出棺も、無事に終了しました。
 一人息子の遺体を焼くというのはどんな気持ちがするのでしょう。想像したくないし経験したくもありません。しかしハトコの両親は今日それを感じ、悲しみと一生付き合っていかねばならないのです。御通夜の時もそうでしたが、御両親とは今日も話せませんでした。それが当たり前だし、話しかけなくて良かったのだとも思います。ハトコという遠い親戚であるわたしでさえ彼の交通事故と死は余りにもショックで、一体御両親はどれだけの思いを感じられているのでしょうか・・・・・・。もしわたしが人の親になり、子供がこんな形で死んでしまったら、たとえ自分の子供が100パーセント悪かったとしても、相手のトラック運転手を一生許せないと思います。きっと、耐えられない。出来るなら、少しでも彼の御両親の支えになれたらと思います。
 普通は即死の大事故。2トントラックとバイクでぶつかって後頭部を強打し、耳からは1リットル以上もの出血、左の骨盤はグチャグチャに骨折、足も骨折し、肺も潰れて・・・・・・。最初は微かに自力で呼吸出来ていたけれど、すぐに呼吸出来なくなり脳死状態に。
 それでもハトコは生きていた。一週間以上、正確に言うと十日間。戻って来ようと頑張った。結局はその状態に耐え切れず脳自体がダメになり、亡くなってしまったけれど。
 ハトコを尊敬しています。尊敬するところじゃないとは分かっていますが(苦笑)、十日間の頑張りは凄いと思います。生きる勇気を貰いました。どんなに苦しくても何かを成し遂げる為には、決して諦めてはいけないのだと教えられました。
 十日間お疲れさま、もういいんだよ、と彼に言いたい。そして来世でもまた、同じ御両親の下に生まれて欲しい。そして今度こそ交通事故に気をつけるように言いたい!!また事故しようもんならひっぱたいてやるから!!両親より祖父母より先に死ぬな〜!!そして彼女を作りなさい(唐突/笑)。なんと生涯彼女がいなかったらしいじゃないか(余計なお世話)。よく知らないくせにこんなこと言うけど(苦笑)。野球と漫画漬け(ジャンキーのレベル。小・中・高・大学と野球をやり続け、本棚は漫画でビッシリ)だったねキミは(笑)。何ならわたしが彼女になってやってもいいんだぞ〜(爆/笑)。
 来世こそ長生きしてください。頼むから。
 通夜に行って来ました。
 ひどい事故だったというのにハトコの顔はとてもきれいで、本当に眠っているかのようでした。
 彼の両親とは一言も話せず、頭を下げるしか出来ませんでした。彼の近しい親戚たち・友人たちとも。しかし涙を堪えて彼らに挨拶をする御両親の姿よりも、もっと胸に突き刺さるものがありました。彼の祖母にあたる人が、彼の遺体から離れようとしないのです。目を真っ赤にしながら孫が小さかった頃の思い出話を語る、その姿は余りにも愛に満ちていて、余りにも寂しそうだった。
 「自分が代わってやりたかった」。
 そう言う人たちは何人もいたけれど、代われないのが現実。
 失われた命は、決して戻ってきはしない。
 たとえその死がどんなに不条理な死であろうとも。

 どうやらわたしは完全に、軽々しく自殺したがったり、殺人を犯す人を許せなくなってしまったようです。
 死に限らず、人を傷つけるあらゆることについても。
 人に限らず、他の生き物を傷つけるあらゆることについても。
 例えばその人にとってはその命が大したことの無い存在だったとしても、ある人にとっては本当に本当に大切で、失いたくない存在かもしれない。もしかしたら、ハトコと事故を起こした相手だって、「運が悪くてバイクとぶつかった」くらいにしか思っていないかもしれない。でも、わたしたちにとっては本当に大事だった。相手を責めるつもりは無いし、誰を責めるつもりもないけれど、死んで欲しくなかった・・・・・・。
 誰が生まれて誰が死ぬかなんて、神様にさえ決められない。
 神様気取りで殺人や動物・児童虐待、DVやってる人には即刻やめて欲しいですね。戦争を起こす政治家も!

