監修…貝谷久宣 マンガ…ふじいまさこ『マンガでわかる パニック症・広場恐怖症』
「このまま死んでしまうのでは?」と怖くなるくらい動悸・呼吸困難・胸の痛み・めまい・吐き気といった発作に突然襲われる「パニック症」。

「また発作が起きるのでは?」という不安のせいで、発作が起きそうな場所や、発作が起きても助けを求められない場所を避けるようになり(「広場恐怖症」)、それまで当たり前に送れていたはずの生活に支障をきたします。

この本は、パニック症の症状と治療について漫画を使って教えてくれる他、パニック症と間違えられやすい「心臓神経症」「不安神経症」「自律神経失調症」「メニエール病」「過呼吸症候群」「狭心症」の症状なども紹介しています。

「パニック発作で死ぬことはありません。あわてると発作はよけい激しくなります。つまり発作を怖がる必要はないんです」
(P83から抜粋)

という優しい言葉が素敵。

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