昨日「美容を頑張るぞ!」と意気込んだのも束の間。

…本日はまさかの残業でした。

「羽生選手がフリー演技を始めるまでには絶対帰る!」と必死に仕事を済ませて、へろへろの状態で帰宅。
↑今日はショート演技の日だったのですが、わたしは疲労のせいか根っからの阿呆なせいか完全に勘違いしておりました

羽生選手の演技が始まるまでに何とか帰宅し、そのスケーティングの美しさに魅力されました。

中継を観ながら「美しい〜!」「素敵〜!」「綺麗〜!」と歓声をあげ続けることで、美のエネルギーを充電出来たように思います。

キス・アンド・クライでは、プーさん3人(なぜだかコーチたちもプーさんに見えます。あの優しい微笑みがプーさんっぽい!)に囲まれた羽生選手の姿が観られて、わたくしとっても幸せな気分になれました。

ありがとう羽生選手。

ありがとうプーさん3人。

「ほっこり」ってこういう気持ちの時に使う表現なんだろうなぁと思います。

今日は良い気分で眠れそうです。

…って、まだ寝る場合じゃない!

今日はあまり美容に取り組めなかったのですが、出来る範囲で行ったことをご報告します。


〈今日取り組んだこと〉


●肌へのアプローチ

・仕事中はずっとマスクを使用するので、メイクは眉と目元だけにして、化粧下地もファンデーションも塗らず、皮膚科の薬を塗ったままの状態で過ごしました。
 
・マスクをしていても意外と肌は乾燥するので、「ウイルス対策にもなるし」と同僚たちと話し合い、職場に加湿器を設置し、職場の湿度を50%にキープしました。

・帰宅してすぐ眉と目元のメイクを落としました。今日はポイントメイクしかしていなかったのでオフが簡単でした。

・去年買った美容液を顔だけでなく首にも伸ばして塗りました。自分では自分の首って全然意識しないものですが、他の人から見ると「首も顔のうち」なので。


●体へのアプローチ

・昼の休憩時間に、知人の保健師さんや栄養士さんとランチをご一緒したので、今のわたしの栄養バランスについて、普段わたしが自炊しているメニューの写真を見てもらいながら相談しました。プロへの相談料はランチ代でお支払いしました。
すると、意外にも「特に鉄分、カルシウムがよく摂れている」とお褒めの言葉を頂きました! しかし、「…どうしてなんだろう? たいていの女性が不足しがちな栄養素はちゃんと摂れているのに、みんながちゃんと摂れている栄養素(ビタミンCなど)が不足しているのは。それに、圧倒的に水分量が少ない。これでは脱水症状になっているはず。それなのに塩分量がすごく多い」と心配してもらいました。
そう、わたしは果物があまり好きではない…というか自ら買ってまでは果物を食べないからビタミンCはサプリに依存しっぱなしだし、温野菜が好きで生野菜は苦手、そして水分量は1日トータルで500ml程度の日が多いです。「仕事が忙しいからトイレに行く回数を減らそう」として水分摂取を控えがちなのが原因です。
しかし、人間は生きるために水分を必要とするもの。水分量摂取量が異常に少ないから、体が水分を留めるため過剰に塩分を欲しがる、という悪循環がわたしの体に起きている、とようやく気づかされました。
これからは果物も生野菜も水分も意識して摂ります!


●心へのアプローチ

・一番はじめに書いた通り、目の保養はバッチリ出来ました! やはり、「美しいものを見る」のはテンションが上がります。


●髪へのアプローチ

・「疲れたから今日は軽くシャワーだけ浴びて、明日の朝にシャンプーしようかな」とも思ったのですが、「朝にシャンプーするよりも夜にシャンプーした方が良いって、この間読んだ本にも書いてあったぞ」と思い出し、うとうとしながらシャンプーをして、ちゃんとドライヤーで8割以上乾かしました。



以上です。

本当に、何にもしていないも同然ですが、ご報告は以上です。

いつもの乳酸菌サプリを飲むのも忘れていました。

忘れたことすら忘れていたことに、今この記事を書いていて気づきました。

しかし、もう夜の1時なので寝ます。

明日は頑張ります、もう日付が変わっているから「今日」だけど。

それではおやすみなさい!
わたしは新型肺炎ウイルス騒ぎから身を守るため、出来るだけ外出を控えています。

わたしはもともと花粉症のため、新型肺炎ウイルスが大問題になる前の昨年11月頃にマスクを10箱ほどまとめ買いしていました。

しかし、マスクの買い占め・転売・品切れ騒ぎによって、「受験生・高齢者・免疫力が極端に低下する病気にかかっている人が家族の中に居るのに(または本人がそう)、マスクを買いたくても売っていない」と困っていた知人たちにわたしの備蓄のマスクを少しずつですが譲ったため、わたしの持っているマスクは残り3箱のみ。

日本の流通は非常に優れていますが、ウイルス騒ぎはいつ収束するか分かりませんし、わたしの職場ではマスクは支給されず自前のマスクを使用しないといけないため、プライベートでの不要な外出は控えて「マスクを使わないといけない機会」そのものを減らす作戦をわたしは決行しています。

最初の頃は、「しばらくの間、休みの日はずっと自宅に引きこもろう」とHuluやNetflixやYouTubeを観まくったり、スマホのゲームアプリにハマったり、読書に夢中になっていたのですが…、

飽きた!

飽きました!

外へ遊びに行きたいです!

