イシャドンの謎

2008年1月24日 笑い
 我が男友達Fくんと久し振りに会ったら、こんなことを聞かれました。
 「イシャドンって何?」
 Fくん曰く、Fくんが働いている博多の料亭に鹿児島からのお客さんが来て、そのお客さんが「この間イシャドンがどうのこうの」と言っていたのだそうです(どうのこうの、の部分は詳細不明)。
 Fくんは「イシャドンって鹿児島のネッシーみたいなもん?」と興味津々。
 さて何でしょうね。イシャドン。
 ワタクシはFくんにこうヒントを出しました。「イシャドンはね、生き物だよ。イシャドンのメスは人間の体を切り裂くんだよ。でも最近鹿児島ではイシャドンの数が減ってるんだ」。
 さて、読者の皆様はおわかりになったでしょうか・・・。イシャドンの正体。
 答えは・・・NHKなどで鹿児島の離島における医者不足などの特集を見ればお判りになるかと存じます。イシャドン。医者どん。「どん」には敬称という用法がございます(*注*現代において、一人称で自分のことを「おいどん」という人はいません)。
 Fくんが聞いたお客さんの言葉「イシャドン」が本当に「医者どん」なのかはわかりませんが、その可能性は高いのではないかなあ、と鹿児島出身のわたくしは思います。
 嗚呼、本当に鹿児島に怪獣イシャドンがいたらいいのに〜。桜島に群れをなして棲息するイシャドン。桜島が噴火する度に生まれてきて、灰と共に風に吹かれてどこへなりと移動する。主な栄養源は桜島大根。イシャドンの姿は清らかな心の持ち主にしか見ることが出来ない。けれどイシャドンがやってくると洗濯物や車が問答無用で灰まみれになるためイシャドンは害獣指定されている、なんて如何でしょうか・・・。

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 後日この話を他の友達に話したら、「イシャドンってテポドンの仲間?」と言われました。むーん。ミサイルよりは怪獣の方がなんぼか可愛らしいですな。

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