「日本人は「安心」という言葉が大好きです。でも、安心は「大丈夫だ」と思うことで生まれる心理でしかありません。「事実」ではなく「気持ち」なんです。ミサイルが飛び交うような危険な環境に置かれていても、「大丈夫。平気平気」と思っていれば、それは安心なのです。ネットトラブルだって同じ。子どもが危険にさらされているのに、親がそれを知らなければ、どこまでも安心していられます。でも、それではお子さんを守れないですよね」
(P69から抜粋)
という文は、友人たちにシェアしたくなるくらい説得力があります。
子どもにスマホを持たせなければいい、パソコンを触らせなければいい、と短絡的に考えても何も解決しません。
まずは親自身がネットトラブルについて理解を深めることが必要。
この本では、
スマホで撮る画像の位置情報サービスやLINEの友だち追加許可のオン・オフの方法、悪質なサイトにアクセスしないためのフィルタリングの重要性、勝手に他人を撮って勝手にネットに載せる肖像権・パブリシティ権の侵害や、他人のプライバシー情報を流出させるリスク(DV被害者が避難先で写ってしまい、DV加害者に居場所がバレてしまうこともある!)、そういった世間から叩かれる行為をしたことで個人を特定されてネット上で炎上し一生を棒に振るかもしれないリスク、親のクレジットカード情報を入力して子どもが勝手にネット上で買い物をすると不正アクセス禁止法違反となること、選挙権のない年齢の人が立候補者のツイートをリツイートすると公職選挙法違反になること、
などについて触れられています。
怒りを制御する「アンガーマネジメント」の手法を使い、ネットに何かをアップする前に6秒間考える、という「6秒ルール」も紹介されていて、とても良いアイディアだと思いますので、わたしも6秒ルールを取り入れていきます。
また、夏になると、友人たちが我が子の水浴び写真などをSNSに載せているのを目にしますが、あれも裸の程度次第では児童ポルノ製造の罪に問われますよね…。
本人たちにとっては可愛い我が子の姿でも、変態がニヤニヤしながら舐めるように見ているかもしれません。
子どもだけでなく、大人も気をつけないといけないですよね。
以前カフェで「彼氏がエロい写真送ってって言ってくる〜。絶対他の人には見せないからって〜」などとと年若いお嬢さんたちが話しているのが耳に入ってきて、わたしはコーヒーを噴きそうになったことがあります。
そういう画像を送れという軽薄な男が本当に他の人に見せない誠実さを1ミリでも持っているかというと、持ってるわけないんだからお止めなさい!!
お嬢さんたちに断言しましょう、その男はその画像を100%友達みんなでシェアする! 下手したらネットにアップするよ!!と。
シェアするまでが画像の醍醐味ですから。
敢えてここに事件名まで書きませんが、交際相手のパソコンがウイルスに感染したことで女性の裸の写真がネット上に出回ったり、女性から別れ話を告げられて逆上した男が女性の裸の画像や動画をネット上にばらまいた後その女性を殺した事件など、ロクなことにはならない実例が世の中には沢山あります。
ネット上に画像がばらまかれたら、面白がった人たちにあちこちへ拡散されてしまいますよ。
お嬢さんたち、あなたを大切にしてくれる人と付き合ってください。
まともな記憶力と誠実さがある男性なら、わざわざ画像や動画に撮らなくたってあなたのことをちゃんと覚えているはずです。
あなたが断っても、「〇〇ちゃんと会えなくて寂しい時に見たいんだよ〜」としつこく頼まれたら、「じゃあもっと寂しくしてあげる。もう会えないわ」と振ってやりましょう!
(P69から抜粋)
という文は、友人たちにシェアしたくなるくらい説得力があります。
子どもにスマホを持たせなければいい、パソコンを触らせなければいい、と短絡的に考えても何も解決しません。
まずは親自身がネットトラブルについて理解を深めることが必要。
この本では、
スマホで撮る画像の位置情報サービスやLINEの友だち追加許可のオン・オフの方法、悪質なサイトにアクセスしないためのフィルタリングの重要性、勝手に他人を撮って勝手にネットに載せる肖像権・パブリシティ権の侵害や、他人のプライバシー情報を流出させるリスク(DV被害者が避難先で写ってしまい、DV加害者に居場所がバレてしまうこともある!)、そういった世間から叩かれる行為をしたことで個人を特定されてネット上で炎上し一生を棒に振るかもしれないリスク、親のクレジットカード情報を入力して子どもが勝手にネット上で買い物をすると不正アクセス禁止法違反となること、選挙権のない年齢の人が立候補者のツイートをリツイートすると公職選挙法違反になること、
などについて触れられています。
怒りを制御する「アンガーマネジメント」の手法を使い、ネットに何かをアップする前に6秒間考える、という「6秒ルール」も紹介されていて、とても良いアイディアだと思いますので、わたしも6秒ルールを取り入れていきます。
また、夏になると、友人たちが我が子の水浴び写真などをSNSに載せているのを目にしますが、あれも裸の程度次第では児童ポルノ製造の罪に問われますよね…。
本人たちにとっては可愛い我が子の姿でも、変態がニヤニヤしながら舐めるように見ているかもしれません。
子どもだけでなく、大人も気をつけないといけないですよね。
以前カフェで「彼氏がエロい写真送ってって言ってくる〜。絶対他の人には見せないからって〜」などとと年若いお嬢さんたちが話しているのが耳に入ってきて、わたしはコーヒーを噴きそうになったことがあります。
そういう画像を送れという軽薄な男が本当に他の人に見せない誠実さを1ミリでも持っているかというと、持ってるわけないんだからお止めなさい!!
お嬢さんたちに断言しましょう、その男はその画像を100%友達みんなでシェアする! 下手したらネットにアップするよ!!と。
シェアするまでが画像の醍醐味ですから。
敢えてここに事件名まで書きませんが、交際相手のパソコンがウイルスに感染したことで女性の裸の写真がネット上に出回ったり、女性から別れ話を告げられて逆上した男が女性の裸の画像や動画をネット上にばらまいた後その女性を殺した事件など、ロクなことにはならない実例が世の中には沢山あります。
ネット上に画像がばらまかれたら、面白がった人たちにあちこちへ拡散されてしまいますよ。
お嬢さんたち、あなたを大切にしてくれる人と付き合ってください。
まともな記憶力と誠実さがある男性なら、わざわざ画像や動画に撮らなくたってあなたのことをちゃんと覚えているはずです。
あなたが断っても、「〇〇ちゃんと会えなくて寂しい時に見たいんだよ〜」としつこく頼まれたら、「じゃあもっと寂しくしてあげる。もう会えないわ」と振ってやりましょう!
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