しかし先々のことを考えると自宅で大人しくしている方が安全牌…。

というわけで、せっかく自宅に閉じこもっているので、「この機をチャンスだと解釈して、おこもり美容に利用したい」とわたしは思いつきました。

「美しい状態」はすなわち「健康な状態」だと思うからです。

「美しい状態」というものに決まった定義はありませんが、

例えば「髪がツヤツヤ」なら、生命維持に本来関係の無い髪まで栄養が行き届くほど栄養状態が良いということでしょうし、

「肌がつるつる」なら、腸内環境やホルモンバランスも含めた全身の状態が整っているということでしょう。

つまり、美しくなるのは健康になることとイコールであり、健康な状態は免疫力も高く、新型肺炎ウイルスに限らず様々な病気への抵抗力が高まるはず。

というわけで、前置きが長くなりましたが、わたしは今日から『短期集中!美容チャレンジ』と銘打って、自宅内で出来る美容に励もうと思います。

その日取り組んだ美容の内容をこのブログに記録することで、翌日以降の美容に活かし、心身のコンディションを万全の状態に高めていくのが目的です。

と言ってもわたしは美容家ではないので特別なことは出来ませんが。

ネガティブなことはあまり書かず、「褒められる点」を書くことで自信もつけたいと思います。

スキンケア用品も美容家電も買い足せるお金は無いので、自宅にもともとあるものを使います。

なお、サブタイトルに『〜残りあと10日〜』とあるのは、どうしてもプライベートで外出しないといけないキャンセル不能の用事が10日後にあるからです。

この10日後に行われる行事の中で、わたしは色んな人たちと一緒に写真を沢山撮る予定があるので、短期集中美容のゴールとするのにちょうど良いのです。

早速ですが、今日取り組んだことを報告します。



〈今日取り組んだこと〉

●肌へのアプローチ
・仕事から帰宅してすぐメイクを落としました。
・吹き出物がかなり多いので、以前皮膚科で貰った塗り薬を洗顔後に塗布しました。

●目元へのアプローチ
・まつ毛美容液を塗布しました。

●髪へのアプローチ
・パドルブラシで頭皮を3分間ブラッシング&マッサージしてから、ぬるま湯で3分間予洗いし、シャンプーしました。
・髪を濡れたままにせず、すぐに水分をタオルである程度吸い取ってからドライヤーで乾かし、洗い流さないトリートメントをつけました。

●歯へのアプローチ
・歯ブラシで歯を磨いたら、歯間ブラシで歯の隙間を清掃しました。
・歯茎から少し出血してしまったので、マウスウォッシュで消毒しました。明日歯間ブラシを使っても出血しないようであれば、ホームホワイトニングをします。

●爪へのアプローチ
・手も足もネイルが剥げてみっともないので、ジェルネイルを自分でオフしました。その後爪をネイル用のオイルでケアしました。

●体へのアプローチ
・ふくらはぎを重点的に、足から上へ向かってリンパマッサージをしました。すごく浮腫んでいたけれど少し改善した模様。
・鉄分が足らないので、プルーンと牛乳をジューサーにかけて飲みました。
・乳酸菌のサプリやプロテインを飲みました。
・部屋の湿度が50%を下回るとウイルスが活発化してしまうので、部屋に湿度計を設置し、加湿器をつけて湿度を50%近くにキープしました。



…と、ここまで書いた時点でもう23時近くなってしまったので、もう寝ます!

あんまり取り組めなかったけどタイムリミットだから仕方ない!

いつも深夜遅くまで起きているけど、今日からは改めます。

それではおやすみなさい。
ネイチャーラボ『スマート菌スーパー 30粒』
カプセルの中にカプセルが入っているので乳酸菌が生きたままお腹に届く、ということに興味を惹かれて購入しました。

マトリョーシカを彷彿とさせるサプリです。

マトリョーシカは人形の中に人形が入っていて、このサプリはカプセルの中に入っているカプセルの中に乳酸菌が33種類300億個入っているのですから。

ややこしや〜!

カプセルの中には、エンドウ豆由来の「ロイコ菌」、過酷な環境でも生き抜く「ラブレ菌」、味噌由来の「蔵華乳酸菌」といった菌の他に、こうした善玉菌のエサとなるオリゴ糖やグリセリンも入っているのだそう。

カプセルはやや飲み込みづらい形状ですが、たっぷりの水で飲めば、オエッとすること無く飲み込めます。

てきとうに写真を撮ってみましたので、興味のある方は添付画像をご参照ください。

容器のフタの上にカプセルを3つ出してみました。

残念ながらフタもカプセルも白いので分かりにくいですが…。

てきとう過ぎる!

1日1粒を1週間飲み続けてみましたが、特に目立った体調の変化は見られていません。

しかし、きっとわたしの体の中では漫画『はたらく細胞』のように乳酸菌たちが頑張っていることでしょう。

何と言っても元々の腸内環境が悪すぎて(はい、そうです、わたしのせいです)、乳酸菌たちが華々しく活躍するには時間がかかるのだと思います。

根気強く毎日飲み続けてみます。
編集…石井早耶香『おみやげのデザイン Package design for food gifts in Japan』
日本全国の和菓子、郷土菓子、ケーキ、焼き菓子、ジュレ、ジャム、調味料、飲料といったお土産のパッケージデザインを紹介する本。

わたしはまずP16〜19掲載の「三角だるま最中」に目を奪われました。

この、口髭を生やしたひょうきんなおじさんが「およ?」「おや?」「あら?」と、とぼけたみたいな顔が堪りません!

もしわたしがこの最中を入手したら、すぐには食べずに、しばらく飾っておきたいです。

赤いおじさん。

青いおじさん。

いや〜、可愛い!