 通夜の後、折りかけだった千羽鶴を従姉妹みんなで完成させました。
 「〇〇がちゃんと天国にいけるように」。
 千羽鶴に託す思いは、当初の「意識を取り戻して欲しい」から残念ながら変わってしまったけれども、みんなの思いがハトコに届けばいい、そう願っています。
 今朝、ハトコが亡くなりました。
 今夜は通夜に行って来ます。
 「安らかに」という言葉は、恐らく言えないと思います。
 余りにも若すぎた。
  昨夜、NHKの「英語でしゃべらナイト」で雅楽が紹介されていて、その素晴らしさに目覚めました!o(゜∀゜) o
 雅楽は宇宙観、哲学、自然観をも表す、表現するというよりもむしろ宇宙そのものを創造する音楽。しかしまさかここまで心地よい音楽だったとは!テレビの前で思わずウットリしてしまいました(笑)。早速amazonで東儀秀樹さんのCD「PICTURES」を注文したので、届いたらすぐレビューを書くつもりです。本当に楽しみです(^^)
 そういえば最近、日本文化の良さを再認識させるテレビ番組が多いですね。今までわたしが気づかなかっただけかもしれませんが(苦笑)。テレビに限らず、様々なメディアが取り上げているような気がします。特に武士に関するものが多いと思います。恥ずかしい話、わたしは観たいと思いつつもまだ「LAST SAMULAI」を観ていないので、いずれ観ようと思います。先祖の血がたぎる(笑/わたしは平家の子孫です。貴族かぶれでしたが一応平家は武士の一族ですよね)。「日本文化」というと江戸時代を思い浮かべがちですが、他のたくさんの時代の文化もなかなか奥が深い。オーストラリア研修で「外から見た日本」を少しだけ知ることも出来ましたし、今後はその方面も勉強したいです。
 ↑その前に明日から8日まで学年末テストです(泣)。
  せめて土曜日くらい休みにしてくれればいいのに・・・・・・(><)

 いつか京都に住めるように(出来るなら京都の大学に行きたい!)頑張ろうとは思いますけれど。その夢がわたしを奮い立たせます。しかし最大の敵は化学の有機化合物・・・・・・手強い(敵前逃亡したいです/←先祖の血はどうした/爆)。
 今日、ほとんど親戚全員が(わたしは行けなかったのですが)ハトコが入院している福岡の病院へ行きました。
 母の話によると、ハトコは既に面会謝絶で、両親以外は会うことが出来なかったのですが、ハトコの父親が彼の名前を呼んだところ、ハトコは涙を流したとか・・・・・・。
 目に反応が戻ったのでしょうか?わたしは医者ではないのでよくわかりませんが、皆の気持ちを思うと、言葉では表現出来ない気持ちになります。運命の皮肉さとか命のはかなさとか、様々な言葉が頭の中に浮かんでは他の言葉にかき消されていく。

 ・・・・・・他の話になりますが。
 たった一人の命もこれだけ重いのに、何考えてんだブッシュ大統領!あんたのアホさのせいで何千人死んだと思ってるんだ?己を省みず恥じ入ることも出来ないなら、ケリー候補に大統領の座を大人しく渡せ!

