレも行く」とくっついて来ます。
かず子がBL系イベントに行く時も、オタク仲間とのカラオケに行く時も、同人誌即売会に行く時も、当然のような顔をしてくっついて来ます。
かづ子の家にもいつもやって来ます。
「遊びに行く」「宿題を見てもらう」などの口実をなんやかんや付けて。
口実が見つからない時は「なんか…しにきた…」と無理やり口実を捻り出します。
龍桜くんとかづ子の様子を見て何かにピーンと勘づきながら見守っているかづ子の母や龍桜くんの両親、龍桜くんの同級生たち、かづ子の友達や同僚たち、様々な分野で謎の超スキルを持つオタク友達「パンパンマンさん」といった個性豊かなキャラクターたちに囲まれて、コメディ漫画としても楽しめますし、
龍桜くんの純粋な恋心に萌えることも出来ます。
何なのでしょうね、この感覚は?
『クレヨンしんちゃん』でしんちゃんがななこおねいさんに夢中になっているのをテレビ画面越しに観るのとは、似て非なる感覚なんですよ!
しんちゃんはななこおねいさんに夢中だけど、ななこおねいさん以外の綺麗なおねいさんにも声をかけたりしますよね?
でも、龍桜くんはかづ子のことしか見ていません。
同級生の女の子のことも、他の年上の女性のことも、全く眼中に無し。
一途なのです。
また、ななこおねいさんはしんちゃんが自分に強烈な憧れを抱いていることに気づきながらも上手く野原家一同と交流しているけれど、かづ子は巻き込まれ系天然鈍感ヒロインなので龍桜くんの片思いの相手が自分だと分かっていないし元々人付き合いが苦手。
この漫画の読者としては、龍桜くんだけでなくかづ子のことも応援したくなります。
かづ子が「自分と龍桜くんは3年前から親しくしていた」ということを分かっていないのもじれったいです。
かづ子ー! 早く気づいてー!
8歳の頃の龍桜くんは坊主頭。
11歳現在の龍桜くんは金髪。
しかも8歳の頃の龍桜くんが「おねえさんだいきです」というメッセージをかづ子に残したものだから、かづ子は「3年前に会った男の子の名前はだいきくん」と誤解したまま!
大いなる勘違い!
このじれったさはラブコメの醍醐味ですね。
龍桜くんはまだ未成年なので、今すぐ両想いにはなれないでしょうが、龍桜くんとかづ子の絆がゆっくり育まれて、やがて恋が実ることを「龍桜くんの恋を応援する会」会長としては願うばかりです!
ちなみに会長の近所には、夫より妻の方が15歳以上歳上というご夫婦がいます。
現在、夫が50代、妻が70代。
結婚したのは夫が30代、妻が50代の頃。
結婚するまでは様々な人から反対されたそうですが、このご夫婦は非常に仲睦まじいですよ。
このご夫婦の様子を見ていると、龍桜くんとかづ子もいつかこんな風に…と会長は勝手に妄想して萌えております。
コメント
たとえば「とうもろこし」を「とうもころし」と言っちゃったり。
また、かづ子は「龍桜」という名前より「だいき」という名前の方がしっくりくる世代なので、余計に「だいき」だと思ったかも。