おじさんを育てる箱庭ゲームアプリにハマっている友達が我が家へ遊びに来た時に、このおじさんたちをテーブルにちょこんと置いておきたいです。

友達のリアクションを見たい!

でも、何だかおじさんに情が移ってしまって、食べるタイミングを逃してしまいそう…。

パッケージを取ったら、最中そのものもおじさんの姿をしていて可愛いし…。

もしわたしや友達がおじさんを食べた場合、『進撃の巨人』の捕食シーンみたいになりそう…。

かと言って、おじさんは最中なのだから、食べられてナンボのさだめ…。

うーん。
監修…浜中聡子『もう悩まない!元気な髪復活計画 女子のための髪育レッスン』
・生命維持に直接関係のない髪に栄養が送られる優先順位は低いので、髪まで栄養がいくよう、日頃からバランスの良い食事をする。

・髪の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌量を維持するため、質の良い睡眠を十分にとる。

・髪に栄養を運ぶのは血液なので、適度な運動と体重管理を行い、体全体の血流を良くする。

といった3つのポイントが載っている本。

特に、P46掲載の正しいシャンプーの仕方とすすぎ方や、P56〜57掲載の正しいドライテクニックが参考になります。

意外にも、日頃ちゃんと頭皮を洗えていない人は多いもの。

シャンプーの泡をつけただけで「洗ったつもり」になって、耳のまわり、側頭部、生え際といったところに汚れが残っていたり、シャンプー・トリートメント類のすすぎ残しがあって肌荒れしている人は多いそうなので、正しいケア方法を覚えたいです。
著…安生正『生存者ゼロ』
未知の感染症に立ち向かう人々を描いた小説。

それまで普通に暮らしていた人間がみるみるうちに無残な遺体へと変わり、その原因も治療法も不明、あっという間にパンデミック発生…という絶望的な状況においても諦めない登場人物たち。

奇しくも、新型肺炎ウイルスの患者数増加によって、今まさに日本を含む世界各国が戸惑いと恐怖を感じているところなので、わたしは登場人物たちの苦しみが他人事とは思えません。

この小説における感染症の原因は割とすぐに判明するため、パニックエンターテインメントを期待して読むと盛り上がりに欠けるため期待外れかもしれませんが、読んでいてイライラするほど愚鈍な政治家たちの姿が描かれているので、現実に警鐘を鳴らす小説として読むと読み応えがあります。

特に、感染症学者が首相から「細菌とウイルスの違いはなんだ」と問われる描写が印象的。

細菌とウイルスが違うものだということさえ分からない人が国の代表として感染症対策の舵を握っている…、ゾッとします。

それを受けて、感染症学者は、

「所詮、政治家とはその程度だ。ずぶの素人が、パンデミックの議論をしようとしているのか。彼らが背負っているのは国家の危機ではなく面子だ」
(P54から抜粋)

と考えます。

そう。単なる素人ならまだしも、面子を気にして初動対応が遅れるから、政治家は厄介です。

そういう政治家を国民が投票で選んだのだから仕方が無いのかもしれませんが…。

また、この小説の中では、中国をはじめとする各国やWHOが日本の感染症対応に不信感を抱く様子が描かれます。
 
この小説の中で起きていることと、今まさに現実で起きていることは異なっており、現実では日本を含む世界各国が、12月の時点で発症者が出ていたのに隠そうとしていた中国にも、緊急事態宣言を見送って中国に忖度したであろうWHOにも、特に初動対応に関して不信感を抱いているのですが、国同士が「面子」を守ろうとしている間にも罪なき命が失われていく点は小説も現実も共通しています。

くれぐれも、この小説のP465のような出来事が日本で起きないことを祈ります。

P465には、ある母親がその「感染症」によって死にかけながらも、我が子だけはなんとか助けようと、必死で我が子を生物研修者へ差し出すというシーンが描かれているからです。

そんな思いは誰にもさせてはいけません。
監修…河岡義裕、今井正樹『猛威をふるう「ウイルス・感染症」にどう立ち向かうのか』
この世には膨大な種類のウイルスが存在し、宿主に「寄生」または「共生」しながら生きています。

この本は、「インフルエンザウイルス」「エボラウイルス」「HIV(ヒト免疫不全ウイルス)」「デングウイルス」「ジカウイルス」「SARSコロナウイルス」「MERSコロナウイルス」「ポリオウイルス」「日本脳炎ウイルス」「狂犬病ウイルス」「麻疹ウイルス」「風疹ウイルス」といった、人体に有害なウイルスが引き起こす感染症・ワクチン・治療方法・感染対策などについてまとめた本です。

ウイルスがヒト・鳥・豚といった「種の壁」を越えてどう感染し、どう変異していくか想像するだけで、パンデミックが非常に恐ろしくなります。

現在、新型コロナウイルスによる肺炎が中国で多発しており、死者も出ていますが、ウイルス感染者が世界各国を訪れてしまい、感染被害が世界規模で拡大しています。

春節と時期が重なってしまったことが災いしたのもありますが、ウイルスがいかに危険なのかよく知らないことや、「予定をキャンセルするとキャンセル料が勿体ない」とか、「解熱剤を飲めば大丈夫だろう」という誤った判断をして出かけてしまうことが大きな要因となっているのだとわたしは思います。

なかには「ウイルスを理由に旅行を取りやめろと言うのは人権侵害だ」と怒る人も居るかもしれませんが、「人権」も勿論大切なのですが何よりも「人命」を最優先にしていただきたいです。