 ハトコはあちら側とこちら側、どちらにもいるのかもしれない。どちらにもいないのかもしれない。この曖昧な状況に、悲しい終止符が訪れないことを祈っています。祈るだけで何も出来ない無力な自分が悔しくて堪らない。
 「XXX症」が入っていないのが残念ですが、「Lost graduation 」「秋風の狂詩曲」などRaphael を代表する楽曲が数多く収録されたシングル集です。わたしが一番好きなのは「不滅花」(次位で「秋風の狂詩曲」)。メンバー全員の演奏もさることながら、やはりこのバンドの見どころといったら、曲と詞です。作詞・作曲をしていたリーダーでありギタリストの華月は「努力家の天才」だったのだと心底思います。華月がいなければ、Raphael はここまでにはならなかった。その感性を是非堪能してください。
 彼のギターの音色をもう聴くことが出来ないのが本当に悲しい。
 彼が19歳でこの世を去ってからもう3年以上が経つわけですが、未だに信じられません。
 「人生観を変えられる」というのは月並みな表現ですが(苦笑)、本当に華月には人生観を変えられて(増やされて)しまいました。
 このシングル集を気に入ったら、次は「mind soap」「forever and ever......」(これは華月を追悼したDVD )にも挑戦してみてください。ハマること請け合いです。  
 これはもう言わずと知れた名作。これを観たことがあるのと無いのとでは大分違うはず。
 無実の罪で終身刑を言い渡された元銀行員の主人公・アンディ。更に刑務所ではゲイたち(本当はストレートだが欲求不満の連中)に暴行を受け、看守には突き落とされかけ、所長の脱税の片棒を担がされた挙句、「アンディは役に立つから」「出所されて脱税をバラされたら困る」と、アンディの無実を証明しようとした男(彼にとっては弟子のような存在)を殺されたり、辛い出来事ばかりが彼を襲う。
 それでも彼は希望を失わず、刑務所を脱獄、所長の不正を世の中に暴露して、巨万の富を得て別人としての新しい人生をスタートさせる。
 助演のモーガン・フリーマンもいい味出してます。素晴らしい演技に惚れ惚れしますよ。
 人間にとって最大の敵は「絶望」ではなく「諦め」であると教えてくれる映画です。アンディは絶望のどん底から這い上がった。この文を読んだあなたがこの映画に興味を持ち、またはこの映画を観たことのあるあなたがこの映画の素晴らしさを再認識してくださることを祈っております。
 わたし的にこの映画の主題は「Don’t give up yourself」!(^^)


 ハトコの意識は未だ回復せず。。周囲にも諦めムードが。
 でも望みはまだ消えてない!最後の最後まで(こう言うと何ですが)信じて待ち続けたい。
 ハトコ(昨日の日記では「知り合い」と紹介していましたが、実はハトコでした!今日知りました/爆。本当です。全く知りませんでした)の意識は未だ回復しておりません。
 ヘルメットが吹っ飛び後頭部を打ち、左の骨盤はグチャグチャに骨折、足も骨折、肺にも穴が開いて血が・・・。最初は自力で呼吸していたのですが、今は人工呼吸器をつけ、ほぼ脳死状態です。けれど生きている。医者曰く「普通は即死している」だとか。そりゃー22歳で生きるのをそうそう簡単に諦めやしませんとも!!
 頑張って戻って来て欲しい。
 今年の9月にはイトコの結婚式があり、ハトコはそれに出席する予定。絶対に出席して欲しい。そして長生きして欲しい。
 戻って来るか来ないかは本人にも誰にも決められないこと、それでも祈らずにはいられません。
 知り合いが福岡で交通事故に遭い、意識不明の重体に!
 幼い頃から知っている相手だけに(遠い遠い親戚だけれど実家が近い)、周りが混乱状態になっています。
 電話が鳴るのが怖い・・・(++)
 早く意識を取り戻してくれればと思います。
 
 5限目の古典の授業中。
 ブーッ、ブーッ、という妙な音がしだした。
 音は鳴り止まない。隣の席の男子の顔を見ると青ざめていた。
 (ケータイのバイブ音だ!!)
 一瞬にして教室が凍りついた。うちの学校はケータイ禁止で、しかも古典の教科担任は生徒指導の先生(しかも平常時も超コワイ)だった。
 「何だこの音は。どこから鳴ってる?」
 彼の友達が咳をして音を隠そうと努力するも(友情なんだか違うんだか)、先生はつかつかと彼の席までやって来た。
 緊迫する教室。
 「○○くん、目覚まし時計が鳴ってるよ」
 そう言うと先生はニヤリと笑って教卓に戻って行った。結局その時までバイブ音は止まらなかった。

