土俵であいさつの市長倒れる 救命女性に「下りて」…批判続々
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2018/04/05/kiji/20180405s00042000047000c.html



市長さんの命が助かって本当に良かった。

土俵に上がって心臓マッサージをして下さった女性たちに、心からありがとうを言いたいです。

もし、この女性たちがいなければ、救える命を救うことが出来ず、市長さんは命を落としていたかもしれません。

救命処置は1秒でも遅れたら生死に関わります。

後遺症の有無や程度にも影響します。

早ければ早いほど命が助かる確率や、後遺症が軽く済む確率は高まります。

それなのに、

YouTubeにアップロードされている動画を観たら、

この女性たちに対して、

「女性の方は土俵から降りてください。女性の方は土俵から降りてください。女性の方は土俵から降りてください。男性がお上がりください」

というアナウンスが行われていて、耳を疑いました。

今まさに女性たちが心臓マッサージをしてくれているのに、その手を止めて、出て行かせる…???

このアナウンスは、

「人の命よりも、女人禁制のしきたりの方が大事だ。それによって救命処置が遅れて人の命が失われたり後遺症が残ったとしても、しきたりが最優先だ」とアナウンスしたのと同じ。

この動画を、市長さんご本人やそのご家族が観たらどう思うでしょう?

「自分の(もしくは家族の)命は二の次にされたんだ」とショックを受けませんか?

わたしならショックです…。

わたしは今回こうして人の命を救ってくれた女性たちのような人になりたいです。

いざという時に素早く対応出来るように、心臓マッサージなどの救命講習を改めて受けたい。

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