自分に悪気が無くても、他人に感染させてしまったら、それはもはやバイオテロ。

「あれっ」と体調に違和感を覚えたら、いくらせっかくの連休であろうとも出歩かず、自分の国できちんと治療を受けるのが一番です。

これ以上被害が拡大しないように、感染しない・感染させない知識と危機感を持つべきです。
監修…佐々木恵 コミック・イラスト…あきばさやか『似合う靴の法則でもっと美人になっちゃった! 自分にぴったりの靴とボトムスコーデがわかる』
「立ちっぱなしでも疲れない靴が欲しい」
「おしゃれな靴は痛いものだと思って我慢して履いている」
「子どもができて、ハイヒールを履く機会が減った」
「走れるパンプスが欲しい」
といった女性たちの様々な要望や悩みにぴったりな靴について教えてくれる本。

文章だけでなく、イラストやコミックが豊富に使われているので、楽しく読めます。

「合わない靴を履いている人を見つけると威嚇する猫」というキャラクターも出てきて面白いです。
猫って、威嚇してくる姿さえも可愛いですね。

さて、この本には、自分の足長(そくちょう)・足囲(そくい)の測り方、つま先の形に合う靴の選び方、インソールの使い方、靴のメンテナンス方法が紹介されています。

ブーツ、サンダル、ローファー、ひも靴といった靴の種類によって確認すべきフィットポイントが違うので、わたしもしっかり覚えたいです。

また、この本の場合、単にサイズを合わせることだけを意識するのではなく、美脚に見える靴と服のコーディネート方法も紹介されているので、コーディネートを考える時の参考にもなります。

…以下は、直接この本とは関係の無い余談なので、興味のない方は読み飛ばしてください。

わたしは最近、捨て寸(足の指が自由に動ける、つま先10mm程度の余裕)を考慮するのをうっかり忘れて、ネットでぴったりし過ぎるパンプスを買ってしまいました。

「履いているうちに伸びるでしょ」と能天気に考えていたら、爪が痛いのなんの!

ちょっと歩いたら立ち止まって休憩、またちょっと歩いたら立ち止まって休憩、を繰り返してしまい、もはや「ひとりダルマさんが転んだ」状態!

ひとりでやるもんじゃないぞ!

あまりにも寂しいぞそれは。

しかも、「爪が痛いよう」と半ベソをかきながら帰宅したら、足の指のジェルネイルが剥がれていて、色んな意味でガックリきました。

でも、パンプスに罪はありません。

はい、全てわたしが悪いです!

せっかく買ったから、なんとか履けるようにしたいです。

しかし、自分の足よりも大きい靴はインソールを入れることである程度調整出来ますが、自分の足よりも小さい靴を調整するのは困難。

特別な道具が無くても今すぐ少しでもマシにする方法としては、「厚手の靴下を履いてからパンプスを履いたり、パンプスの着脱を繰り返す」という方法や、「パンプスに靴下などを詰めてドライヤーで温める」などの方法がありますが、パンプスの素材によっては痛みますし、効果が無いことも。

結局、わたしが購入失敗したそのパンプスは、上記の方法を試したら少しはマシになったのですが、靴のお直しのプロでも「横幅ならともかく縦幅を直すのは難しい」とおっしゃるくらいなので、誤差程度にしかマシにならず、やっぱり「ひとりダルマさんが転んだ」状態になるので、「もう買い物を失敗しないように」という教訓として、敢えて捨てずに、わたしの靴箱に置いたままにしてあります。

知人に譲ろうかとも思ったのですが、わたしの足のサイズは21.5cmなので、これを履ける大人はわたしの知人の中に誰一人として居ませんし、低めとは言えヒールがあるので知人の子どもにあげることも不可能!

が、このまま放置していても、せっかくのパンプスがかわいそうなので、横幅だけでなく縦幅も広げられるタイプのシューストレッチャーを近々購入する予定です。

わたしが買い物をミスしていなければ、シューストレッチャーを買うという余計な出費は無かったのに…!

悔しい!

わたしのようなアホはそう居ないでしょうし、まともな人はいくらネットで購入したと言っても「サイズが合わない」と気づいた時点で返品するはずですが、皆さま、靴を購入する際はくれぐれもお気をつけください。
生け花のお稽古中に、生け花の先生から「実は〇〇ちゃんに相談があるの」と話を切り出されました。

何だろう?とドキドキしながら聞いたら、「わたしって、今後も白髪染めを続けるべきかしら? やめるべきかしら?」という相談でした。

先生は75歳をだいぶ前に超えた方ですが、アラサーのわたしよりも遥かに美意識の高い方で、お肌はいつもプリップリでツヤッツヤですし、長い髪のお手入れを毎日欠かすことは無く、いつも2週間に1回は美容室で髪を染めていました。

その先生が最近、1か月ほど入院しました。

入院中に髪を染められず、髪の根元数センチが白くなったため、先生は「髪が真っ白な自分を見て、とてもショックだった。どんなにお洒落をしていても、自分はもう年寄りなんだ…って思い知らされた気がした。でも、これを機に白髪染めをやめるべきかしら? わたしもいい歳だし…。同年代の周りの人たちは白髪染めをやめている人が多いし…」と悩んだのだそうです。

わたしは「髪を染めること自体が体に良い行為とは言えないので、体のことを考えるとやめるのがベストなんでしょうけど、先生はさきほど〝髪が真っ白な自分を見てとてもショックだった〟とおっしゃいましたよね? 白髪染めをやめることで〝白髪染めから解放されて気楽になった〟とホッとするならともかく、〝白髪染めをやめて老け込んだ〟と元気がなくなる可能性があるなら、また染めても良いんじゃないでしょうか? 先生ご自身が楽しく暮らせる髪色でいるのが、心の健康のために良いんじゃないですか?」と答えました。