 授業が終わり、休み時間になってケータイを見た彼は一言。
 「しつけぇよ!!(半泣きで)」
 ↑電話かけてきたのはメル友の女の子だったようです。
 相手が授業中とわかりきっている時間に電話してくるとは・・・(汗)。
 それ以前に持って来たあんたが悪い!と心の中で突っ込みました(授業中ケータイを使用するのは授業妨害となるので猛省を促したいところです)。
 あの先生がケータイを見逃すなんて、・・・お年玉??(爆/そんな馬鹿な)。
  
 テストは7位でした。悔しいです(ノ_・、)

 それよりもかまとばあちゃん(注意/他人です)が亡くなったのがショック!!116歳という高齢、いつ死が来てもおかしくなかったのですが、、、うぅむ。

 叔母夫婦の家の近所に、ひどい人(こうとしか言い様がない)が住んでいます。よその家で大切にされている犬や猫を盗んで来ては、首輪を外して2週間の間は溺愛します。そして2週間経つと手のひらを返したように冷たくなり、殴る蹴る、ハサミで傷つけるなどをします。当然、家に帰って来ても入れて貰えず、餌も貰えません。叔母はハサミで肉を切られた猫を病院に連れて行き、傷の治療をして自分の家で飼おうとしました。するとその人は叔母の家に入って来て、その猫を連れ帰ってしまいました。叔母の払った治療費を払いもせず、礼も何も無しに。30匹以上の犬や猫がその人の犠牲になっています。動物愛護団体を通して注意をしても、その人は叔母を悪者扱いする始末。
 しかも今日、叔母の家に立ち寄ったところ、その肉を切られた猫は今日は目の上をざっくり切られていました。どうしたのかと叔母に聞いたところ、数日前に血を流しながら叔母の家までやって来たので手当てをしたのだそうです。
 許せない。どうにか出来ないものなのでしょうか。
 その人には妻子がいます。犬や猫だけでなく奥さんや子供にも暴力を振るっているような気がしてならないのですが・・・。

読書感想文

2003年8月30日
 9月1日は始業式(と、新しいARTの先生の歓迎式)、大掃除、実力テスト。
   2日は実力テスト、授業、体育祭の練習。
   6日は体育祭。

 ・・・うぅむ。

 読書感想文を書いて、コンクールに応募しようと思います。「全国高校生読書体験記コンクール」と「青少年読書感想文全国コンクール」。
 高村光太郎の「智恵子抄」(暗いなぁ!)と大蔵之助の「一票の反対」(真珠湾攻撃に激怒した連邦議会の中で唯一、日米開戦に反対票を投じた国会議員、ジャネット・ランキンのルポ)で書こうかと。しかし「一票の反対」は読んだ事が無いので、早速入手しようと思います!「レオナルド・ダ・ヴィンチの手記」で書いてもいいんですけどね。処世術が面白い(笑)。
 今、他の方の日記(みすずさん)で紹介されているのを見て、藤たまきさんの『プライベート・ジムナスティックス』も読みたくなりました!

 早くも読書の秋突入(笑)。
 今わたしは行き帰りのスクールバスの中で、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んでいます(化学薬品の恐ろしさにゾッとします・・・・・・/汗)

子猫を飼う高校?

