現在、わたしの部屋の本棚はみっちみちです。

スマホで例えるなら充電100%の状態。

既に100%なのですから、これ以上入るはずがありません。

が、「工夫すればもっと入るのではないだろうか?」とわたしは本を入れては出し入れては出しを繰り返して試行錯誤してみました。

しかし悪あがきもいいとこ!

結論…やっぱりみっちみちでした。

とは言え、思い出深い本、仕事や資格試験用の本、好きな有名人に目の前でサインを書いてもらったサイン本、絶版本ばかりなので、一冊も断捨離出来ない!

というわけで本棚を買うべくあちこち探したのですが…、なかなか好みにピタリと合う本棚と出会えず。

しまいには、あるインテリアショップの店員さんから「えっ、本棚ですか? 最近は買う人が少ないので、どこも取り扱いが少ないですよ。紙の本はやめて電子書籍に切り替えたらどうですか? 紙の本はかさばるし埃も溜まりますから不衛生ですよ。僕は一度読んだ本はもう用が無いので売るか捨てるかして手放しています。家に本を持っておくのはスペースの無駄ですね」と言われる始末!

てやんでいべらぼうめぃっ、埃なんぞフワフワ(掃除用具の正式名称を忘れました)でこまめに掃除すれば綺麗になるわいっ、こちとらとっくに電子書籍の便利さは知ってらいっ、だいたい一度読んだらもう用は無いとかスペースの無駄とは何だ、お前さんが買った本だから売っても捨ててもお前さんの自由だが本を作り出すには沢山の人たちの努力が積み重ねられているんだ、少しはリスペクトのある言い方ってものを考えろいっ、…とわたしは心の中でなぜかエセ江戸っ子口調で憤慨!

しかし、店員さんは何の悪気もなくアドバイスしてくれただけだし、こういう考え方の人もいるんだなあと勉強になったので、わたしは「そうですか、家に帰ってよく考えてみます」とだけ返事をしてみました。

その後もあちこちのインテリアショップを巡ったのですが、なかなか「コレだ!」と思えるような本棚とは出会えず…。

仕方がないので、代案を色々考えることにしました。



〈代案1〉
マガジンラックを買って本棚代わりに使う。


〈代案2〉
ディスプレイラックを買って本棚代わりに使う。

 
〈代案3〉
本棚に入りきらない本はテーブルや椅子などあらゆる家具の上に積めるだけ積み上げていく。
ちなみにこの作戦は故カール・ラガーフェルド氏が実践していました。


〈代案4〉
IKEAで売っている、壁に取り付けるタイプの小さな棚を買って、小さなサイズの本たちはそこに並べてみる。


〈代案5〉
本棚にある本のうち何冊かを誰かに貸りてもらって、一時的にスキマを作る。




…この中で最も根本的解決にならないのは代案5ですね!
ザ・他力本願!

試しにと思って代案3をやってみたのですが、わたしがまるでジェンガのように積み上げた本にわたし自身が寝ぼけてウッカリぶつかって本がババババババババーッと大きな音を立てて床に落ち、更にその衝撃を受けた他の本の山までもがまるでピタゴラスイッチのように見事な連鎖反応を起こして勢い良く床に散らばってしまいました!

今後は代案1、2、4もしくは6(6はまだありません。これから思いつくかもという淡い期待だけはあります)を検討していきます。

ああ、世の中の人たちはどうやって本を収納しているのだろう…?



———
〈10月20日追記〉
本棚を無事に購入しました!

コメント

まるこ
2020年10月10日10:04

おはようございます。
もしお近くなら実家の本棚をお譲りするのですが…
でもお好みがありますものね。
良い収納方法が見つかりますように!

G−dark
2020年10月12日23:20

ありがとうございます。
お気持ちだけありがたく頂きます。
はい、なかなか好みの本棚と出会えず…。
DIYしようかなとも考え始めています。

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