すると先生は「〇〇ちゃんならそう言ってくれると思ってたわ! 早速美容室に予約を入れるわ! 今まで黒く染めていたから、次は茶髪に挑戦するわ!」とニコニコして、翌日会った時には先生の髪の毛は茶色になり、パーマもかけていらっしゃいました。

そもそも、悩み事の相談って、欲しい答えを言ってくれそうな人にしますよね。

もし先生が本当に「白髪染めをやめたい」と思っていれば、既に白髪染めをやめた同世代のお友達に相談して「やめたほうがいいよ」という答えを貰うでしょうが、美意識が高いとまでは言えないものの人並み程度には美容が好きなアラサーのわたしに相談した時点で先生が「本当は白髪染めをやめたくない。やめなくていい、と誰かに言って欲しい」と思っているのが伝わってきました。

髪を染めるのはお金も時間もかかることですし、染料に含まれる成分は人体に無害とは言えないので、判断が難しいところですが、

〝白髪染めから解放された〟

とホッとするのか、

〝白髪染めをやめて老け込んだ〟

とガックリするのか、

を基準に考えると良いのでは?ともわたしは思います。
著…chiharu『to the rooms』
アンティーク調のインテリア本。

わざと古びた感じにした小物と本物のアンティーク家具を組み合わせたり、ランプやシャンデリアによって繊細な光の加減を楽しめる空間を作ったり、わざとムラが出来るように壁の色を塗り重ねて表情を出す、などの方法を学べます。

この本を読んでいると、特に照明によって部屋の雰囲気がガラリと変わることに気づかされます。

わたしは来年の春に引っ越しをするので、出来れば引っ越し先でシャンデリアを使いたいなと考えています。

しかし、「大きな地震が起きたらシャンデリアは危ないのでは…」という不安もあります。

美しさも地震対策も兼ね備えた照明が無いか探してみます。
中村哲医師の足跡「100の診療所より1本の用水路を」
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20191205/amp/k10012203051000.html%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAdLxkqKWsL-8eA%253D%253D


当初は「中村医師が銃撃されたが命に別状はない」と報道されていましたが、そのすぐ後に「死亡」のニュース速報が流れて、大変ショッキングでした。

勿論、世の中に「殺されても良い人」は居ないけれど、中村医師ほど全身全霊でアフガニスタンの支援活動を続けてきた方が殺害されるとは…。

なんと理不尽な…。

いわば「自分たちを助けてくれている人」を撃ち殺した犯人たちの思考回路は全く理解出来ません。

もしかしたら犯人自身や犯人の家族や友人が中村医師によって命を救われていたかもしれないのに。

そうでなくとも、アフガニスタンに水路を作るため尽力し、荒れた土地に緑を取り戻した人なのに。

何故そんな人を殺せるのでしょうか?

中村医師はきっとアフガニスタンの人たちからの恩返しなんて望んでいなかったとわたしは思いますが、このニュース速報を見た時わたしは正直言って「なんでこんな立派な人が殺されるの…」と複雑な気持ちになりました。

…と、やり場のない憤りを覚えますが、だからといって、この事件によって「アフガニスタンのことを支援するのはやめよう」と考える人が増えてしまうのは、中村医師の望むところではないと思います。

悪いのは「中村医師を銃撃した犯人たち」であって、「アフガニスタンの人たち」ではありません。

この事件によって、もしもアフガニスタンの人たちへの支援が減るようなことがあれば、中村医師は悲しまれるのではないでしょうか。

わたしは中村医師ほど立派な人間ではないし、むしろエゴの塊のような人間なのですが、中村医師のこれまでの活動を知り、心を打たれました。

中村医師のようにアフガニスタンの人たちへ直接の支援をすることはわたしには出来ません。

募金箱や義援金箱を見つけたら出来る限り協力するようにはしているけれど、少額しか入れられないし。

しかし、たとえば自分の身近な人たちに今までより少しでも思いやりをもって接するとか、今の自分がまず取り組めることから、中村医師のように善意ある行動に取り組みたいと思います。

中村医師ご本人が亡くなっても、中村医師がサポートして作り上げた水路がこれからもアフガニスタンの人たちの心身を潤し、土地を豊かにし、やがて国全体が平和になりますように。

中村医師についても、そしてその周りに居て同じく殺害された方たちについても、心よりご冥福をお祈りします。

犯人たちには、自分たちが何をしてしまったのか気づいて欲しいです。
タングルティーザー『ザ・オリジナル』
発売当時から、かれこれ10年以上愛用しているブラシなのですが、「そういえば今までレビューを書いたことが無かったな」とわたしは唐突に今日気がづきました。

シャンプー前にこのブラシで髪を梳かしている時に、唐突にハッと気がつきました。

気がつくまでに10年以上かかるとは、何ということでしょう!

何と言っても、とっくの昔に箱も説明書も捨ててしまっているので、特に専門用語は使わずに(というか使えない!)、使用した感想を素直に書いてみようと思います。

とにかく「髪が全く絡まない」というメリットが大きいです。

わたしは胸まであるロングヘアなのですが、乾いた髪でも濡れた髪でも、これで梳かすと全然ブラシが髪に引っかかりません。

「髪を梳かす」という毎日の動作による余計なダメージを髪に与えずに済むのが好きです。

わたしは「このブラシで髪を梳かしていて髪が引っかかったら、その時は美容室でカットとトリートメントをするサイン」という目安としても使っています。

類似品があちこちのお店で発売されていますが、本家が一番。
アユーラ『メディテーションバスα』
数年前から美容雑誌でよく見かけており、ずっと気になっていたのですが、「300mlの入浴剤に2,000円近く使うよりは、食費に回した方がいいかなぁ…」と我慢してきました。

が、たまたま行った@コスメショップでミニサイズが売られているのを発見!