2003年7月25日
うちの学校、どうやら猫飼ってます。
一昨日、二匹の子猫がうちの課程の校舎に紛れ込み、授業中に教室に入って騒動起こしたりしているうちに(爆)、高校生たちに優しくされてすっかり気に入ったらしく、すみついちゃいました!
今日は二匹のうち一匹を見かけたのですが、売店の近くの木製の椅子のちっちゃな隙間に潜り込んで、すやすや眠っていました(売店のおばさんがミルクをあげたらしいです)。

しかし、昨日と今日は、うちの学校で体験入学があり、中学生がワンサカ来ていたんです。
子猫たち・・・中学生に既に発見されてたりして(笑)。
校長に見つかったらあのコたちどうなるんだろう?まさか・・・いきなり保健所には連れて行かないと思うけれど(汗)。近くの公立高校なんて、野良猫が10匹くらいウロウロしてるらしいし!(妙な希望)。
不安・・・。猫飼ったら生徒たちの情操教育に役立ちますよ、校長。たぶん(爆/普段、口の悪い生徒たちが子猫たちには笑顔、笑顔でした)。


BGM.ビョーク♪
 2月9日に行われた従姉妹の結婚式は、
 無事に終わりました。
 下記は、当日のわたしの行動記録(日記ではナイ)です。
 本物の姉妹同然に育った従姉妹の結婚式、気合を入れて着物を着ました。
 すごろくのような感じで楽しんで下さい(笑)


 2月9日
 AM 6:40頃 ドラえもんの目覚ましで起床(笑)。
    7:30頃 母・姉と共に美容室へ。
          髪型を着物仕様(アップ)にする。
          着物の着付け。
          メーク。
                ↓
 結婚式場へ向かう途中、車の椅子に寄りかかってしまってしまい、着物の帯が変な形になる。
                ↓
           直す。(2コマ戻る/笑)
                ↓
 ゲタが非常に歩き辛く、「ペンギンになった気分だ」と周囲にもらす。
 七五三以来の着物は腹部を容赦無く締めつけ、肋骨が折れはしないかと有る筈もない(と信じたい)ことに恐怖する。
                ↓
 式が始まる前から泣いている従姉妹(新婦)にさっとハンカチを渡す(わたしの姉もハンカチを出したが、タッチの差でわたしが勝利。ホステスが客のタバコにライターをつける時のような素早さだった)。
                ↓
 式が始まった。式中で歌われた賛美歌の中に知っているものが一つも無かったので、全曲口パク。「知ってりゃ良かった」と後悔。(一回休み/笑)
                ↓
 式が終了。披露宴へ。(3コマ進む/しつこいっ/笑)

 続きは明日更新。そう、冒頭の「結婚式は、無事に終わりました」で嫌な予感がしている方、大当たりです(笑)。披露宴では妙なことが立て続けに起こったのですから(しかも新婦側の親戚のしわざ/笑)。


BGM...Cali≠Cari「マス現象ヴァリエーション1(有象無象編) 」 
一昨日、
肝臓の末期ガンと診断されていた祖父が亡くなりました。
一昨日は私自身も奇妙なほど体調が悪く、高校から早退して来ようと父に電話し、
その時に初めて訃報を知らされました。
私は孫の中でも一番末に生まれ、
一番可愛がられていたので、
もしかすると虫が知らせていたのかもしれません。

養豚家、農業家、剣道家で、人望もある祖父。
通夜は二日に分けて行ったのですが・・・弔電、弔問客、花環が来るわ来るわ。
剣道の指導を受けていた中学生たち、高校生たち、親子二代で剣道の教えを受けた人たち、その他諸々の把握しきれない数の人々。
お茶を出すのや人の出入りの整理に忙しく、祖父の遺体とゆっくり向き合う暇もありませんでした。
実は、こうなってから初めてわたしは祖父が様々なものの会長であった事を知りました(汗)。
弔電、花環の中には遠方のお偉方の名前もあり、何者だったの?と思うことも(苦笑)。

今日は告別式、祖父に「形」がある最後の日でした。
火葬場へ向かうバスから後ろを振り返ると、
皆さん歩いてついて来て下さっているんです。
言葉になりませんでした。
出棺の際、棺に蓋をする時に、「閉めたら息が出来ない」と泣き崩れた母の傍に寄り添いながら、
故人を想っていました。
 遺体を燃やすスイッチを入れた祖母の背中は目に焼き付き、決して忘れることは無いでしょう。

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