ついに我慢しきれなくなり、購入しました!

二層式の入浴剤なので、ボトルをシャカシャカ振って、入浴剤をお湯に溶かしてみたら、ふわ〜〜〜っと何とも言えない良い香りが浴室中に広がりました。

使用前は「緑色の見た目だから、草っぽいツンとくる香りなのかな?」と想像していたのですが、使ってみたら全然ツンとしませんでした。

「ツン」というか「フワッ」とするハーブの香りです。

優しいけれど、甘ったるくありません。

リラックス用のBGMをかけながら、この入浴剤を使って入浴したら、体がポカポカになり、その日の夜は、天気の良い竹林の道を気持ち良く散歩している夢を見ました。

近いうちに、通常サイズのものと、これとはまた別のオレンジ色のボトルの香りを試したいです。
著…信田さよ子『さよなら、お母さん 墓守娘が決断する時』
過干渉タイプの毒親がいる方におすすめの本。

この本で紹介されているエピソードを通して、「自分の親がいかに異常か」を客観的に見るきっかけになります。

わたしはすぐにこのエピソードに釘付けになりました。

ノリコ(母親)がカオリ(娘)の自立を妨げるために発した、

「反対するのはね、カオリのためなの、すべてはカオリのためなんだから。〜(中略)カオリはママの宝物なのよ、どうして、どうしてなの……わかった、カオリはママを捨てる気なのね」
(P58から抜粋)

という言葉に、「わたしもこれ母親から言われたなぁ…」と、共感というか懐かしいというか苦笑いするしかない気持ちになりました。

このエピソードの場合、ノリコがべっとりと娘に粘着したり、年頃になってメイクに興味を持つというごく自然な成長を見せたことにノリコが「いやらしい」と言い放つなどしたために、カオリはノリコのことを「おかしい」と気づき、ノリコを避けるようになりました。

ノリコはアポ無しでカオリ宅を訪問して、ドアにメモを挟んで行ったり、自分を避けるカオリのことを「誰かに操られている」と思い込んでいたそうです。

わたしも同じ体験をしました。

まるで、溺れている母親にしがみつかれて、自分まで溺れかけているような、あの感覚といったら!

溺れている場合、普通の母親ならば「自分はいいから娘だけでも助かって欲しい」と願うでしょう。

ところが、「自分と娘は固い絆で結ばれているから一緒に溺れるのが当然」と思い込んでいる母親もこの世には存在します。

自分の母親が後者のタイプだと気づいた時の、あのとてつもない生き苦しさといったら!

また、カオリが「私、結婚したい人がいるの。会ってくれない?」と言うと、ノリコが「カオリが結婚するなんて嘘に違いない、そんなことが起きるはずもない」と〝確信〟した…というエピソード、わたしも体験しました。

わたしの場合、毒親あるあるなのですが、30歳を過ぎた社会人であるわたしが「結婚したい人がいるので会って欲しい」と伝えたところ、母親から「せっかく痛い思いをして産んであげたのに、わたしの言うことをきかない。産まなきゃ良かった」「あんたが嫁にいったら親の老後はどうなるの? 親を捨てるんだね。捨てなさい! わたしもあんたを捨てるから!」「〝結婚したら子どもが欲しい〟だなんて、そんないやらしいこと言わないで! 甥っ子と姪っ子が可愛くないの?」「どうしても結婚したいなら、実家と同じ市町村在住で親同士が知っている人でないとダメ」「そんなに結婚がしたいなら、両親を看取ってからでいいでしょ。あと30年後、あんたが60歳くらいになったら2人とも死ぬだろうから。60歳でも結婚する人は居るんだし」「近所の〇〇さんは40過ぎて独身だけど実家で親を介護しながら暮らしてて偉いわ。それなのにあんたは…」「取り柄のないあんたを好きになる人が居るはずない。あんたは騙されている。あんたを嫁に欲しいなんて相手の親もおかしいに違いない」「あんたを殺してわたしも死にたい。でも孫に迷惑がかかる。完全犯罪の方法が知りたい」とマシンガンのように口撃されて、「わたしが悪いのか…。わたしが親不孝なのか…」と自分を責めて悩み苦しみました。

カオリも「自分は人間ではないのか…。鬼ではないのか…」と苦しんだようです。

これって毒親の常套手段なんですよね。

あくまでも「親は被害者」「子どもは加害者」であるかのように子どもを洗脳し、「わたしはあなたのことを愛しているから、あなたのために言っているのよ」というテイで、正常にひとり立ちをしようとする子どもを阻もうとするのって。

カオリはノリコと一線を引く強さを持っているのが素晴らしいです。

カオリが相当な緊張状態の中で必死の努力をして実家に帰省しても、ノリコがまたべっとりと粘着しようとして、カオリに拒絶されたようですが、当たり前ですよね。

ノリコにとって、カオリは「自立して社会生活を送っている大人」ではないのですから。

たぶん一生、「カオリはわたしの可愛い可愛い、わたしの〝一部〟」という認識のままなのですから。

そして、カオリにとって、実家は気の休まるところではなく、ノリコのそばに居ると苦痛なのですから。

それにしても、カオリがノリコに流されずしっかりと自分を奮い立たせていて、その夫にも理解があるのが、本当に良かった。

また、カオリは夫の両親に初めて会った時、夫の両親が良い意味で普通の人たちだったので「いつもあんな風なの?」と心底驚いたそうです。

わたしも彼氏の両親に初めて会った時、そのあまりのまともさに「うちの親と全然違う!」と心底驚いたので、わたしはカオリに様々な点で非常に共感します。

ノリコは、その後、カオリに超長ったらしい手紙を書いたり、「カオリを黒木(カオリの夫)に拉致された」「黒木の親もグル」と妄想を募らせていたそうです。

わたしの母親はノリコにどっぷりと共感するだろうなぁ…。

わたしの母親もノリコみたいに手紙攻撃をしてくるし。

カオリには新しい家庭で幸せになって欲しいし、わたし自身も幸せにならねば、という気持ちで、わたしはこの本を読み終えました。

産んで育ててもらったという点では親に感謝してもし尽くせないけれど、だからといって、たった一度しかない人生を親のために棒に振るなんてナンセンスですよね。

親の希望通りに生きていたら、娘の人生めちゃくちゃ。
編著…暮らしの図鑑編集部『うつわ 楽しむ工夫×注目作家55人×基礎知識』
フルカラー写真を非常に多く使った贅沢な本。

可愛いうつわも、渋いうつわも、綺麗なうつわも、豊富に紹介されています。

ページを捲っているだけでも楽しいし、好みのうつわが見つかります。

特に、うつわを洋服に例えて説明してくれるのが、とても分かりやすいです。

無地のうつわは、無地の洋服。

染付や色絵のうつわは、柄物の洋服。

うつわに磁器・陶器・ガラス・木・漆といった様々な素材があるように、洋服にも麻・コットン・シルク・ウールといった様々な素材があります。

洋服をコーディネートする時TPOや季節感を考えて組み合わせるのと同じように、うつわもまた、料理との相性や季節感を踏まえてコーディネート出来たら楽しいんだな、と気づかせてもらいました。
マニフレックスのマットレス『スーパーレイロイヤル』を2〜3日使ってみた感想
今まで10ウン年以上頑張ってお役目を果たしてくれていたマットレスが、非常にへたってしまいました。

ゲーム用語で例えるなら、わたしが今まで使っていたマットレスのHPは5/100。

そのため、わたしはベッドの上に横になった時点で「体が痛い!」と苦痛を覚え、熟睡出来ないので頻繁に悪夢にうなされ、翌朝目を覚ますと「体が痛い!」とやはり苦痛を覚える日々でした。

そこで、あちこちのお店で様々なマットレスを試させてもらったり、同僚に「どんなマットレスを使ってる?」とセクハラすれすれな質問をして情報収集したり、「マットレスを探しているならうちに遊びに来てそのまま泊まっていけばいいじゃない」と言ってくれた心優しき友人宅でマットレスを試させてもらいました。

それによって分かったことは、主に以下の3つです。

・身長、体重、筋肉量、好み、住環境によって、ぴったり合う寝具は一人ひとり全く異なること。同じような背格好の人でも、合う物は人それぞれ。

・今持っているマットレスに敷いて使用する「トッパータイプ」のマットレスなら比較的安価で手に入ること。

・友人の使用しているマットレスが高級品過ぎて(マットレスだけでもわたしの月給3か月分以上のお品でした…)、まるで高級ホテルに泊まっているみたいな寝心地だったけど(高級ホテルなんて泊まったことないけど)、わたしの予算の遥か遥か上なので全く参考にならなかったこと。貴重な経験をさせてもらいました。友よありがとう。

なお、わたしの場合、身長150cm以下・体重35kg以下・筋肉が付きにくく落ちやすい、という体型です。

こういった子ども体型の人の場合、反発力が弱めの100ニュートン以下のマットレスを選ぶと良いようです。(ニュートンは硬さを表します)

また、わたしの場合ははっきり言ってわたし自身もボロボロなので、同じくボロボロのマットレスを捨てる気力・体力共に無いため、今あるマットレスの上に敷けるトッパータイプのマットレスを選ぶことにしました。

予算は5万円以内を希望。

というわけで、

・100ニュートン以下
・トッパータイプ
・5万円以内

という3つの条件に絞って吟味した結果、マニフレックスの「スーパーレイロイヤル」を購入しました。

・70ニュートン
・マットレスの上にトッパーとして敷いても良いし、これだけを床に敷いても使える
・45,980円(税込)

ということで、条件にぴったり。

早速、HPが5/100しか無い我がマットレスに敷いて横になってみたところ、もちもちむにむにした特徴的な感触に、思わずわたしはニヤけました。

わたしは反り腰なので、今までのマットレスだと、仰向けになった時にマットレスと腰の間に大きな隙間が出来ていたのですが、これだと隙間が出来ないので腰が楽です。

また、お店の方に「NASAで開発された素材を使っているので一定の体感温度を保てます」と説明してもらった時には正直言って聞き流していたのですが、実際に横になってみると、背中・腰・お尻・かかとが「ポカポカ」まではいかないのですが「優しくホカホカ」している感じで驚きました。
プラシーボ効果かな?気のせい?とも思うのですが、やっぱり気持ち良い気がします。

そして何と言っても、もちもちむにむにした感触が気に入り、用もないのにマットレスを指でツンツンしてしまい、「これではへたるのが早まってしまうじゃないか!」と反省したのですが、つい気持ち良さを求めて昼間でもこの上に寝転んでしまうようになりました。

巨大なマシュマロか、巨大且つ常温の雪見だいふくの上に寝たらこんな感じかな…?と訳の分からない想像をしているうちにいつの間にか寝ており、柔らかいのに寝返りは打ちやすいです。

仰向けでも横向きでもうつ伏せでも気持ち良いです。

軽いので、リビングまで持ち運んで、テレビを見ながら爆睡!なんてことも可能です。
(電気がもったいないので、良い子はテレビの電源を切ってから爆睡しましょう)

腰痛については、0にはなっていませんが、だいぶマシになりました。

以上の通り、ここ2〜3日使ってみて非常に気に入ったのですが、デメリットは、

・「昼間にソファの上で横になってぐうたらする人間」を「昼間でもマットレスの上で横になってぐうたらする人間」に変えてしまうこと。

・2〜3日経ってだいぶ匂いは弱まったけれど、独特の匂いがすること。完全に匂いが取れるまであと数日はかかると思います。

・イタリア製のため、日本の気候には合わないので、カビが生えないよう、風通しの良い場所で定期的に陰干しするなどのお手入れが必要であること。なお、カバーは洗えるけれど芯材(本体のこと)は洗えません。

・この気持ち良さに味をしめてしまい、更なる気持ち良さを求めて、今度は新しい枕を買おうとしている自分が怖いこと。

このくらいのデメリットはわたしには許容範囲内です。

ただし最後のデメリットについては通帳と要相談です。

どのみち、枕もへたっているので遅かれ早かれ買い替えなければならないのですが、消費税10%というハードルは高いので、枕もじっくり吟味したいです。

さて、人によっては、「芯材を洗えないのはちょっと…」「防ダニや抗菌機能が無いのはちょっと…」という人もいると思いますが、マットレス購入を検討中の方に、このぐだぐたなレビューが何らかの参考になれば幸いです。
ブルーミングブラン『フレグランスハンドクリーム ウィズネイル 咲き誇る花々をイメージした香り』
空気が乾燥する季節になりました。

書類をめくろうとする度に、指先の水分を紙に容赦なく吸い取られて、指先がカサカサになりがちな季節であるとも言えます。

というわけで特に秋〜冬はハンドクリーム必須。

わたしはここ数年、この「ブルーミングブラン」シリーズのハンドクリームを愛用しています。

主な理由は、

・清潔感と甘さのバランスが良い香りだから

・「咲き誇る花々をイメージした香り」というテーマが素敵だから

・チャーム付きのデザインが可愛いので、ポーチに入れて持ち歩くのが楽しいから

・べたつかないので、塗ってすぐ書類を触っても書類が汚れないから

・手だけでなく爪のケアも出来るから

・1,000円以下で買えるから

といった理由です。

注意点は、

・香りが強いので少量を伸ばして使った方が良い

・べたつかない分、保湿力はさほど強くないので、数時間ごとに塗り直しが必要

といった点。

このハンドクリームを作っている会社が、他にもこれに近い様々なハンドクリームを作っているので、ちょこちょこと浮気をしながらも、これをメインに使い続けていくつもりです。
著…遠藤研一郎『僕らが生きているよのなかの仕組みは「法」でわかる 13歳からの法学入門』
普段は特に意識していなくても、法はわたしたちの生活に深く根差しています。

例えば、コンビニでおにぎりを買う時「売買契約」が結ばれます。
買主(客)にはおにぎりを手に入れる権利とお金を払う義務が発生し、売主(店)にはお金を貰う権利とおにぎりを渡す義務が発生します。

もし法が無ければ、誰もが法によって自由を制限されることは無くなりますが、法によって守られることも無くなるので、治安は最悪になるでしょう。

この本は、様々な「法」が果たしている役割を、13歳の読者へ向けて分かりやすく教えてくれる本です。

「〝付き合う〟と〝結婚〟って何が違うの?」「〝いじめ〟って犯罪なの?」「インスタにウソの投稿をしたらどうなるの?」「バイト中の悪ふざけをネットにアップしたらどうなるの?」といった想像しやすいエピソードを使って教えてくれるので、子どもだけでなく大人にもおすすめ。
監修…遠藤隆夫『ラグビー・ゲーム&プレー』
「ラグビーワールドカップ2019」開催中、わたしはテレビの前で、この本を片手に「走れー!走れ走れ走れー!」と叫んで選手たちを応援していました。

「スクラム」「キックオフ」「ラインアウト」といったプレー用語、ルール、審判のジェスチャーの意味、「プロップ」「フッカー」「スクラムハーフ」といったポジションごとの役割など、ラグビーの基礎知識を学べる本です。

2009年に発行されたこの本には、

「ワールドカップ初の日本開催も遠い未来のことではなさそうだ」
(P114から抜粋)

と書かれています。

その10年後に、日本でワールドカップが開催され、日本もベスト8まで勝ち進んだことを、2009年にこの本の発行に携わった人たちに、タイムマシンで教えに行きたいです。

また、P31に掲載されている「ノーサイド」の解説が特に分かりやすかったです。
今年のワールドカップの決勝でも、日本の解説者が試合終了後に「ノーサイドー!」と叫んでいたのが非常に印象的でした。
試合が終了したら敵味方の味方は無くなり、ラガーマンとして皆が一つになる。
かっこいい言葉ですね!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000145-jij-soci

この火災によって亡くなった方がいないのは不幸中の幸いでしたが…、今朝、首里城が燃えている映像をニュース番組で見て、非常にショックでした。

昼のニュース、夕方のニュース、夜のニュースでこの映像が流れる度に、どんどん悲しくなってきました。

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